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金田正一は150キロは当たり前に出ていた?

前回、球速の高速化とフォームを結びつけて解説した記事を書きました。フォームは大きく2種類に分けると並進運動タイプと回転運動タイプがありましたね↓

名投手のフォームを見ていきましょう。

金田正一は令和の大投手?

400勝投手である金田さんのフォームを見ていきましょう。

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金田さんは令和時代の投手のように回転運動を利用し角度をつけてボールを投げ込んでいます。

金田さんは184cm73kgと当時では大柄でした。それを生かして打者をなぎ倒していったことはフォームをみても伺えます。

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江夏豊は精密機械?

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江夏さんは江夏の21球などプロ野球史に燦然と輝く名投手です。

フォームは並進運動タイプであり軸足の膝が地面に付くほど沈みこみ歩幅が広いフォームです。何より注目すべかは全く上下のブレがありません。コントロールが非常によくボールのストライクの出し入れが得意だったことや、狙ってダブルプレーが取れていたことなども納得できます。

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沢村栄治の美しいフォーム

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沢村さんも回転運動を生かし現代の投手のようなフォームをしています。いつの時代も速球投手は球速の出しやすいフォームを選択し投げています。

尾崎行雄は史上最速の投手

プロ野球のOBは口を揃えて尾崎が一番速いと語ります。

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映像で見ると躍動感のある非常にいいフォームです。未来に名投手を生むためにも過去の投手のフォームを見て研究していきたいですね。

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