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自分らしいってこと

時々Noteを書いてるけど、時々、偉そう?な雰囲気あるかもって、反省することがある。ちょと厳しいことを書いたらそういう風に見えるってこともあるけど。

ところで、大人って?って言う質問が、ネット上に散見される。最近、テレビで見たんだ。その答えを。

庵野秀明監督のドキュメンタリーで、庵野監督は、鈴木敏夫プロデューサーから見て、大人になれない人だそうだ。だが、最近公開のエヴァンゲリオンの最終作では、主人公は大人になることが出来た。激しい葛藤と闘いを、幾つもの出会いによって乗り越えて、一人前の大人になるんだ。庵野監督曰く、僕自身、少し大きくなれたから、あのエンディングが出来た、と。業界の第一線で活躍するような人に、子供心があるとかそういうことでは無くて、本質の部分で幼さを残していると言うところに苦悩があったのだと、番組を見て思った。庵野監督は、自分よりも他者のしあわせを願うところに、大人の形を見たんだと思う。

で、本題。そう言う僕自身も振り返れば、大人になれてないんじゃないの?みたいな思いもあるけれど、大人か子供かよりも、それよりも重要なことがある。それは、自分であるってこと。自分らしいかってこと。

もう、どうしようもなく大人なんだけど、大人らしくある必要はないんだよね。

僕はそう思う。子どもが子どもらしくあろうとするなんて、何処か痛いでしょ。大人だって、大人らしくあろうとすることは、どっか痛いんだ。

そのままでいいってわけではないけれど、自分らしさを求め、探し、見つけ、自分を信じてそうあることは、僕は人生における時間と同じくらい、重要なことだと思う。なんでって、自分じゃないものに、振り回されるのが、よくある人生の、転び方だから。

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