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1歳次男の絶賛イヤイヤ期っぷりに学ぶ、感情を伝えることの大切さ

隣で寝ていた1歳次男が「ややっ!(やだ)」と大声をだす。

なんだ、なにがいやなんだ…。

起きてしまったのかなとそうっと顔をのぞくと、寝ていてホッとする。

寝言か。

夢の中でもなにか「ややっ!」な出来事があったらしい。



最近の次男は起きてるときにも、朝から晩まで「ややっ!」


お風呂にはいりたくない!

まだおもちゃで遊びたい!

長男が食べるアイス食べたい!

まだばあばとTV電話したい!


とにもかくにも「ややっ!」と主張する。

言葉で言わなくても「ややっ!」だけで伝わるくらい全身で「ややっ!」なのだ。


今日は次男が食べていたおせんべをどうぞを言わんばかりにわたしの口に持ってきてくれたから「ありがとう」と言って食べようとしたら、にやっと笑って「ややっ!」と自分で食べていた。

「ややっ」にはそんな使い方もあるらしい。

1歳4ヶ月にして、「ややっ!」を完璧に使いこなしている。


次男はもうなんか気持ちいいくらいに気持ちがはっきりしていて、逆にうらやましくなる。


次男が言葉でなにかを伝えるにはまだ限りがある。

「ややっ!」はその中の伝える言葉のひとつ。

いろんなことが「ややっ!」だけど、「ややっ」と言ってくれるおかげで、まだたくさんは話せない次男の気持ちがわかる。


それはとてもうれしいことだ。

大切で大好きな次男のことを知れるから。



感情を伝えるということ。

それってわたしたち大人が思っているよりずっと大切なことなんじゃないだろうか。

地面に寝っ転がって泣く次男はそのくらいにいやだという感情を教えてくれる。

たとえば夫に「やだ!」と地面に寝っ転がって言われたら困ってしまうかもしれないけれど、でもきっとそうしなければ伝わらないな感情がそこにはあるのかもしれない。

感情すべてを正確にとらえて、ぴったりする言葉で伝えるなんてすごく難しいから、感情は言葉で伝えるだけが正解でもきっとない。


大人になると、なかなか次男の「ややっ!」くらいはっきりと「いやです!」とはいにくいし、感情を出すことがよくないことのように言われるようなシーンもある。

だけど、一緒に暮らしたり、働いたり、なにかを一緒にやったりするならば、その人がどんな気持ちでいるか、どんなときにどんな気持ちになるのか。

その人の感情を知ったほうがずっとずっと相手を知れるし、大切に感じられるし、力を合わせやすいんじゃないだろうか。




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