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小4長男の目標と目標って一体なんだろうって思った話

小4長男が通っているフリースクールからなにやら紙を持って帰ってきた。

好きなものなど自己紹介的なものを書くシートで、その中に「大きな目標」と「小さな目標」という欄があった。

「いま」を生きてる長男はなかなか、目標が思いつかないようで、例えばこれは?あれは?と一緒に考える。

あれこれ検討した結果、大きな目標はお手製ぬいぐるみのくーまをたくさんつくること(それでフリースクールの先生にプレゼントしたいらしい)

長男的にはちょっとたいへんだけどやりたいことが大きな目標という位置づけらしかった。

小さな目標は、ゲームうまくなるという案が出ていたけど、ゲームもいっぱいあるしなーどれとかじゃないんだよなーと言いながら急に「回らないおすし食べたい!」と言って、紙にもそう書いている。

たしかに長男はお寿司が好き、というかいくらの軍艦が大好きだけど、とつぜんどうしたと思って聞いてみたら、「回らないお寿司屋さんがあるんでしょ、ぼく行ってみたい」と。
どうもYou Tubeでそんな動画をみたらしい。

さて長男は目標を達成するのだろうか。
回らないお寿司食べに行くならわたしも一緒に行きたいけれど。


わたしは小学生の頃からスポーツをやっていたので、目標=ベストタイムだったり順位だったりした。

あとは学校で書かされるこういう目標的なものは、先生の意図を勝手に汲んで苦手の克服的なものを書いたり、先生にほめられる類の行動、たとえば読書みたいな、まったくおもしろくない目標を書いていたように思う。

働きはじめてからは、目標=評価されるもの、みたいな意味合いも強くなった。


いつしか目標は、やりたいことというよりも、やらなくてはいけない、ちょっと重たいものになってしまっていたのかも。

長男と話していてそんなことに気付かせられた。

目標が回らないお寿司を食べることってめちゃくちゃいいなぁ。

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