18歳の備忘録。

生きるのが苦しい世界

死にたい、つらい、しんどい

と言っている人に対して
「大袈裟」「そのくらいみんなそう」
なんて言える人は本気に消えてしまいたいと
思ったことはあるのだろうか。

もし思ったことがあったとしても、何がつらかったのか忘れてしまっているのではないか。

それぞれが自分の世界で生きてる。
全く同じ環境で全く同じ考え方ではない。
特に学生のうちは学校というコミュニティがほとんどで見えている世界が狭い。

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自分の話、自分宛の備忘録

生きるのがつらくて毎日自己嫌悪しながらもなんとか生きてきた高校3年の1年間。
生きることに悩んだのはその時だけじゃない。
小学生の時も中学生の時も、振り返れば悩んでいた。
でも今はまた頑張れる気がする。

私が前を向けるのはたまたま周りの環境が良かったからかも。
それと、高校3年の最後に、何か、言葉では上手く言い表せないけど、自分の中で何かが変わった気がする。
考え方が変わったのか、今までと違う、毎日悩まない世界。
悩んでいた時にずっと望んでいた、
「普通に生きたい」
「みんなと一緒に同じように楽しみたい」
という生き方になれたと思う。
毎日悩まなくなった。

普通に生きれてない、なんて大袈裟かもしれなかった。そんな事当時の自分も思っていたけど、他の人は同じことで悩んでないように思っていた。
私の中では大事だった。

今、消えなくてよかったって思える。
「あの時消えておけば良かった」
高3、消える勇気もなかったけど、長い間心にずっとあった思い。
中学の時勢いで飛び降りようとした。
親が泣いて止めてくれた。
当時も思ったはず、消えなくていい、何もできなくても生きてていいって。
何もしてないのに勝手に頭がグルグル考えて生きてるのが辛かったんだ。
いつか動ける日が来るからつらい時は無理しなくていい。
自分のために、自分のやりたいことして、生きるのが私の人生なのかも。

何度も何度も落ちて、もう大丈夫な気がする。
周りの環境と、自分が少しずつ元気を取り戻せたから今落ち着いた。

自分が前を向けたからと言って今つらい人に「いつか晴れる」なんて言えない。

いつも文を書いてると何が言いたかったのか、着地点が分からなくなる。書いた上で直せばいいのかもだけど、今はその時思ったことをそのまま残しておきたい。

元気になって前を向いて、忙しくも楽しく生きれてたら、つらかった気持ちを忘れてしまうかもしれない。
逆に、また落ち込んだ時は元気だった気持ちを忘れてしまうかもしれない。

残しておきたかった。
忘れたくないけど、きっといつか忘れてしまうから。

自分が苦しんでたからこそ優しくなりたかった、優しくあろうと思っていた。
自分が苦しまなくなって優しくありたいという気持ちが薄れてしまっている気がする。
感覚が普通に近いものになって、生きるのがつらくなくなったけど、これが私でいいのか悩む。

元気に前向いて生きれるようになっても、つらかった気持ちを忘れたくない。

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