【コード理論不要】かんたんジャズピアノアドリブ法(アレンジにも応用可)
こんにちは、サウンドクリエイター兼キーボーディストのRaikokarakkaze (ライコカラッカゼ)です。
今回は、難しいコード理論を使わなくても弾ける、ジャズピアノ(エンターティナー的なラグタイム風)のアドリブ&アレンジ法をご紹介します。
まず、用意するものは…
左手のドミソの和音
そして、
右手はドレミファソラシドの音階です。
これにひと手間加えるとカッコよくなります。
それは、
左手のドミソにシ♭を追加してドミソシ♭の和音にします。
次に右手のドレミファソラシドのシをシ♭に変えて、ドレミファソラシ♭ドにします。
これだけ。
重要なのは、左手の和音の押さえ方とリズムです。
ドミソシ♭と抑えている中からソだけ抜きます。
その状態で、ド(単音)→ミシ♭(和音)と弾きます。
それから、先ほど抜いたソを1オクターブ下で弾きます。
ド(単音)→ミシ♭(和音)→1オクターブ下のソ(単音)→ ミシ♭(和音)
こんな順番で、全て4分音符で弾きます。
しかし!
4分音符ですが、1拍を3連符で感じて下さい。
(ジャズを突き詰めるとホントは3連符では無いですが、まずはコレから…)
ここで重要ポイント!
サスティンペダルは踏まず、リズムをキープ!
メトロノームで修行です…
ペダルを踏みたくなりますが、我慢です。
その伴奏系の上で、次に右手をドレミファソラシ♭ドの音を使って、とにかく遊びます。
コツは
①3連符のリズムを基本にして(感じて)フレーズを弾く
②休符を入れる(指が回るからと言って、あまり弾き過ぎない)
①と②が出来たら、
③ドレミファソラシ♭、7つそれぞれの音を3度でハモらせた和音を作り、それらの和音を1個でも2個でも全部でも要所要所に散りばめてフレーズにアクセントをつける
④装飾音符を使って、グルーヴ感を出す。(簡単なフレーズを弾くんだけど、いちいち装飾音符を入れる感じです)
色々と書きましたが、何と言っても、ラグタイムの曲を聴いてみることが1番大事だったりもします。
オムライス食べたことのない人がオムライス作れないような感じですかね。
(百聞は一見にしかず、と言いますが、私のYouTubeも参考にして頂けると嬉しいです…)
どうぞ、是非お試し下さい。
もっともっと音楽が自由に、楽しくなるはずです。
2023年5月3日
Raikokarakkazeミニアルバム
”Thanks to the forest”配信決定!
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