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憧れのオードリー(AD)

憧れのオードリー
だってきっとSo Lonely
でも輝く眼差しから想像もできない

(桜坂しずく『オードリー』)

冒頭の独特な独白から始まる『Solitude Rain』。
誰しも初見で曲名が読めない『エイエ戦サー』。

失礼を承知で申し上げると、
桜坂しずくのソロ曲からは、なぜかネタのような
風味をいつも感じてしまいます。

あなたの理想のヒロイン』のときは決して
そんなことを感じたことはなかったはずなのです。

と、いうことは。
私がそんな失礼な思いを抱くようになったのは
紛れもなく、『オードリー』からなのでした――。

1. 初視聴時の経緯とか

上原歩夢開花宣言』を聴くやいなや、
「まるで川嶋あいみたいだなぁ」なんて
想いを胸に抱いてしまったワタクシ。

続く中須かすみ☆ランダーラン島☆』では、
「かすかすっぽいなぁ」と思いを致しました。

さてやってきました。
桜坂しずくオードリー』でございます。

当時の私は疲れていたのでしょう。
と言いつつも、同じ発想になった人が
きっとそれなりにいるのだろうとも思います。

この「オードリー」という字面を見て、
私の脳裏に浮かんだのはただ一つでした。

ケイダッシュステージHPより)

後々、大学の後輩くん(しずく推し)に
いやいや、(オードリー)ヘプバーンでしょ
と諭されるまで、真面目に芸人なのかと思い込んで
なんて曲やねんw」と思っておりました。

なんなら、佐藤日向さんにも刺さったようで。

ま、こうやってケタケタと笑いながらも
一度となく耳を傾けたこの『オードリー』。

しずくの内面をよく表した名曲だなぁ、と
少しずつハマっていくことになります。

なんなら、サビの歌詞に頻出している
踏まれた脚韻の快さにも魅了されていきました。

憧れのオードリー
だってきっとSo Lonely
でも輝く眼差しから想像もできない
憧れのオードリー
ならばすぐに行動に
苦悩なんて見せちゃいけない
そうよ、そうよ私は大女優

(桜坂しずく『オードリー』)

太字部分で韻を踏んでいます。
全サビの同じ個所で脚韻を整えている
ので、耳に入ると心地よいのですよね。

そんなこんなで、『オードリー』は
いつの間にかシャッフル再生でも必聴の
楽曲へとなっていったわけです。

2. カスカスダンスに導かれて

話はめっきり変わりまして。

なぜか一時期、オードリーのネタ動画を
しきりに観ていた時期がありました。

そんなときに発見してしまったのが、
カスカスダンスだったのです。

思わず頭の中に、とあるキャラ
よぎってしまうことになります。

思えば、かすみんオードリー春日さんは
ベストを着ているという共通点があることに
ふと気づいてしまったこともありました。

中須かすみさんにカスカスダンスをさせる
妄想もはかどっていたとある日のこと。

「かすみさんが春日なら、
 しずくさんは若林ではないのか?」

思い立ってしまったのでした。

3. 結局伝えたいことは……。

人生初!小説!書きました!!

ダラダラ垂れ流してきた上の経緯による
妄想(という名の悪ふざけ)を、全力で
こめた作品にしたつもりです。

今回、小説というジャンルは初なので、
至らぬところもあるかと思いますが、
テキトーに笑い飛ばしてください!

↓かるーくあらすじを乗せておきます↓

とあるお笑い芸人の人生を綴った作品を演じることになったしずくだが、その主役を突如降ろされてしまう。そのことを隠すように、いつも通りに振舞って演じていたが、かすみには看破されていた。しずくを元気づけようと画策するかすみと璃奈。一方、自分をさらけ出せない自分が受け入れられず、塞ぎ込んでしまったしずくの目の前に飛び込んできたポスターには、「虹ヶ咲学園お笑い同好会主催 N1グランプリ」の文字があって――。

(アニガサキ8話のあらすじをメッチャ参考にしました)

カッコ書きしたとおりですが、
本作はアニガサキ8話をベースにしつつ、
そのオマージュ(?)のかたちで仕上げました。

SI部で!お待ちしております!!

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