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新生児としゃっくりと

生後2週間ほどの三男。

まだ寝ている時間も長くて、その寝顔を眺めているとこの前までお腹の中にいたんだなぁとしみじみする。

赤ちゃんは膝を曲げてMみたいな形になっていることが多いけど、三男は生まれたばかりの頃、膝を曲げて足首をクロスしてお尻くっつけてまあるくなって寝ていることが多かった。

こんな風に小さくまるまっておなかの中で過ごしていたんだろうなぁと、おなかの中にいた三男を想像する。

三男は予定日よりもすこし早く生まれてきたからまだおなかの中にいるような気持ちだったのかもしれない。


それから、三男はミルクを飲んだあとによくしゃっくりをする。

まだ小さな体だからしゃっくりをすると、体全体がピクリと動く。なかなかエネルギーがかかってそうである。

そんな様子をみていると、おなかの中でよくしゃっくりをしていて、ピクリピクリという定期的な胎動があったことを思い出す。


10ヶ月近くおなかの中にいても顔もみたことがなかった赤ちゃんが、外の世界に出てきて、ずっしりとした質量を感じる存在として目の前にいることにときどき不思議な気持ちになるのだ。

赤ちゃんはどんどん大きくなっていってしまうから、そんな風に思う新生児期はあっという間に終わってしまうのだけど、だからこそしっかりしみじみを味わいながら暮らしたいなぁと思う。

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