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ブログ×WEBライターで月10万円の副収入を稼ぐ方法

本業はWebマーケティング会社でコンサルティングの仕事をしつつ、副業でブログやWebライターの仕事をしているライです。

今回のnoteでは、ブログとWEBライターの仕事をかけ合わせて月10万円の副収入を稼ぐ方法について解説していきます。

僕は現在、ブログやWEBライター歴が6年です。

本業ではWebマーケティングの会社でクライアントへのSEOコンサルなどを行っています。

ブログアフィリエイトでは最高月収100万円を稼いだ実績があり、現在は本業の仕事を行いつつ、ブログとWEBライターの仕事でも副収入を得ているような状況です。

WEBライターの仕事は実力さえあれば単価を上げることができるので、記事内容はかなり再現性の高い方法になっていると思います。

僕は1記事の単価が10,000〜30,000円で仕事を受けているような状況です。これくらいの単価を獲得することができれば月10記事書いて月収10〜30万円くらいになります。そこにブログ収入をプラスすれば月10〜20万円は比較的簡単に目指せると思います。


某ウイルスの影響で仕事を減らされてしまった人も多いかと思いますので、これからブログとWEBライターで副収入を得たいと考えている人はぜひ参考にしてください。

※随時更新していくので、「いいね」を付けていただけますと後々見やすいかと思います。

ブログ×WEBライターで月10万円を稼ぐ流れ

1.ブログ収入とライター収入の違いを理解する
2.検索エンジンの仕組みを理解する
3.実際にライターの仕事を行ってみる
4.ライターの仕事をしつつ自分のブログを開設する
5.自分のスキルアップに伴って収入を伸ばす

ブログ×WEBライターで月10万円の副収入を稼ぐ流れとしては上記の通りです。

完全に何も分からない状態から初めてしまうとものすごく遠回りになってしまうので、まずはブログ収入やライター収入、検索エンジンの仕組みについて理解しましょう。

最低限の知識をインプットしておくことで、その後の行動をスムーズに進めることができます。

その後は実際にクラウドソーシングサービスで仕事を受けてみて、同時に自分のブログを開設して月10万円を目指していくという流れです。

ここだけ見ると「難しそう。。。」と感じる人もいると思いますが、1つ1つステップを踏んで実践していけば誰でもできる方法なので、ぜひ一緒に学んでいきましょう(^^)


記事を書いてお金がもらえる理由

まずは大前提として、なぜWEB上の記事を書いてお金がもらえるのか?を解説します。

今は企業でも個人でも、ビジネスを行うならWEB上でお客さんを集めるのは必須になってきています。

2016年のデータにはなりますが、米メディアのSearch Engine Landによる調査で1年間にGoogle検索が行われる回数は2兆回というデータが出されました。

しかもこの数字は実際の数値を下回らない「最低ライン」とのこと。

それだけ需要が伸びてきているGoogle検索で多くのユーザーに見てもらうためには、WEBサイトに多くの情報(記事)を投稿し続ける必要があります。

資金力のある企業などの場合、自社で記事を書くというよりもお金を払って記事を書いてもらう「外注化」を行うのが一般的です。

「自分のサイトに人を集めたい」
「でも自分で記事を書く時間はない」

ということから、WEBの記事を書くことでお金を稼げる仕事が増えているような形になります。

Google検索回数は年々増え続けているので、今後もWEBライターの仕事は増え続けていく可能性が高いです。

しっかりとスキルを身に付けておけば食いっぱぐれることはないでしょう。


ライター収入のメリット・デメリット

■ライター収入のメリット

・仕事をした分だけ確実に収入を得られる
・お金をもらいながらWEBライティングスキルを高められる

WEBライターの仕事は自分が働いた分だけ確実に収入を得られる点がメリットです。

1記事2,000円の単価であれば、10記事書けば確実に2万円の収入を得ることができます。

また、お金を稼ぎながらWEBライティングのスキルも高められるのもおすすめポイントです。

特に初心者の場合はWEBライティングの基礎が身に付いていないと思いますので、ライターの仕事をしながら少しずつスキルを高めるような流れで進めていくのが良いでしょう。

■ライター収入のデメリット

・労働集約型の収入になってしまう
・自分が詳しくないジャンルの記事も書く必要がある


ライター収入のデメリットとしては、自分が働くのを辞めてしまったら収入も止まってしまう労働集約型(フロー型)の収入であるという点です。

即金性が高い反面、労働を止めてしまうと収入も止まってしまいます。

また、クライアントの要望によっては自分が詳しくないジャンルの記事でも書かなければいけないこともあります。

自分が興味のない分野を調べながら記事化するのは意外と大変なので、それを苦痛に感じてしまう人にとってはデメリットかもしれません。

自分の場合はまったく未知の分野の記事を書くことで知識の幅が広がるので、調べることが苦痛でなければ大丈夫かなと思います。


ブログ収入のメリット・デメリット

■ブログ収入のメリット

・書いた記事が資産となって積み上がっていく
・自分が働かなくても収入を得ることができる


ブログ収入のメリットとして、自分が書いた記事が資産となって1年後、2年後も残り続けてくれるということが挙げられます。

ライターの仕事の場合、今月書いた1記事は来月には0になってしまいます。

ただ、自分のブログの場合は1ヶ月100アクセスを集める記事は来月も再来月も100アクセスを集め続けてくれるということです。

自分が書いた記事が資産となって積み上がっていくので、続ければ続けるほど収入が伸びていくような形になります。

また、ブログ収入はライターの仕事のように労働集約型ではなく、ストック型の収入です。

今月1万円の収入を稼げた場合、来月も1万円稼げる可能性が高くなります。

不労所得に近いような形で収入を伸ばしていけるのがメリットです。


■ブログ収入のデメリット

・収益化できるようになるまでに時間がかかる
・WEBマーケティング全般の知識が必要


ブログ収入のデメリットとして、収益化できるようになるまでにある程度の時間がかかるということが挙げられます。

「何記事書いたらどれくらいの収入になる」

という基準がないので、たとえ100記事書いたとしてもどれくらいの収入を稼げるかは分かりません。

ただ、どうしてもまとまったアクセスを集められるようになるまでには時間がかかるので、1〜2年かけてじっくり育てていくようなイメージで進めたほうが良いでしょう。

また、ブログで稼ぐためにはライティングスキルだけでなく、

・WEBデザイン
・セールスライティング
・データ分析スキル

など様々なスキルが必要になります。

記事さえ書ければ稼げるということでもないので、WEBマーケティング全般のスキルを高め続ける必要があるでしょう。


ブログとライターを両方行うのがおすすめ

ここまで、ブログ収入とライター収入のメリット・デメリットについてご紹介してきましたが、僕がおすすめするのはブログとWEBライターを同時並行で進めるやり方です。

ブログは積み上げ式に収入を増やしていける反面、収益化できるまでに時間がかかるので短期的に稼ぐには向いていません。

そのため、特にこれからブログで稼ぎたいと考えているのであればまずはWEBライターの仕事から始めるのがおすすめです。

WEBライターの仕事でライティングスキルを学びつつお金を稼ぎ、同時並行で自分のブログも書いていきましょう。

ライター収入:短期収入(フロー型)
ブログ収入:長期収入(ストック型)

というイメージです。

ライターとブログって基本的な考え方やスキルが同じなので、両方行うことで収入を伸ばしやすいんですよね。


まずは検索エンジンの仕組みを理解しよう

ただ、いきなりWEBライターやブログを始めようと思っても、何から学べばいいのかが分からないですよね?

なので、ここからのパートではライターやブログを始める上での基礎となる「検索エンジンの仕組み」についてお伝えしていきます。

なるべく専門用語を使わないように簡単に説明したいと思います。

<検索エンジンの仕組み>
・検索エンジン経由でブログを読みに来る
・狙ったキーワードで上位表示されることでアクセスが増える
・検索結果で上位表示させる方法=SEO対策


■検索エンジン経由でブログを読みに来る

基本的にブログを読みに来る人は検索エンジンから記事にたどり着きます。

検索エンジンはGoogleとYahoo!がメインですが、今はYahoo!もGoogleの仕組みを利用しているため基本的にはGoogleの検索エンジンをイメージすれば問題ありません。


■狙ったキーワードで上位表示されることでアクセスが増える

あなたも経験があると思いますが、検索エンジンを使うときには検索窓に知りたい内容をキーワードとして入力すると思います。

例えば、新型iPhoneの口コミが知りたければ、

「新型iPhone 口コミ」

と検索するでしょうし、

おすすめのノートパソコンが知りたければ、

「ノートパソコン おすすめ」

と検索するかもしれません。

ちなみに、実際に検索すると下記のような検索結果が表示されます。

このような検索結果が表示されたときに、ほとんどの人は1位で表示されている記事を読み、答えにたどり着けなければ2位、3位というように情報を探していくでしょう。

つまり、キーワードで検索したときの検索結果で1位や2位、3位にあなたの記事が上がるようになれば、誰かがそのキーワードで検索したときにアクセスが発生しやすくなるということです。


■検索結果で上位表示させる方法=SEO対策

検索エンジンで上位表示させるために行うことをまとめて「SEO対策」と呼びます。

一例を挙げると、

・狙うキーワードで上位表示されやすい記事の書き方をする
・同じテーマに関連する記事数を増やす
・自分と同じテーマのサイトからリンクを送ってもらう
・ブログの表示スピードを高速化する

などが挙げられます。

実際にどんなことを行えば検索順位が上がるかはGoogleしか分からないのですが、Googleは検索エンジンの利用者が増えることによる広告収入の増加を目的としています。

検索エンジンが便利になればなるほどユーザー数が増え、ユーザー数が増えれば広告を出稿する人やその広告をクリックする人が増えるからです。

つまり、

検索エンジンで上位表示する記事=ユーザーに満足してもらえる記事

と言い換えることができます。

「Googleが掲げる10の事実」というページがGoogleのサイト内にあるのですが、その一番最初の内容は、

「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」

となっています。

つまり、ユーザーに120%満足してもらえる記事を書くことができれば自然と検索上位に上がるということです。

ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の基本に関しては下記のブログ記事でも解説しているので、こちらも合わせて参考にしてください。

ブログ初心者が知っておくべきSEO対策の基本【10のポイント】


基本的な記事の書き方を学ぶ

検索エンジンやSEOの基礎知識が分かったところで、続いて基本的な記事の書き方を学んでいきましょう。

記事やライティングと聞くと国語的な文章の上手さを気にされる人が多いですが、WEBの文章の場合は文章の上手さはそこまで重要ではありません。

文章の上手い下手よりも大事なのは、

「検索エンジンに評価される記事を書けるかどうか」

の部分です。

今回のnoteではWEBライティングの基本的な部分をお伝えしますので、まずは大まかな概要を理解していただければと思います。

※WEBライティングについてガッツリ解説したnoteも今後作成予定です。


WEBライティングの概要をお伝えすると、

①狙うキーワードを決める
②キーワードの検索意図を理解する
③記事タイトルを決める
④見出し構成を決める
⑤本文を作成する

の5つです。

ここから1つずつ解説していきます。

※WEBライター案件の場合、①〜④まではクライアント側から指定されて実際に行うのは⑤のみという場合も多いです。
ただ、自分のブログを書く際には①〜⑤のすべてを行う必要があるので、ここで一通りの知識を学んでおきましょう。


■狙うキーワードを決める

まず大前提として、作成する記事で上位表示を狙うキーワードを決めます。

狙うキーワードを明確に決めなければ、そのキーワードで上位表示させることが難しくなってしまうからです。

WEBライターの仕事を受ける際には、クライアントから

「このキーワードで狙う記事を書いてください」

という依頼を受けることが基本です。

自分のブログを書く際には、記事ごとに狙うキーワードを決めていくような形になります。

キーワードの選び方としては、

・狙うべき1語キーワードの複合語を選ぶ
・月間検索ボリュームがあるキーワードを選ぶ
・ブログのターゲットとマッチしたキーワードを選ぶ

の3つがあります。

詳しくは下記のブログ記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【ブログ】キーワードの探し方を解説【SEOで検索される方法】


■キーワードの検索意図を理解する

続いて、選んだキーワードの「検索意図」を理解しましょう。

検索意図とは?

ユーザーがなぜそのキーワードで検索を行ったのか?という部分です。

検索意図は大まかに4種類に分類され、

Go:行きたい 例.「渋谷 ランチ」
Do:したい  例.「靴紐 結び方」
Buy:買いたい 例.「化粧水 おすすめ」
Know:知りたい 例.「東京 人口」

となっています。

実際に狙うキーワードで検索をすることで上位表示されているページを確認し、

「このキーワードで検索する人はどんなことが知りたいんだろう?」

という部分を考えるようにしましょう。

検索エンジンを使っている人は何かしら解決したい問題や知りたいこと、やりたいことがあるはずなので、検索意図に答える記事を書くことで上位表示されやすい記事を書くことができます。


■記事タイトルを決める

続いて、記事タイトルを決めていきます。

記事のタイトルはSEOにとって非常に重要な部分であり、基本的にタイトルに入れたキーワードで上位表示されることが多いです。

検索エンジンで上位表示されるためのタイトルの付け方としては、

・狙うキーワードを含める
・狙うキーワードをなるべく左に寄せる
・なるべく32文字前後にする

の3つです。

下記の記事でブログタイトルの付け方についてより詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

読まれるブログ記事タイトルの付け方の3つのコツ【クリック率UP】


■見出し構成を決める

続いて、記事の見出し構成を決めていきます。

基本的に記事は

「大見出し」
「小見出し」
「本文」

に分かれており、まずは骨組みとなる

「大見出し」
「小見出し」

を作るという流れです。

大見出しは「H2タグ」
小見出しは「H3タグ」

となります。

※HタグはH6まであるのですが、基本的にはH2とH3だけで大丈夫です。

実際に上位表示されている記事を見てもH2とH3だけを使っている記事がほとんどになります。

具体的にどのような形で見出し構成を作成するかに関してはブログ記事で紹介しているのでこちらを参考にしてください。

読まれるブログ記事構成を作る5つの手順を解説【初心者必見です】

【初心者】ブログの見出しの正しい書き方【使い方やSEO効果も解説】


■本文を作成する

ここまでできたらいよいよ本文を作成していきます。

すでにタイトルと見出し構成は完成しているため、本文を書く部分としては

・最初の前置き部分
・各見出しを説明する部分

になります。

文章の書き方のコツには様々なものがあるのですが、僕が意識しているのは

PREP法を使う

という部分です。

PREP法とは、

P:Point(結論)
R:Reason(理由)
E:Example(具体例)
P:Point’(結論)

の順番で文章を作成する書き方で、ブログ記事の場合は各見出しごとにPREPに当てはめて本文を作成していくような形です。

僕のブログ記事でも各見出しごとにPREP法を意識して本文を書いているので、ぜひ参考にしていただければと思います。

本文の書き方に関しては下記の記事が参考になります。

【初心者向け】ブログの書き方で最低限知っておくべき13のコツ

【ブログ】SEOに強い記事の書き方8つのコツ【保存版】


とりあえずクラウドソーシングサービスに登録する

上記のステップを踏めば、WEBライターとしての最低限の知識は身に付いたような形になります。

正直、ほとんどのWEBライターはSEOやキーワードのことを知らずに仕事をしているため、この部分を知った上で仕事を受けるだけでもかなり重宝されると思います。

なので、とりあえずクラウドソーシングサービスに登録を行い、一度ライターの仕事を受けてみるのがおすすめです。

学んだことを実際の仕事で体験することで、「こういうことだったのか」と腑に落ちる部分があると思います。

大手のクラウドソーシングサービスとしては、

・クラウドワークス
・ランサーズ

の2つです。

とりあえず両方登録し、仕事の条件を見ながらどちらで案件を受けるか決めるのがよいでしょう。

クラウドワークスの登録はこちら>>

ランサーズの登録はこちら>>

自分が得意なジャンルの記事作成の仕事を受けてみる

クラウドソーシングサイトに登録ができたら、「仕事を探す」という部分をクリックしてどんな仕事が依頼されているのかをチェックしましょう。

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こちらはクラウドワークスの画面ですが、

「仕事カテゴリ」>「ライティング・記事作成」>「記事・Webコンテンツ作成」

と進んでいただくと現在依頼中の仕事が一覧で表示されます。

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この段階でも1,080件の依頼があるので、「仕事がない!」という状況にはなりにくいかと思います。

仕事によって「〇〇に関する記事作成」という形で募集がされているので、自分が得意であったり、興味があるジャンルの記事作成依頼を受けてみるのがおすすめです。

自分が好きでもない、興味もないテーマの記事を書くのはリサーチにも時間がかかって苦痛だと思うので、ある程度知識があったり、リサーチが苦にならないテーマの仕事を受けるのがよいでしょう。


最初は単価が低くても実績を作る目的で仕事をする

ライティングの案件によって単価が違うのですが、単価が高くなればなるほど求められる知識やスキルが上がっていく傾向にあります。

単価が高いと実績のあるライターからの募集が多くなって仕事が受けられないケースも多いので、最初のうちは実績を作るという意味でも単価が安めの仕事を受けるのがおすすめです。

実績が増えてきたり、自分のブログでライティングスキルが上がったりすれば単価の高い仕事でも受注できるようになってくるので、まずは下積みだと思って単価が安い仕事を受けてみましょう。

ライターの仕事で稼ぎつつ、自分のブログも立ち上げる

ここまでのステップを踏むことで、ライターの仕事を行って短期的に収入を得ることはできるようになりました。

次のステップはライターの仕事で稼ぎつつ、自分のブログを立ち上げてストック収入を積み上げていくことです。

ブログの種類としては、

①無料ブログ
②WordPress

の2種類がありますが、長期的に資産となるブログを作りたいのであればWordPressで作成するのがよいでしょう。

ただ、WordPressでブログを始めるのには年間で10,000円程度の費用がかかってしまいます。
※それでも店舗など一般的なビジネスに比べればめちゃくちゃ安いです。

「最初は無料で始めたいよ〜」という方は無料ブログから始めるのもよいでしょう。

無料ブログの種類はたくさんありますが、デザインの自由度や広告掲載などのことを考えると「はてなブログ」がおすすめです。

以下のブログ記事でWordPressとはてなブログの始め方について解説しているので、これからブログを始めたいのであればぜひ参考にしてください。

WordPress(ワードプレス)ブログの始め方を初心者でも分かりやすく徹底解説

【初心者向け】はてなブログの始め方を徹底解説【初期設定〜使い方まで】


①ブログの運営スタイルを決める

WordPressか無料ブログかを決めたら、続いてブログの運営スタイルを決めていきます。

ブログの大まかなジャンル分けに関しては、

ブログコンテンツを12種類にジャンル分け!【それぞれの特徴を比較】

の記事で解説しているのですが、僕がおすすめするのは

・特化ブログ型
・ハイブリッド型

の2つです。

1つのテーマに絞って情報発信を行いたいのであれば「特化ブログ型」、いくつかのテーマを取り扱い、SNSの自己ブランディングも意識したいなら「ハイブリッド型」にするのがよいでしょう。

ジャンルを決めずにとりあえず好きなことを発信する「何でも日記型」や芸能人やニュースなどのトレンド情報を発信する「トレンドブログ型」はあまりおすすめできないので避けるのがおすすめです。


②ブログのテーマを決める

ブログの運営スタイルが決まったら、続いてあなたのブログでどんなテーマを発信していくかを決めましょう。

どんなテーマでブログを書くかで、ライバルサイトのリサーチやキーワード選定のやり方が変わってくるからです。

テーマの考え方としては、

・興味があること、好きなこと、情熱を持てること
・過去に悩んでいたこと、今悩んでいること
・アフィリエイト案件などのマネタイズ方法がある
・そのテーマに需要がある
・競合性が高すぎない

などです。

■興味があること、好きなこと、情熱を持てること

ブログは長期で運営し続けるビジネスなので、自分が興味を持てないテーマで始めてしまうと記事を書くのが苦痛になって継続ができなくなってしまいます。

あなたが好きなことや得意なことであれば、情熱を持ってブログを続けることができ、最終的には安定収益を生み出すWeb上の資産となってくれるでしょう。


■過去に悩んでいたこと、今悩んでいること

過去に悩んでいたことや、今現在の悩みもブログのテーマになる可能性があります。

例えば、人付き合いが苦手で悩んでいる人であればコミュニケーションに関するテーマでブログを書くことができると思いますし、彼氏彼女ができなくて悩んでいる人が恋愛をテーマにブログを書くのもよいでしょう。

悩んでいる=興味がある

ということなので、悩みやコンプレックスをテーマにブログを書くのもおすすめです。


■アフィリエイト案件などのマネタイズ方法がある

そのテーマでブログを始めて、最終的にどのようなマネタイズ(=収益化)方法があるかを事前に考えておくようにしましょう。

マネタイズの方法には、

・Googleアドセンス
・アフィリエイト
・自社商品・サービス販売

などが考えられます。

Googleアドセンスであればどんなジャンルでも収益化可能ですが、まとまったお金を稼ぐには大量のPVが必要になってくるので可能であればアフィリエイトや自社商品・サービス販売なども可能なテーマにするのがおすすめです。

アフィリエイトであれば事前にASPに登録して記事の中で紹介できそうな案件を探したり、
自社商品・サービスであれば

・どんなコンテンツを販売できるか?
・オンラインサロンなどのコミュニティビジネスは可能か?
・コンサルティングのような形はできるか?

なども検討してみましょう。

事前に収益化の方法を考えておくことで、後から「どうやってお金を稼げばいいんだろう?」と悩むことが少なくなりますよ。

マネタイズ方法のリサーチのためには下記の記事もぜひ参考にしてください。

【ブログは儲かる?】ブログで稼ぐ仕組みと成功のコツとは?

アフィリエイトにおすすめのASP12選【初心者必見です】

■そのテーマに需要がある

あなたが選んだテーマに世の中の需要があるかどうかを事前に調べるようにしましょう。

どれだけ情熱を持てるテーマであっても、世の中にその情報を求めている人が一人もいなければブログを立ち上げても読んでくれる人がいないからです。

需要を調べるためには、テーマを現すキーワードが毎月どれくらい検索されているかを調べるようにしましょう。

下記のツールにキーワードを入れることで月間検索数を調べることが可能です。

Ubersuggest
(※1日の検索回数制限あり)

アラマキジャケ
(※回数制限なし)

例えば、Ubersuggestで「恋愛」と検索すると検索ボリュームは「60,500回」となっています。

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ここが3〜4万回以上くらいあれば需要があるテーマと考えてよいでしょう。

このようなツールも活用して需要のあるテーマを選ぶのがおすすめです。


■競合性が高すぎない

・自分が興味がある
・マネタイズ方法がある
・世の中の需要もある

上記の条件を満たしたテーマであっても、すでに同じジャンルで強いサイトがたくさんあるようなテーマは避けたほうがよいでしょう。

特に、「YMYL=Your Money or Your Life」と呼ばれるお金や健康に関わるジャンルに関しては上場企業や製薬会社、病院が運営するサイトが上位を占めているので今から個人ブログが参入してもなかなかアクセスを集められないです。

例えば、「ダイエット」と検索すると、

・ドクターシーラボ
・ダイヤモンド社
・ハウス食品グループ
・プレジデント
・ホームズ
・CanCam
・楽天
・ロッテ
・Vivi

などの大手企業サイトのページが検索結果の1〜10位を占めているような状況です。

このようなジャンルでは今から個人が参入しても勝てる可能性が低くなってしまうので、なるべく避けるようにしましょう。

ブログテーマの決め方に関しては以下の記事も参考にしてください。

【初心者】ブログで稼ぐテーマの決め方【挫折しない方法も解説】


③まずは1つのテーマに絞って記事を書いていく

ブログのテーマを決めたら、まずは1つのテーマに絞って記事を書いていきましょう。

昨今のSEOでは「E-A-T」と呼ばれる、

Expertise:専門性
Authoritativeness:権威性
Trustworthiness:信頼性

の3つが上位表示されるための条件とされています。

テーマを絞るのは、1つ目の「専門性」を意識しているからです。

美容のことも書いて、転職も書いて、旅行も書いて、、、
というブログではどのジャンルの専門性も上がりにくくなってしまいます。

たとえ複数のカテゴリーで記事を書く場合でも、
まずは1つのテーマに絞って記事数を増やしていくのがおすすめです。


アクセスが集まるキーワード選定の考え方

記事を書く際には、「それぞれの記事でどのキーワードを狙うか」が非常に重要です。

どんなキーワードを狙って記事を書くかによって、上位表示されるための難易度が変わってきますし、アクセスの伸び率も変わってくるからです。

キーワード選定の方法としては、

・軸となるキーワードの複合キーワードをリサーチする
・同ジャンルで同じくらいの規模感のサイトをリサーチする

の2パターンがあります。


■軸となるキーワードの複合キーワードをリサーチする

軸となる1語のキーワードを決め、その複合(=サジェスト)キーワードをリサーチする方法です。

例えば、「キャンプ」というテーマでブログを書くのであれば、

「キャンプ 飯」
「キャンプ テント」
「キャンプ 服装」
「キャンプ 持ち物」
「キャンプ 必要なもの」
「キャンプ 漫画」

などの複合キーワードがあります。

複合キーワードをリサーチするには、以下のツールを使うのがおすすめ。

Ubersuggest
(※1日の検索回数制限あり)

Keyword Tool
(※検索回数制限なし)

検索窓に軸となるキーワードを入れると複合キーワードが一覧で表示されます。

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また、「キャンプ」以外にも「テント」「焚き火」「ハンモック」「寝袋」などのキャンプに関連するキーワードを入力すると別の複合キーワードを見つけることが可能です。

このように軸となる1語キーワードの複合語で記事を書くキーワードを決めていきましょう。


■同ジャンルで同じくらいの規模感のサイトをリサーチする

もう1つの方法としては、自分と同ジャンルで同じくらいの規模感のサイトをリサーチするという方法です。

同ジャンル・同規模のサイトがどんなキーワードでアクセスを集めているかをリサーチすることで、効率よくアクセスを集めやすいキーワードを探すことができます。

ライバルサイトの規模感を調べる方法としては、「SimilarWeb」というツールを使うのがおすすめです。

検索窓にライバルサイトのトップページドメインをコピペし、下に出てくるURLをクリックしましょう。
(※そのままエンターキーを押すとエラーになってしまうので注意です。)

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「合計訪問数」という部分がこのサイトが月に集めているおおよそのアクセス数になります。

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Kが1,000、Mが100万なので、このサイトは月に600万アクセスを集めているということになります。

これだとちょっと規模が大きすぎるので、まずは数千〜数万アクセスのサイトをリサーチするのがおすすめです。

競合がアクセスを集めているキーワードを調べるには、

Ubersuggest
(※1日の検索回数制限あり)

キーワードプランナー

を使うのがおすすめです。

キーワードプランナーはGoogle広告の1機能で、競合サイトのURLを入力することでアクセスを集めているであろうキーワードを抽出してくれます。

下記のページからGoogle広告を開始し、初期設定を行えばキーワードプランナーを使用することが可能です。(無料でも使用することができます。)

Google広告

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このような形です。

(広告を回していないと月間検索数が100〜1,000のような形で表示されます。)

このようなツールを活用してキーワードを選ぶ方法も行ってみてください。


自分のブログがライターの仕事の交渉材料になる

上記のような流れでブログのテーマとキーワードを決めたら、後はどんどん記事を書いていく作業を行っていきます。

ライターの仕事もしてスキルを高めつつ、自分のブログもコツコツと育てていくようなイメージです。

ブログとライターの両軸で進めていくと、自分のブログをクライアントに見せることで単価交渉の材料に使うことができます。

「自分はブログも運営しており、〇〇というキーワードで1位に表示されています」

という実績があれば、クライアントからの信頼も得やすくなり単価を上げてもらいやすくなるでしょう。

僕の場合は知り合いのサイト運営者の記事作成業務を副業で行っていますが、今までの実績なども考慮していただき1記事8,000〜10,000円という単価で仕事をさせてもらっています。

これくらいの単価になればかなり効率よく稼ぐことができるので、まずはこのくらいの単価を目指すのがおすすめです。


フロー型収入→ストック型収入への移行を目指す

ライターの仕事は働いた分だけお金を稼げる「フロー型収入」です。

短期的にはすぐにお金が稼げるメリットがある反面、収入の上限が決まってしまったり、働くのをやめると収入も得られないというデメリットがあります。

ブログはすぐには収益化できませんが、書いた記事がどんどん積み上がって資産になっていき、1〜2年後であっても安定的に人を集める(=収益化できる)ことが可能です。(ストック型収入)

ライター&ブログ運営でライティングスキルを高め、ライターの労働単価を上げつつ徐々にフロー型収入→ストック型収入に移行していくような流れを目指しましょう。

ストック型収入の割合が増えてくれば、無理にライターの仕事を増やさなくても安定的に月5〜10万円の収入を稼ぐことも可能です。

稼いだお金は生活費の足しにしても良いですし、余剰資金に関しては投資信託や仮想通貨で積み立てておくのもよいでしょう。

※僕も最近になってようやく資産運用の重要性に気づき、毎月コツコツと積み立てを行っています。

このあたりも成果が出るようになったらnoteなどでご紹介する予定です。

ここまでブログ×WEBライターで月10万円を稼ぐ方法を解説してきました。

昨今はブログ単体で月10万以上の収入を得るにはかなり長期間運営する必要があり、無収入の期間が長すぎて挫折してしまう人が多いのではないかと感じています。

今回ご紹介した方法であれば、WEBライターの仕事で短期的な収入も確保しつつ、ブログ運営で安定収入の柱を育てていくことが可能です。

人生100年時代と言われていますし、焦って稼げるようにならなくても長期スパンで考えてコツコツ進めたほうが現実的なのかなと思っています。

このnoteに少しでも満足していただけましたら、本noteをご紹介いただけると励みになります。(引用RTしていただけましたら、こちらもRTさせていただきます。)

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