「そこにいない」

多分、そこにいた筈だと思う、
いや、確かにそこにいた筈だ。

でもいなかったんだろうね。

夢だったのだろうか?
いや夢ではなかった。

いた筈だけれども、いなかったんだね。
その矛盾に葛藤を覚えた。
だから消えるしかなかったんだよね。

同じ繰り返しだよ。
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