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短歌まとめ・解説

こんにちは、今回は自分で読んだ短歌の解説をしようと思います。

野田せいぞになりたかった。自由で、はつらつとしてて、そのくせ何も表情にに出てこない男、野田せいぞに。
おちょこ1杯分の梅酒で酔っ払いながら詠んだ。

田舎を出たはいいが、仕事も辞めてパッとしない自分。家の為にせっせと働く母や妹たちと変わらず、同じだけ年をとってしまった。
年をとって醜くなったことを長雨に打たれて汚れた花に例えた自虐。
はじめは頭の雪で詠もうと思ったが、季節外れだし白髪も出てないのでやめた。

まだ明るいうちではあったが、前日に怪談話かなんかを聞いて怖くなった。
赤マントと書いているが、実は大人になってから知った怪異である。故にそこまで怖くはない。(本当に怖いと思っていたらそもそも口には出さない)
なんで『さらってくれ』なのか。畏怖の対象だが、そこまで恐れていないものに触れて、少しばかりのスリルを味わいたいという気持ちの表れ。

深夜気持ちが落ち着かなくて、セブンイレブンを巡りながら町中をうろついていた。タムラファームのシードルってやつが美味しいと聞いたから。
2時間くらい歩いて5件ほどコンビニを回ったが全然見つからなかった。
車ももう1台も通らない道路で、律儀に赤信号を待った。そういうルールだから。
『(車に)轢かれたら』と『(立場違いの想いに)惹かれたら』がかかっている。

丸、丸、しわ、丸。メンデルの法則。
しわの有る豆の方が珍しいのに、見栄えがしないからと言われて、ラインから弾かれてしまう。年を取るとなんにでも共感して泣くようになるというが、自分は幼いころからこの手の仲間はずれが苦手でよく独りで泣いていた。難しい子供だったと思う。

短歌かな?まあ三十一文字なら短歌でしょ。で書いたもの。
そのまんまの意味としか言いようがない。
この手の恋(もしくは愛)の詩をひねり出している時、脳みそが一番使われている感覚がする。

学研、ワードとしてはとても使いやすい。詠み手側の年齢もわかるし。
戸川純のlilacでもあるじゃないですか。
しかし申し訳ないことに私は学研世代ではないのだ…従姉のおさがりをよく読んでいただけなのだ…。

『完全自殺マニュアル』だったかもしらんが、自殺をするのに手首を切るのは時間がかかりすぎていかんと書いてあった。『切るなら肘の内側の動脈を縦にズバッと切れ』と。
軍人ならこの手の知識に詳しいか?と思ってMGSのスネーク氏に言わせたかっただけ。絶対言わないと思うが。

泉鏡花『外科室』
「麻酔を飲んだおぼろげな頭では、うわごとで秘密を話してしまうかもしれない」と言い、麻酔なしでの手術を望む伯爵夫人。
秘めたる思いのふたつやみっつ、抱え込まずに生きられる人間はどこにもいなかったのだ。どこにも。
『そのときの二人が状(さま)、あたかも二人の身辺には、天なく、地なく、社会なく、全く人なきがごとくなりし。』

大洗旅行で詠んだやつだなあ。ちょうどオフ会も兼ねて、Twitterで仲の良い、あこがれの作家先生に御会いして、しらす丼をごちそうになったんだよ。緊張して何喋ったかよく覚えていない。しらすうまかった。

新宿の模索舎(サブカル本屋)で、いい感じに面白そうな本を抱え込んでレジに持っていくととんでもない金額になって慌てて財布を確認する羽目になる。そんでもって今それは私の足元でろくにページも捲られないまま山となっている…。


呼吸困難に陥った時、喉にボールペンを突き刺して気道を確保するというやり方があるそうです。ドラマ以外で見たことないけど。
時々、呼吸の仕方が分からなくて、息苦しさが1、2か月ほど続くときがありまして、そういう時は何か熱中できることを探して息苦しさを忘れようと試みますが、やっぱりうまくいかないものだ。


大洗旅行、緊張しすぎて寝不足…というか、ほぼほぼ完徹状態で歩いてた。目玉ちかちかして眼前がなんか赤い。明太パークも赤い。団子美味しかった。赤い。

今日のご飯代に充てたいと思います。