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[アンケート結果] IBD患者はどのくらい職場の人に病気を明かしているのか

ふと、みんなどうしているのだろうかと気になったことがあります。

職場の人にIBDであることを明かしている人ってどのくらいいるのかな?

Twitterでフォロワーの方に協力をお願いし、アンケートを取ってみました。

「まだ病気を明かせていなくて悩んでいる」「明かしたらネガティブなことがあるんじゃないか」と迷っている方の参考になれば幸いです!

ちなみに私は…

誰にでもオープンにしています。
通勤も仕事中も、何かと病気的な事情が付き纏いますからね。

「病気が理由だから仕方ない部分もあるんだけどな…」と悩むくらいだったらオープンにしちゃった方が余計な説明もいらないかなと。

人によっては「病気だから使い物にならん人材だ」とネガティブな方に解釈する人もいますから、プラスなことばかりではないと思いますけどね。

幸い、うちの職場では親切な方が多く、ありがたいことに周りの理解を得られています。

気になるアンケート結果は

アンケート結果は以下の通りです。

「誰にも明かしていない」は10%程度にとどまりました。
10人中9人は誰かしらに病気のことを明かしている
ことになりますね。

明かしている理由は?

実際に話を聞いてみたところ、こんな意見がありました。

  • トイレが長いことを知っておいてもらえるから

  • 食事の時に配慮してもらいやすくなるから

  • 明かしておいた方が気持ち的に楽だから

理解してくれそうな職場なら、明かした方が気持ちよく仕事ができそうですね。

中には理解されないケースも…

多くの方に病気であることを明かした場合であっても、デリケートな話題なせいか、関心を持って話を聞いてくれる人が少ないケースもあるようです。

また、逆に「いつになったら体調が良くなるのか」と圧をかけられてしまうこともあるようなので、明かしても良い相手かどうか判断した方が良さそうです。

明かすことが避けられない場合もある

入院が必要になった場合は、少なくとも現場上長には説明が必要になります。
正直、入院となると周りに隠しながら仕事を続けるのは難しいと思います。

「大丈夫だった?」と関心を持ってくれる人もいるはず
前向きに病気をオープンにする良い機会にできたらいいですね。

最後に

9割の人が明かしているという結果になりました。
明かしたからといって、それがプラスに働くとは限りません。

職場の雰囲気によって、明かすべきかどうか考えてみた方が良さそうですね。
少なくとも、親しい仲の人がいれば明かしておいても良いかと思います。


それでは。

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