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負の独り言を、正の独り言へ

私はつらいとき、しんどいとき、感情が言葉に出てしまう。
もう心の中では処理しきれなくてとどめておけないから。


自分がやるせなくなって、死ね、生きてる価値ない、とか、他にも不謹慎極まりない言葉を周りには聞こないで自分にだけは聞こえるくらいの大きさでずーっと呟いてしまう。
これを私は「負の独り言」と呼んでいる。

勘違いしないで欲しいのは、この言葉は人に向かって言ってるわけじゃない。
この“私”、“自分自身”に対して言っているのだ。

カッターが無くてもすぐに出来るリストカットのような。
私の中での簡易的な自傷行為だ。

でも、これにはリスクがある。

まず当たり前に、この負の独り言を他の人に聞かれたら、ヤバいやつだと思われて人間関係0になることもあるかもしれない。

それに“言霊”という言葉があるように、負の独り言を言うことで、実際はまだ生きてる価値のある人間でも、本当に生きてる価値の無い人間になってしまうということだ。

これでは良くない。人間は誰しも幸せになっていいのに。。。

そこで、私は考えた!
負の独り言を正の独り言にしようと!

しかし、たかが発する言葉を変えるだけとは言っても意外と難しい。
自分のいやなところは沢山溢れてくるのに、無理矢理良いところを言おうとしても逆に無理してるのを自分で察してしんどくなった。

だから、私はとりあえず「ハッピー」と言うようにしてみた。

馬鹿みたいだけどこれが意外と良い。

「ハッピー」と言うだけで本当に「ハッピー」な気持ちになれる。
嫌だったことをどうでもいいや、まあいっかで流せるようになった。

これは負の独り言を正の独り言にきちんと変えることに成功したのではないだろうか!!

こんな自分でも、少し社会で生きやすくなった気がする。

ここまで読んでくれたあなたにもぜひつらいとき、しんどいとき小さな声で「ハッピー」って言ってみてほしい。

そして少しでも生きやすくなって頂けたら幸いです。

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