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寝る前に読んでほしい絵本を選んでもらうという習慣

1歳次男に絵本をめくるブームがきていることもあって、最近新しい習慣をはじめた。

それが、寝る前にリビングの本棚から絵本を一冊選んでもらうこと。

それでベッドでその絵本を読んでから寝るようになった。


まだ1歳4ヶ月なので、そんなに言葉が通じるわけじゃないのだけど「えほん、ひとつえらんで〜」というと、ちゃんと一冊探してるからすごい。

最近のお気に入りは、かがくいひろしさんの「おしくらまんじゅう」

最初はオレンジ色の表紙とおまんじゅうの絵が好きな様子だったけど、かがくいさんの絵本は文章のリズムがよくってスキンシップもしすくて、読むようになったらキャッキャッキャッキャッ笑って、もう一回のリクエスト。


おしくらまんじゅうが好きだと、長男が大好きだっただるまさんシリーズがリピートされる日もきっと遠くない。

長男のときにもずっとやっていた、寝る前に読んでほしい絵本を選んでもらう習慣。

長男は絵本が大好きすぎて、1冊が2冊になり3冊になり、10冊くらい選んでぜんぜん寝れない!なんてときもあった。



私自身、本を読むのが大好きで、年間200冊〜300冊読むと言うと、どうやったらそんなに読めるのかと聞かれることがある。

が、いつもその質問に困る。

たくさん読もうと思ったことはなくて、読みたい本を読んでいるだけだから。

その、読みたい本を読む、がポイントだと気づいたのは去年末だった。

緊急事態宣言で図書館が閉館し、本屋もお休みになった。

当たり前だけどそんなことは人生ではじめてだ。


本を買おうと思えば、ネットショップで買えるし、電子書籍で買って読んだっていい。

本屋と図書館が閉まっていても、本を読もうと思えば読める。

だけどその期間、本を読む楽しさが一気に減ってしまったのだ。

それで分かったのは、わたしは本を読むのが好きだけど、なにより一番好きなのは読みたい本と出会う瞬間だということ。

本を手にとってパラパラして、おもしろそう!読みたい!と思ったときがわたしの読書という行為の中で一番テンションが高いとき。

そのおもしろそう!読みたい!があるから、読んでいるし読む時間を確保するのだ。


そう思うと、息子たちには本を選ぶ楽しさや、読みたい絵本を見つけたときの喜びを知ってもらえたらいいなぁと思う。

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