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小さな、小さな、不安。

小1息子が、「今日は学校行きたくない、休みたい」と言って学校を休む日。

タブレットでアニメを見たり、ゲームをしたりたくさん遊び、0歳の次男も連れて3人で散歩に行き、公園で遊んで、息子が好きなアイスを買っておやつに食べる。

そんな風に過ごすことが増えた。

夫と話したり、担任の先生と話したりして息子が学校を休むことに対して気持ち的にいい意味でなれてきたり、日中3人でストレスなく過ごす方法が少しづつみえてきたのだ。

そんな休んだある日。

夕飯を食べながら息子に「今日はどんな一日だった?」と聞いたら、ポケモンいっぱいできて楽しかった、キリン公園がたのしかった、と楽しかったことをいろいろあげていた。

正直、0歳の次男のお世話をしながら小1息子の「見て見て」「一緒に遊ぼう」のリクエストにすべて応えるのはなかなかたいへんで、毎回一日中笑顔で過ごせるわけではない。(そこは完全にわたしの余裕による…)

だから楽しそうに話す息子をみてよかったなと思う。

そこでふと「今日さ、朝はなんで学校行きたくないって思ったの?」と聞いてみた。

「うーん、わかんない」

そうだよねぇ。

問いが大きすぎた。反省。

問いを小さくして、体のことから順番に聞く。

ちょっと眠くて体もだるかったようだ。

それから心について聞く。

「行きたくないって思ったとき、心の中に浮かんだことはある?」

「うーん……給食?」

給食??

「給食のこと、どんな風に浮かんだの?」

「なんかさ、ぜんぶ食べれるかなとか、心配だった」

えー!それ気にしてたの?!

たしかに、息子は給食をよくというか、ほぼというか残しているらしかった。

保育園では給食食べていたのに、小学校に入ってからは給食おいしくない!と言っていて、聞くと牛乳とお米しか食べてないらしい日が多く、最近やっと少しおかずも食べるようになってきていたところだった。

でも、食べたくなくて食べてないと思っていたし、残すことも気にしていないのだと思っていて、本人がそんなに気にしているとは気付かなかった。。

聞いていると、食べる時間が短かったり(感染対策で配膳に時間がかかり食べる時間が短くなっていた)、学校のお箸が食べにくいのもいやらしい。

もちろん学校に行きたくないのは、給食だけが理由ではない。

だけど、息子ははじまったばりの学校でたくさんの小さな心配をかかえているようだ。

保育園とちがって毎日かわる時間割。

次に何をするかわからないこと。

はじめてのことはドキドキすること。

給食に限らず小さな小さな心配をたくさん感じていて。

学校へ行って、その小さな心配をドキドキしながら乗り越えて、少しづつ慣れてきたり自信になってきたりもしているのだけど、その小さな心配につかれてしまうときがある。

休みたいのはそんな日なんだろうな。 

小学生になってすっかりお兄さんに感じることも多いのだけど、息子もキャパ超えでがんばっているのかもしれない。

息子のペースで、心配との付き合い方、一緒に考えていきたいなと思う。

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