優しさにふれて。

1歳次男の寝かしつけを終えたものの、久しぶりに頭痛がひどくて寝れそうにない。


ゆたぽんで肩をあたためてみようかと寝室を出たら、夫と小2長男もまだ起きていた。

とりあえずゆたぽんを電子レンジであたためる。

その間、夫がマッサージをしてくれた。

さわられて気がつくけれど、頭も首も肩も腕もだいぶつかれてる。

最近重くなった次男をけっこう抱っこしているし、次男を抱っこしてるとなぜか長男がおんぶされたがったりして、なかなか肉体労働なのだ、育児が。

頭はいたいし、マッサージでこってるところをゴリゴリされてうめいていたら、長男が心配してきてくれた。

「ぼく、マッサージとくいだからぼくもしてあげるよ〜」と言った息子は「もみもみ、もみもみ」と口に出しながらとてもやさしく肩を押してくれる。

その小さな手がなんとも気持ちいい。

「ありがとう」とうめき声のあいまに言ったら「よしよし、いいこいいこ」と頭をなでてくれた。

しんどいときはとくに、やさしさがしみる。


ふたりのやさしさとゆたぽんのおかげで、ふとんに横になって朝までぐっすり眠れた。

朝は、昨日の夜、頭がいたかったことなんて忘れてしまうくらいすっきり目が覚めた。

自分でも忘れてたくらいなのに、長男は朝一番に「ママ、もう大丈夫?」と聞いてくれた。



子どもが生まれてはじめて、子育てしてると体調わるくても休めないなんて!めちゃつらい!ということに気がついた。


だけど体調がわるいときに、こんな風に助けてくれてやさしくできるくらい長男は大きくなったんだなぁと思う。


学校に行けないこと、家でのいろいろなこと、これからどうなるんだろうってつい心配ばかりしてしまうのだけど、こんな風にやさしく育ってくれて、なんかもうそれで十分なのかもしれないなぁ。

そんな風に感じさせられた出来事だった。


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