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息子から学ぶこと

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子育てをする中で考えたこと、感じたことのマガジンです。
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#子どもの成長記録

小3長男がつくったフェルトのぬいぐるみ

小3長男の通うフリースクールで、フリーマーケットをするらしい。 「ひとり3つ、出品するものをもってきてって言われた」というので、家にあるものでつかわないもの、でもほかにほしい人がいるかもしれないもの、を探そうと話し合い。 すると長男が「くーまをつくる!」という。 くーまは、長男のオリジナルキャラクターでこれまでフェルトのぬいぐるみをつくってきた子。 ちなみに我が家には4匹いる。 明後日には持っていく必要があるとのことで、作業時間は1日。 これまでは何日かかけてつく

昨日できなくても今日もできないとは限らない

エスカレーターより階段を登りたい1歳次男。 でも階段を1/3のぼって「抱っこ!」となってわたしの筋トレにかわったという話を書いたのだけど。 保育園の帰り道、デジャブかな?ってくらい、昨日と同じ寄り道ルート。 ちがうのは金曜日で、保育園から持ち帰る荷物が多いことくらい。 さぁ昨日と同じくもうすぐ登りのエスカレーター。 荷物も重いし今日は階段ではなくエスカレーターであがりたい。 頼む…と思っていたけど、次男は迷わず階段に向かう。 次男のやってみたい気持ちを、わたしの

やってみたいと、やっぱりやめた

趣味:電車、エレベーター、アンパンマン という1歳次男。 保育園の帰り道は、なかなかまっすぐ家に帰れない。 エレベーターに乗りたい次男はエレベーターに乗るためにてスーパーに寄り、そのまま駅の入口をみて電車のことを思い出して駅へ向かう。 しらっと改札の中にはいろうとするのをなんとか説得して、よしやっと家に戻るぞと思ってすっかり油断した。 目の前には、ここをあがったら地上というエスカレータ。 いつもどおり手をつないでエスカレータに進もうとしたら「やっ!」と次男が立ち止まって

習慣がいつか家族の文化になる。

小2長男が小さい頃からの習慣というのが我が家にはいくつかある。 そのうちのひとつが、バイバイの儀式だ。 はじまったのは長男が年小さんの頃。 登園しぶりがあったり、保育園まで行けてもなかなか教室に入れない時期があった。 そんなときに、教室の前でバイバイをするために、バイバイのぎゅうをして両手タッチをしてからバイバイするという区切りのルーチンをつくった。 「バイバイのぎゅうしよう」と言うと、自分からぎゅうをしてタッチして教室にはいる。 それでも泣いてしまう日もあったし

子どもの「好き」をじゃましないこと。

「ママ見て!はやく!」 小1の息子に呼ばれて行くと「ねぇこれなんだと思う?みたことあるでしょ?わかる?」一気に質問が繰り出される。 どうもマイクラでなにか作ったらしい。なんだろう? 「うーん…チェスト…?」 「そう!みたことあるでしょ!このチェストはあけるとなにがはいってると思う〜?」 「え…うーん、ばくだん?」 「ちがうよ、りんご。回復できるよ。こっちはなんでしょう?」 なになに、全然ついていけないんだけどどういうこと? 選択肢くれないのかな、問題の難易度が

小1息子の漢字の書き取りで感じた、学びに必要なこと。

小1息子の家での学習タイム。 その日は、学校の宿題の漢字プリントをやって、書けなかった漢字の書き取りをすることなった。 全部書けず100点じゃなかったことが悔しくて悲しくて、息子のテンションはひくい。 なんで漢字なんか書かなきゃいけないんだよと悪態をついている。 たしかに漢字の書き取りはめんどくさいし、何回も書いてるとゲシュタルト崩壊してくるし、小学校のころめんどくさいと思ってたなぁと心をタイムスリップさせながら、息子の気持ちが落ち着くのを待つ。 「何回づつ書けばい