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母になって10年

我が家の3月はお祝い月間。

ふたりの息子たちの誕生日というイベントの月だ。


自分が年を重ねて、子育てをする中での山や谷をなんとか越えたりする中で、健康の大切さを感じるようになる。

我が家は、息子たちそれぞれの誕生日アルバムをつくっていて、0歳の時から毎年1ページ息子の写真と父と母にそれぞれからのバーステーメッセージのカードを書いて、アルバムに貼っている。

そのメッセージを書く中で思うのは、次の1年も健康に大きくなってほしいという願いだ。

そんな風に毎年1ページづつ増えている誕生日アルバム、長男のアルバムは11ページ目になった。(0歳のときから書いているから10歳で11ページ)


いろんなことがありすぎてあっという間の10年。

長男が生まれて、はじめての子育てに苦戦しながらもその成長に日々おどろきや元気をもらい、親としてというか人として世界を広げてもらっている。

次男が生まれてからは、ひたすら元気(やんちゃともいう)で自由奔放な次男に家族みんなが振り回されて、家がにぎやかで笑いが増えた。

悩んだり迷ったりイライラしちゃったり泣きたくなるときもたくさんあるけど、それでもやっぱり息子が生まれてきてくれたことで幸せの種類がふえている。

それはうれしいことだ。



自分の中にあった母のイメージや、社会規範的な母の役割との葛藤と居心地のわるかった母という肩書き。

それも、ずいぶん気楽になったというか自分なりの母という形になじんできたように思う。


それもこれも、10年間一緒に悩んで迷って応援しあってやってきた夫なくしては乗り越えてこれなかっただろうなと思う。

いまはずいぶん当たり前になってきているけれど、10年前長男が通う保育園で毎日お迎えを担当していたパパは夫だけだった。

一緒に子育てしてきた。

そう思えるパートナーがいることが、なによりも心強い。

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