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Photo by
ekakinonakagawa
2歳次男が寝る前に語った心配なこと
夜寝る前、電気も消して部屋はまっくら。
ちょっと静かになってもうそろそろ寝てくれるかなと思った頃、2歳次男が言った。
「まま、ぼくがいなくなったらどーしゅる?」
とつぜんのシリアスな質問。
「うーん、ママは次男がいなくなったらかなしいなぁ、いなくならないでね」と言いながら横にいる次男のことをぎゅっとする。
なにか不安になるようなことがあったんだろうか。
どうして急にこんなことを言い出したんだろう。
わたしまで不安になる。
そうしたら今度は「おおかみに食べられちゃたらどうしよう」と言う。
なるほど、そういう話か!
保育園でおおかみが出てくる絵本を読んでもらったようだ。
子どもの想像力の力よ…。
次男を安心させようと思って、「おおかみが来たらママが次男を守るから大丈夫だよ」と、力強く言った。
大丈夫だよ!次男!
決まった!とすごいドヤ顔で渾身のセリフを言ったにも関わらず、次男は「おまわりさん、よんで」とすごく現実的なことを言って、すうっと寝た。
そうだね、、、実際おおかみきたら、おまわりさん呼んだほうがいいよね。
次男のおまわりさんへの信頼がめちゃくちゃ高いことがよくわかった夜だった。笑
きっときっかけは絵本なのだけど、お話を聞いてもし…と想像する力、自分がいなくなったらという他者の視点、なんだか成長を感じさせられる次男との会話だった。
子どもとの会話は、こちらが想像しないことが多くておもしろい。
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