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小2長男とサプライズプレゼント

「ママ、ちょっときて」

小2長男に小声で呼び出される。

なにかと思えば、パパの誕生日にサプライズプレゼントをあげることを思いついたらしい。


次男がまだお腹の中にいた頃。

まだ保育園に通っていた長男は、次男が生まれてきて泣いてしまったときに寂しくないようにと、フェルトのぬいぐるみをつくった。

名前はくーま。

そして今回、プレゼントにパパ用のくーまを作りたいと言う。

一緒にフェルトと糸の色を選び、目のボタンを選び、余りのフェルトを切って口をつくる。

あとはせっせと縫って、綿をつめて完成。


前回作成から2年。

とくに縫い物をしたりというのはなかったのだけど、長男がとても丁寧に集中していて、つい適当に縫ってしまうわたしより、長男のほうが縫い目がそろってきれい縫えてた(笑)



在宅勤務のお昼休みをかけて、ぬいぐるみをつくりラッピング。

休憩したかったーとも思ったのだけど、完成したくーまにすっごく満足気で誇らしそうな長男の顔を見て思い直した。

もし長男がふつうに学校に行って学童に行っていて、わたしも在宅勤務じゃなかったら、平日に帰宅してくーまを作りたいと言われても、一緒につくるような時間的な余裕はなかっただろうなと思うのだ。


パパにぬいぐるみを作ってあげたい。

そんな息子の気持ちを形にすることは、とても大切なことで。

それを手伝えたことはとてもよかったなぁと思う。

パパにプレゼントを渡す長男の顔をみるのが今からとても楽しみだ。


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