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やっぱりfuzkueが好き

産休にはいり、生まれるまでにしたいことのひとつが、fuzkueに行くことだった。

この1年ちょっと仕事がたいへんで、そんな中で本を読む時間が自分をたもってくれていて、静かに本が読めるfuzkueは私にとって精神と時の部屋的な場所で。

月に1回以上fuzkueに行くのが、楽しみであり、回復のひとつの手段にもなっていた。


4月は仕事の繁忙期と引き継ぎと体調などか重なって行く時間を捻出するエネルギーがなくて久しぶりにfuzkueに行けなかった。

産後少なくとも1ヶ月は家に引きこもることになるし、次に行けるのはいつになるかわからないから行っておかなくちゃという謎の義務感にかられていた。

産休のやりたいことリストの最初にいれたにもかかわらず、産休にはいってからも以外といそがしい。

やることも多く、体力的にそんなにたくさん予定を詰め込むわけにもいかずなかなか行ける日がない。

やっとなんにも予定がない日ができてえいやっと行ったfuzkueは、いつも通り静かで。


fuzkueに行くときは2〜3冊本をもっていくことが多くて、集中力が必要な仕事の本を1冊くらいいれて環境によって読むことがあるけど、fuzkueではやっぱり小説を読むのがいいなと最近思っている。

静かに本を読める環境は、周りの音に邪魔されず、物語の世界に没頭できるからだ。


体調的にもそんなに長くはいられないしと今回持っていったのは1冊。

軽めの小説がいいなと池井戸潤さんの「俺たちの箱根駅伝」を持っていったのだけど、90分で上巻一冊読み切って、あわてて次男の保育園のお迎えに行くことに。

最後はバタバタだったけど、いつも通り、本が読める、いい時間だった。

生まれるまでにもう一回、行けるかなぁ。

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