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アトピーの人が周りの人に伝えるべき2つの事

最近Twitterで知り合ったアトピーの人が沢山いる。同じ病気の人で意見を交換することが、どれだけ勇気づけられるか分かった。


しかしそんな中で、比較的若い年齢層に「周りの人の理解」について悩んでいる人が何人もいた。


その人の家庭環境とか、親さんとの関係など知らないので、無責任な事は言えないが、私も結婚をするまで実家で両親と生活をした時に、同じように悩んだ経験があるから、少なからず気持ちがわかった。


私は「こんなに辛い思いをしてるのに」「何で俺を産んだんだ!」と、怒鳴り散らした事もあった。そして「死にたい」と言った事で、母親を泣かせてしまった事もあった。


アトピーは、個人で病と闘えるものではない。周りの人からの理解や協力がないと立ち向かえない。重度になれば、自分の面倒を自分で見られないので、ほとんど全ての事を手伝てもらう必要がある。


家族であれば頼める事もあれば、逆に家族だから余計に喧嘩になる事もある。その時の解決策は「話す事」だ。理解されない原因はそこにある。


あなたは、この記事を読む事で「何を話すべきか」がわかるようになると思う。それをもとに、家族に自分の事を伝えてみてほしい。

アトピーの人が周りの人に伝えるべき2つの事

先ほども少し書いたが私は、周りの人の協力無くして、この病気は治せないと思っています。だから自分の事を、ちゃんと伝えられないといけません。


伝える内容は2種類あります。

● アトピー性皮膚炎という病気の事

● 治療にあたって、どのように協力してほしいか


あなたが日常生活の中でかかわりのある人に、それぞれ言う必要がある。自分がその人にどの程度お世話になるのかによって、変わるからだ。


同居のパートナー、両親、兄弟、子供、会社の上司、同僚くらいでしょうか。


自分がアトピーである事を、あえて自ら広めるのは嫌だという人もいる。その気持ちはすごくわかる。自分の今の姿に対して「注目」を集めたくないからだ。


今の姿は仮の姿で、自分がアトピーだったと全くわからないくらい綺麗に治って、その人の前に立ちたい。


だから、今のこんな自分である事を言いたくない。そんな風に思っている人もいると思うし、私は実際そうだった。一緒に暮らす親にさえも。


今の自分を、認めたくない自分がいる。


でも、考えてみてください。あなたは一人で生きている訳じゃない。そうなれば、ちゃんと説明してあげないと、あなたの事がわからないのです。アトピーの事、相手が全然知らなかったらどうでしょう。知らないからこそ言われた一言で、あなたが傷つくことがありませんか?


見たらわかるでしょ?というのは、あなたの怠慢です。だから、2つの事、「アトピーという病気の事」を知ってもらって、そのうえで「自分がどうしてほしいのか」をちゃんと伝えるべきです。


そのコミュニケーションが取れるだけで、少なくともあなたの「心」はこれ以上病む事はない。呪縛から解放される。

具体的にどう伝えるかは、とても重要

では、具体的にどのようにこの2つの事を伝えたらいいでしょうか。実は、思ってても中々言葉にして自分の事を言うのは、難しいものです。


言いたい事だけを言うのとは訳が違います。理解してもらうパートと、協力してもらうパート、2つもあるのです。


不満を吐き出すような言い方は、言葉のトゲがあるし、間違ってとらえられると、文句を言っているだけと思われます。日頃一緒にいる時間の多い人にほど、文句が出てしまう。でもそれは、きっと相手も一緒です。


この続きを今、noteにまとめています。私の経験も含めて心を込めて、書いています。必要な人に読んでもらいたい特別な物です。もう少し時間をください。


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