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強い組織とはなんなのか

1on1をしている中で、「強い組織」や「いいチーム」というキーワードがでてくることがある。

強い組織もいいチームもつくりたいね、と言ったらほとんどの場合がそうだねと返事をするそうなものだ。

だけどそこで言う「強い」や「いい」のイメージは、意外と人によってちがう。

だから大切なのは、その組織やチームにとっての「強い」や「いい」を定義することなのだろうなと思う。

どんな組織をよしとするか、それ自体が組織戦略にもなりうるのだから。


復帰と同時に異動して、自分にとってのキャリアチェンジの意味は見つけられたけれど、組織にとってわたしがいることの意味、付加価値はなんなのかなぁと考えていてふと思ったのは、チームでの経験かもしれないなと思った。

わたしはバスケを通して、チームの成功体験も失敗体験もどちらも経験することができた。

最高の状態も最悪の状態も知っている。


チームも組織も人の集まりだから、ささいなことで雰囲気がよくなることもあれば崩れることもある。

最悪な状況になってしまうとそこから立て直すのはめちゃくちゃたいへんで(いきつくところまで最悪に振り切ってしまったほうが逆に立て直しやすかったりもする)、うまくいってるときはいろんなことが一気にいい方向にいったりもする。


組織も人もコントロールできない。

だけど、だからこそよい状態をつくり続けるために種をまき、肥料をいれ、土を耕し水をやる。

そんなエコシステムをつくり日々育んでゆくところに、組織のおもしろさはあるんだよなぁと思う。


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