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1日の終わり、noteを書く時間。
終わる夏休みと始まる新学期。
名残惜しさとちいさな緊張がいりまじる。
そんな8月31日らしい気持ちを味わうのは中学生以来かもしれない。
小1息子の夏休み、わたしも夏休みの自由研究的になにかに取り組んでみようか。
そんな風に思いつき、8月の1ヶ月、毎日noteを書くことと論語の模写をすることに決めた。
そう決めて宣言してみたものの、正直毎日できる自信はなく。
まぁできなかったとしてもそれで3本noteを書けたら0よりましだと考えようと自分に言い聞かせて。
1ヶ月継続できたいま、やりきったぞというホッとする気持ちと、なんとか習慣になりつつあるからやめてしまうのはもったいないようなというなごりおしさがある。
1ヶ月毎日更新に取り組んでみての振り返りは明日ゆっくりしたいと思っているのだけど、やってよかったな、楽しかったな、というのがいまの気持ち。
次男が生まれて夫婦で育休をとり平和な毎日だったけど、2〜3時間おきに繰り返される赤ちゃんのお世話で代わり映えの1日をリピートしているような感覚になっていた。
小学校も休校になって長男とほぼ24時間ずっと一緒にいる生活は、前回の育休以来。家族でゆっくり過ごせる幸せもありつつ、お母さんでいる時間が長くなり、どんどん自分がいなくなっていくような気がした。
でも毎日noteを書くことに決めてから夜寝る前、薄暗い部屋でふとんに横になりながら(まさにいまも)今日はなにがあったっけなと思い出して楽しい気持ちになったり、反省したり、考えたり。
旅行も帰省もなくなって、なにかイベントがあるわけじゃなかったけれどなんでもない1日が大切な1日に感じるようになった。
1日の最後にnoteを書く時間は、家族の中での役割をそっと横において自分に戻るような時間になった。
自分のこと、家族のこと、習慣のこと、学ぶこと。
大小たくさんの発見があった。
まさに自分をつかった実験のような自由研究になった気がする。
「enjoy your learningful journey」
何度も読み返している大好きな本の著者の方にもらったこの言葉が好きだ。
ありふれた毎日も、よくみてみたら学びに満ちている。
わたしはそんな風に世界をみていたいのだと思う。
息子の小学校もはじまり、4月から5ヶ月間育休をとっていた夫も明日から職場復帰する。
明日からまた新しい学びの旅をはじめよう。
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