gumi

岩手。演劇、本、散歩

gumi

岩手。演劇、本、散歩

最近の記事

  • 固定された記事

わたしが場面緘黙症だったころ

「場面緘黙症」という言葉をを知っているだろうか。 私がその言葉を知ったのは、20歳くらいの時だった。そして、その言葉を知ってかなり救われた。 私はおそらく、場面緘黙症だった。小学生の頃、学校で話すことが出来なかったのだ。ただ、学校にいる全ての時間、話せなかった訳ではない。授業中に指名されての発表や、学芸会での台詞はいうことが出来たし、先生とも会話することが出来た。しかし、クラスメイトとは話すことが出来なかったのである。言葉の代わりに、首を縦横に振って「イエス」「ノー」を表

    • 20200404

      岩手ではまだ、感染者が出ていない。 一世帯にマスクを2枚配布するなんていう発表が4月1日にあり、「今年のエイプリルフールネタで一番笑えるな」などとTwitterで色んな人が言っていた。マスクは欲しいけど、そういうことじゃないんだ。 持病がある家族がいるので、結構びびっている。絶対感染して欲しくないし、万が一私から感染させるなんてことがあったら、もう生きていけない。 人と会うのがめちゃくちゃ怖い。

      • 車の修理で心が疲れる

        古い車を修理して使い続けるか、さっさと新しい車を買ってしまうか。そんなことを、どうしようどうしようと何度もぐるぐる考えている時間って、ほんとに何なんだろう。こういうぐるぐるな時間を無くすために、お金を稼ぎたい。

        • 徒歩がいい

          歩いて行ける場所に喫茶店と本屋がほしい。

        • 固定された記事

        わたしが場面緘黙症だったころ

          河原で牛丼

          すき家の牛丼をテイクアウトして、河原で食べるのが楽しい。

          河原で牛丼

          Co.山田うん「話のない物語」鑑賞メモ

          ・演者との距離が1メートルほど。こんなに迫力を感じられる機会は、なかなか無い。 ・「あたらしいししおどり」の衣装は、黒のスーツにネクタイ。大きな白い鹿の角のオブジェが舞台後方に置かれる。 ・「プレリュード」、群舞の圧倒的なパワー。「土牛美」(!)。大きな虎のぬいぐるみ。雲のモチーフ。後半上からひらひらと青色や白の色紙?が落ちてくるシーンは、まるで天国にでもいるような不思議な高揚感と多幸感。 ダンサー達の衣装も一人一人異なり、それぞれの身体が美しく見える様な、キャラクターに

          Co.山田うん「話のない物語」鑑賞メモ

          森山開次「NINJA」鑑賞メモ

          2019年6月22日。 ・第一部と第二部のギャップにやられた。第一部は忍者と生き物がコミカルに描かれる。ダンサーの体ってなんであんなに美しいんだろう。客席の年齢層は思ったより高め。 ・映像はムーチョ村松さん。森山さんとムーチョ村松さんの組み合わせといえば「ポリグラフ」。「ポリグラフ」はとても色っぽい空間だった。今回は、コミカルに、そして徐々に熱を帯びるような空間。 よく見えなかったけど、床にも映像が映し出されていた。 ・音と映像、人間の声と動き。 ・衣装もテキスタイルが面白

          森山開次「NINJA」鑑賞メモ

          20190908

          利根山光人記念美術館で開催されている菊池咲展へ。鹿が、タヌキが、キツネがこちらをじっと見つめている。 普段、車を運転していると轢かれたタヌキをよく目にする。小さい頃はそんな彼らを「可哀そうだ」と思っていたけれど、最近は「ちょっと邪魔だな」なんて思ってしまい、そういう自分が悲しい。たまに、道路を横切ろうとする彼らと目が合うことがあって「(渡ってくるなよ)」と視線をおくる。 なんで道路で轢かれなきゃならないんだ。

          20191125

          知らない街を、そこに住んでいる人と一緒に歩くのはとても楽しい。その人の通勤路を一緒に歩き、橋の上から川を眺め、改札を通って電車に乗る。普段はこの駅で降りて会社へ向かうとか、寝坊したときは駅前のコインパーキングまで車でショートカットするとか、そういう話をもっと聞きたい。

          青春五月党「ある晴れた日に」観劇メモ

          (ブルーの照明 冬の布団と、夏の布団。一方は寒そうに布団にくるまり、もう一方はクーラーをつけ半袖でも汗をかいている。「~"さ"行こう」みたいなセリフがあって、ハッとする。東北の人間だ。夏の布団で寝る男とは、標準語で話す。) ヨガ。三日月のポーズ。鷲のポーズ。英雄のポーズ。(「ひでお」笑) 結婚しよう。プロのポーズ。プロポーズ。 ……このままじゃだめなの?汗だくだから、シャワーあびてきなよ。 マリア・カラス…ある晴れた日に。 結婚式でこの曲流そう。 一カ月しかないよ。 親と

          青春五月党「ある晴れた日に」観劇メモ

          20191124

          見たことない世界と出会う度に、なんで知らなかったんだろうと悔しくなる。面白くて悔しくて諦めきれなくなる。

          犬がいなくなって

          白い犬がいなくなって、いつのまにか黒い服を着れるようになった。

          犬がいなくなって

          20191114

          今日は、うちの白い犬の命日だ。ずっと寂しい、居なくなってから。

          20191004

          朝4時30分に目覚ましを止めにベットから降り、再びベットに戻ろうとしたら、ギターケースに左足の小指を強打し流血する。痛がるのも面倒なのでそのまま布団をかぶり、再び目を覚ましたら、案の定あちらこちらに血がついていた。

          20191002の2

          昨年死んでしまった白い犬の実家に、小さなフォトブックを届けた。

          20191002の2

          20191002

          欲しいものを買うために貯めていたお金が、車の修理代とかに消えていくと、こんな感じで一生が終わってしまいそうな気がして苦しい。