息子の、一緒に遊びたいっていう気持ち

久しぶりに出社して、移動とオフィスに体力を使い果たし、へろへろで帰宅。

休むひまなく夕飯を終え、ひと息ついたら1歳次男をお風呂にいれて寝かしつけしなきゃ…、という疲労マックスなタイミングで小2長男が言った。

「ねぇ昨日、ママ、明日一緒に桃鉄やろうって言ってなかった？」

それ、いまくるかーーー。

ってかそもそもそんな約束したっけ？

「明日って言ったっけ？」と聞くと「うん！」らしい。

たしかに昨日、桃鉄の話はした。

長男が桃鉄のYou Tube実況動画をみていて、そういえば最近やってないねって話をして、また今度一緒にやろうと話した。

それはたしかに言った。

でも明日なんて言ってないよぉ〜〜。

しかし、長男の中ではそういうことになってるらしい。

そしてまた「一緒にやろう」と誘ってくるわけではなく、ママがやろうって言ってたよねという、あなたそう言ってましたけどどうします？約束守るんですか？みたいな言い方がずるい。

ふだんはほとんど家で仕事をしていて、学校に行ってない息子とは休暇やお昼など日中何度も話したりちょっと遊んだりしているのだけど、今日はわたしが出社していたからさみしい気持ちになっているようだった。

時計をみてここからのタスクとスケジュールを計算する。

「次男と一緒にいますぐお風呂入れるなら、お風呂のあとにちょっとだけ桃鉄やる時間あるよ、どうする？」と、逆に提案したら、いつもなかなかお風呂に入りたがらない長男はすごいスピードでお風呂にはいり、1年分だけ一緒に桃鉄をした。

ゲームのめちゃめちゃ途中だから、まだやりたいってグズるんじゃないかなと思っていたけど、また明日続きやろうねとすっと終われて。

息子は桃鉄がしたかったんじゃなくて、わたしと一緒に遊びたかったんだなとわかった。

言葉と気持ちにはずれがある。

言葉にとらわれすぎず、気持ちを受けとめていけたらいいなぁと思う。