本田さん、カンボジアリーグCEOの斉藤さんに玉砕しにいった話

カンボジア代表GMの本田圭佑さん、カンボジアプレミアリーグCEOの斉藤さん、お二人にお会いする機会がありました。お会いしましたとかいうと、ばっちり話し合いをしたとかそういう見え方しちゃうんですが、そんなんじゃなくて「たまたま同じ空間にいたので、声かけて話を聞いてもらった」が正しい感じです。語彙力なくてすみません。


結果からお話しすると個人的には『惨敗』でした。勝ち負けとかそういうのじゃないのですが、めちゃくちゃ悔しかった。本当に恥ずかしい。笑
ふみやさんの試合を応援しに行ったのですが、そのスタジアム内にたまたまお二人を見つけました。関係者と思われる人に彼らの帰る際の出入り口を聞いて、待ち伏せ出待ち作戦を企てました。
斉藤さんから、登場。半年前からチェックしていたカンボジアリーグのトップが今目の前にいる。めっちゃ緊張。カンボジアサッカーをプルアップしていく事を目指しているリーグと、ボトムアップでカンボジアサッカーを盛り上げていこうとしている我々。こことは絶対に繋がって活動を進めていきたい所だったので、思いっきり声かけてみました。「斉藤さん!日本からきました!あの!」そのあと緊張しすぎて、コミュ障みたいな感じになってしまい、何を言ったか覚えてません。それでも最後に「サッカーを通して多くの子供達の可能性を広げたいんです!」とだけ伝えて、めっちゃ忙しそうだったのに、止まって耳を傾けてくれ、コミュ障ぶりが面白かったのか笑いながら最後に「名前はなんですか?」と。「ライキ、イシヅカです!」なぜか、イングリッシュ風になってしまいましたがまあよいでしょう。ここはカンボジアなので。そして「今忙しくてごめんね、わかりました、また話しましょう」と言葉を残して、移動されました。
山田に斉藤さんとお話したことをラインで伝えていると、視界に「ケイスケホンダ」が見えました。いつか会うだろうな、とは思っていた存在の本田さん。斉藤さんと話した後だったこともあり、緊張するよりも先に口と足が動いていました。一緒に並走しながら、彼にビジョンを伝え、口を動かしている最中に「あ、やべえケイスケホンダや」となりましたが、想いとビジョンは伝えられました。多分。でも軽く流されてしまった。
おそらくどちらも30秒程度の勝負でしたが、ここで何かを決めることはできませんでした。彼らの印象には残ったと思うけど。(特に斉藤さん)なんだかめちゃくちゃ悔しかった。30秒という短い時間だったけど、彼らが足を止め「是非とも協業したい、力を借りたい」と言わせるくらいの、プレゼンができなかった。
何を目指して、今何をして、どんな事が出来て、何をしてほしいのかを、端的に伝える能力が足りない。言葉一つ一つに磨きをかけてビジョン想いを乗せる。そして、想いだけの定性じゃなくて定量的なモノも一緒に魅力的にバシンッと伝える。話すトーンや雰囲気しぐさ。圧倒的な自信を持って伝える。
それらを成すために、日々の活動の精度を高める(これに尽きる)、理論武装する。圧倒的にたりんなあと彼らに勝手にぶつかりにいって勝手に思いました。
不思議な体験をしたなあ。
1日1日の積み重ねだね。がんばろう。

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