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負けた後に注目を集める方法[ヒール編]

格闘技やボクシングなどでは試合前に盛り上げようと相手を挑発することが昔からよくあります。あまりに過剰に挑発をすると試合に負けてしまった場合には大バッシングを浴びてしまいます。また、時にはアンチから笑い者の標的にされてしまうこともあります。

平本選手は負けてない

最近、注目を集めた選手といえば平本蓮選手です。試合前に対戦相手などへの挑発を繰り返しましたが大晦日に敗戦後、敗者インタビューを受けず10日間ほどTwitterでツイートなどはするものの、YouTubeなどでは動画を上げ大晦日の試合について触れることはありませんでした。

敗戦から2週間ばかりすぎた昨日動画をあげました↓

アメリカに渡り格闘技漬けの生活を送りたいという意思を表明しています。コロナ渦の中、海外への渡航は判断が難しいところです。

また、試合には「負けていない」と強気な姿勢は試合前と変わっていませんでした。コメント欄では批判の声が相次いでいます。青木真也選手が負けっぷりがかつての村上和成選手のようだと語っていたのも印象深かったです。

シバターから学ぶプロレスラーの姿勢

ここで元祖炎上系YouTuberであり大晦日rizinで勝利を飾ったシバター選手なら散々挑発したあげく敗戦した場合どう行動するか考えてみましょう。シバター選手はいつも炎上をプラスに変え、全て数字にもっていきます。

もし、シバター選手が平本選手の立場なら落ち込んだ姿を敗戦直後にYouTubeに見せると思います。アウトサイダー時代の彼がそうでした。みすぼらしい姿を大袈裟に見せることにより同情を買い、アンチを攻めづらくさせます。視聴者が見たいであろう惨めな姿を晒すことで再生回数も知名度も伸ばしてくると思われます。

謙虚な姿勢が好きな日本

日本では謙虚な姿を見せることが好ましいとされています。勝者を讃え、関係者に労い、自分の非を認める、などです。

格闘技では試合前に散々罵りあったのに試合が終われば抱き合うという光景(試合が終わればノーサイド)を見たことがある人は多いと思います。それを見て違和感を感じた人も少なくないはずです。試合が終わっても憎しみ合うそのような姿に痺れる人も一定数いそうです。仲良し同士では真剣勝負は難しい反面があるかもしれません。

平本選手のように批判を恐れず強気な姿勢を見せることで結果的にアンチから注目を集めましたが何が正解で、何が間違いかは、まだ断言することはできません。




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