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「文章のシンプルな書き方」で書く「文章のシンプル書き方」

みなさんこんばんわ。レヱル・ロマネスクシリーズの原案、シリーズ構成を勤めます、進行豹です。

レヱル・ロマネスクシリーズに関する情報のご紹介や設定のご案内等を中心にお送りしていきたいこのnoteなのですが、
いまは大きな正式発表の前……ということで、なかなか踏み込んだこともご案内できない状況です。

そこで今回は、以前に読者さんからいただいた

「文章を書くのが苦手で苦手で、メール一通返信するだけでも何時間も止まってしまう」

というお悩み解決の助けになるよう、

「文章のシンプルな書き方」

を、ご案内していきたく思います。

なお、この記事自体も、これからみなさまに共有申し上げます
「文章のシンプルな書き方」に添って書いていきます。

ので、表題が「文章のシンプルな書き方」で書く「文章のシンプル書き方」となるわけです。

【1:書きたい内容をリストアップする】

文章が書けない! という状況に陥ってしまったとき。
一番多い原因は実は
「何を書くべきかを整頓できていない」
ということではないかと推測します。

ので、まずはそこを整頓しましょう。
ビジネスメールへの返信であれば

「いただいたメールをよく読んで、返信すべき内容がなにかをリスト形式で書いていく」

だけで、このステップはクリアできるのではないかと存じます。

今回私が書いているこの文章──「文章のシンプルな書き方」ですと、
以下のような内容が必要となってくるかなと思われます。

///

・なぜ書けないかの分析 →書きたいことを整頓できてない
・その対策 →書きたい内容のリストアップ、並べ替え
・箇条書きのすすめ →なぜ好まれるのか
・なぜ難しくなってしまうのか →余計なこと書こうとしてしまうから。
・仕上げ方

///

──という感じでしょうか?

仮にここでリストアップ漏れがあったとしても、
それが発覚した段階でリストに追加すればいいだけの話なので、
簡単にざっくりあげていただければ、それでOKかと存じます。

【2:リストアップした内容を並べ替える】

「どの順番で説明すれば、一番話が伝わりやすいか」を考えて、
リストにあげた各項目を並べ替えていきます。

これは「相手はこども。そこに自分が1から教えてあげる」
というふうに考えながらやると、比較的進めやすいステップではないかと存じます。

相手がこどもであれば──一番ほしいのは「共感」のはずです。

「文章を書くのは難しい!」 のは、確かなことです。

ので、ますそこへの共感を示すと同時に、
なぜ書けないのか、その理由についても、更に踏み込んでいくことが必要となってきそうです。

そこをさらに細分化して、並べ替えてみましょう。

///

・なぜ書けないかの分析
 →書きたいことを整頓できてない
→欲張ってしまう(相手に好感を持たれたいとか嫌われたくないとか馬鹿にされたくないとか思ってしまう)
 →具体例をあげ、そこに対しての説明を行っていく

・その対策
 →一番シンプルに「伝えたい要件だけを伝える」ことの有効性の明示
 →「好かれたい」「嫌われたくない」等のフォローは、仕上げ段階で行えることの明示
 →書きたい内容のリストアップ、並べ替え
 →箇条書きのすすめ

・仕上げ方の説明

///

……当初のものよりもずいぶんスッキリしたと同時に、
「そうそう! そうなんだよ」と読み手の方に思っていただける可能性もアップした気がいたします。

ここまでくればあとは書いていくだけですので、

「ここまでの進め方をベースに修正してかきあげていく『シンプルな文章の書き方』を別記事

https://note.com/railroma/n/n0e22b0cbeee9

で投稿しております。

両方をあわせて読んでいただくと、よりいっそう「シンプルな文章の書き方」をご理解いただけるかなと思います。

ご参照ください!

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等、さまざまな投稿をお楽しみいただけます。

ぜひご参加ご検討ください。

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『すずしろ〆切地獄(再掲)』
https://note.com/railroma/n/n36eac53fca61

(あらすじ)

週刊誌でのエッセイ連載をひきうけたすずしろ

けれど書き溜めようと思うと、なかなかアイディアが出てきません

思い悩んだそのあげく、紅に相談の電話をかけます

(登場レイルロオド紹介)

「すずしろ」(万岡鉄道C12 67専用レイルロオド)

<出身> 旧帝鉄出身 製造は陽立製作所傘戸

<所属路線> 万岡鉄道 万岡線 (霜館駅~持木駅)

<能力・性格> ごくごく平凡なC12レイルロオドとして製造され、ごくごく平凡だが堅実な乗務を重ねていた。
九洲で4年ほど走った後、鎌石を経て蒼森に転属したが、ここで一大転機が訪れる。
THK(帝政放送協会)の朝の連続ドラマ小説の主役機に、すずしろのC12 67が抜擢され、
蒼森を北開道に見立てたドラマ、『すずしろ』の放送が開始されたのである。
主人公である機関士に忠実につかえる健気なレイルロオド『すずしろ』は当初、人間の女優が演じていたのだが、その女優の急病により、急遽本物のレイルロオド、すずしろ本人が代役を務めることになった。
女優の演技の鉄道監修を務めていたすずしろの様子をみていた監督が「演れる」と判断しての大抜擢に、すずしろの秘められていた才能が開花。見事に最終回までの代役を務めきる。
それにより、南のハチロク、東のラン、北のすずしろ――と評されるほどの大人気レイルロオドの座へとまつりあげられる。
本人はスター気質では全くないのだが、とにかく演技力が素晴らしいので、もとめられるまま、ドラマの中の『すずしろ』像をファンの前では演じつづけている。
本質的には水回りのお掃除が大好きなあまり、給水装置工事主任技術者ならびに下水道排水設備工事責任技術者を独学で取得してしまうような、ややマニアックを性格そしているのだが、同時に、見かけによらず恐ろしく肝が座っていて、逆境に強い。
ので、レイルロオドたちが集まるような場では(その人気もあいまって)リーダー役を期待されることも多く。そしてすずしろは、役ならばどんなものでも、見事に演じきってみせる。

「紅」(旧南颯鉄道キハ100形キハ101専用レイルロオド)

<出身>  日ノ本 河崎車両製 (キハ07準同型車)

<所属路線> 肥颯みかん鉄道(八ツ城駅→千内駅)

<能力・性格> もともと優れた気動車であるキハ07形唯一の弱点、足回りの弱さを改造した南颯鉄道キハ100形は実に優れた気動車であり、そのトップナンバーレイルロオドである紅も、車両性能にふさわしい優れた性能と、燃え盛る火のようなプライドと自信を持っている。紅から見れば旧時代の遺物である蒸気機関車や蒸気動車、架線等の大型設備が必要な電車などは全て気動車より劣ったものと心底から思い込んでおり、『気動車こそが鉄路の女王』と心底から信じ込んでいる。そのため、極めつけの負けず嫌いで努力家。
愛社精神も極めて強く、自分の恥はみかん鉄道の恥だと考えている。
足回り補強の代償としてわずかに失われてしまった加速性能、最高速度をコンプレックスとしており、スピード勝負は徹底的に回避して、勝てる勝負だけを挑み続ける慎重さあわせもっている
口調、行動ともにボーイッシュ。というかやや乱暴。
そこが風貌とマッチして、地元の乗客からは大変な人気を博している。
ハチロクやランや汽子のような全国区の人気を誇るレイルロオドとなり、みかん鉄道の定期外旅客収入の増加につなげたいと熱心に望み、改善努力を頑張ってもいる。

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