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表現のその先で誰かとつながる喜び

小2息子が自分のお店をはじめてからもうすぐ1年になる。

じいじやばあばの誕生日には新しい絵を描き下ろしてお店の商品をつくってそれをプレゼントしたり、1歳次男が保育園に入園するときには保育園でつかうエコバッグを店長(長男)に発注して描いてもらったりしている。


育休復帰と同時に異動して、自己紹介する機会が多くなり自己紹介資料をつくったのだけど、店長の商売魂におされてなぜかわたしの自己紹介資料にPR表記付で息子のお店のリンクを載せることになった。

(お店の運営を手伝っていたら店長からお給料として100円もらったことがあるためいちおうPR表記)


PRであるにも関わらず、会社のみなさんが息子のお店を見てくれて、たくさん感想をくれた。

会議が終わってから、もらったコメントひとつひとつを店長に伝えたら、「ふーん」と言う言葉とはうらはらに、ほめられてはずかしくなってしまってこっちを向いてくれないくらい喜んでいた(そういうリアクションに1年前からの成長を感じる)


最近はiPadをひらいてもずっとマイクラをやっていた店長。

わたしが次男を保育園に迎えに行って帰宅すると、なんと新商品用の絵が8個も完成していた‥!すごい。

(こちら新商品です)


自分が描きたいことを表現する。

もうそれだけですっごく大切なことだし、楽しいことだ。

(わたしは息子が絵でもゲームでも、そこに没頭してトリクミ表現しようとしている姿が好きだし、そんな姿をみるとなんだか幸せな気持ちになる)


表現すると、表現したその先で誰かとつながることができる。

自分が表現したものが誰かの目に触れて、感想をもらえること、買ってもらえること、喜んでもらえること。

店長として、自分の作品を商品にし、買ってもらうという体験をする息子を見ていて思うのは、息子はやっぱり誰かに喜んでもらうことがとてもうれしいようだ、ということ。

利益は店長のおこづかいになる。

でも宣伝しようとするのは実はけっこう純粋に買ってもらったらうれしいという気持ちが強そうだし、売れたというときもお金というよりもどの作品を気に入って買ってくれたのかということを店長は気にしている。

お金はその先に売れたという実感を得るものみたいな存在にみえる。


お店をとおして、息子はたくさんの貴重な体験をしているし、それをみているわたしもなんだか学ぶことが多い。

お店が始まってもうすぐ1年。

また店長にインタビューしてみよう。


▼息子のお店「がかがかがか屋」はこちら。



▼息子のお店のこれまで







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