ガチエリアの一考察[打開編]

イカ各位

むみょうです。
お疲れ様です。

試合の時系列に沿って説明しようと思いましたが、終わりが見えないので優先度が高いものから書いていくことにしました。
そして今回、【打開】と【抑え】と言ったな。あれは嘘だ。長くなりそうなので【打開】だけにした。
こいつ仕事してるのか?という疑問がそろそろ湧いてくる頃かと思うが、
ノルマが終わり仕事はしていません。ということで(?)、
今回は新幹線で書き溜めたガチエリアの醍醐味の1つである【打開】です。
そろそろ攻略サイトやブログで
相手のブキの射程を把握して戦おう!←無理
弾を避けながら迎え撃とう!←無理
クリアリングをしよう!←無理
とかなっている頃かと思いますので、
それ以前の基本的な意識について、ガチエリアA帯、S帯、S+帯到達のご参考までに紹介したいと思います。


■打開

ガチエリアでは相手がエリアを確保している状態からエリアを取り返すことを「打開」と呼んでいます。
相手の打開を崩す、耐えきることを「抑え」と呼んでいます。
”ガチエリアはターン制”であり、打開、抑え、打開、抑え、のように試合が進みます。エリアのカウント数的に、初動でエリアを確保して敵をオールダウンさせることができれば、相手の打開の波をたった2回抑えるだけでそのままノックアウトです。デスから前線復帰に約16秒掛かるからね。
それほど「打開」は慎重に味方と協力して成功していかなければなりません。

打開に関しては、まずシンプルにイカ3点を確認することが大切だと考えているので紹介します。

1.【落ち着いているか】
2.【SPは貯まっているか】
3.【味方は揃っているか】


これらを確認できていればA帯到達は余裕だと思っています。それでは解説していきます。

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1.【落ち着いているか】

落ち着け。

ガチマッチを始めたばかりの頃の打開はホントによく焦っていました。もはや打開って概念がなかったってくらい大乱闘スマッシュブラザーズしてましたね(遠い目)。
”エリアを確保された!”でヤバイ止めなきゃって焦って、
”カウントリードされた!”でこの世の終わりってくらい焦ってエリアに突っ込んでましたね。
なぜ焦るのか、それは事態を把握できていないからですね。強いイカほど冷静です。
オールダウンされても、「カウントリードは仕方ない」「○カウントまでは間に合うはず」と割り切れるかどうか。
確保されたってカウントリードされたってノックアウトさえされなければ延長戦含めてまだ間に合うのがガチエリア。
落ち着いて「今は打開のフェーズだな」と認識して事態を把握してみましょう。
事態ってなに?それがまずはイカの2点になります。
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2.【SPは貯まっているか】


SPをエリアに使えば(SPの種類に依りますが)基本的に打開が成功する確率が高いです。
前述しました通り、例えばバブルやボムピッチャーを「エリアに吐くことができれば」、ほぼ確実にエリアの確保ができ相手にペナルティを与えることができます。前々環境でエクスプロッシャーがエリアで大暴れしていた理由が主にコレです。
それほどSPの影響力は大きいです。ペナルティに関しては、ググってください(ください)。
勝った試合、負けた試合のリザルトでSP使用回数を見てみてください。勝ったチームはほぼ確実にSP使用回数が多いはずです。

打開フェーズでSPが貯まっていないならば前線復帰までに貯めてみてください。相手にエリア確保されると味方は2pt/sでSPが貯まっていきます(たしか)。
すなわち、もうお気付きの通り、「打開側は打開しやすくなっている」のです。打開でSP貯めないイカは弱いイカです。
じゃあ復帰(※1)までにSPを貯めて吐く、なんでこんな当たり前のことができないのか。
それは「焦っているから」です。簡単です。最初はこれを理解するのが本当に難しい(どっち)。
復帰したら「とりあえずビール」みたいなノリで「とりあえずSP」しちゃってください。なんとかなります。

試合中何すればいいかわからない時があります。そういうときこそ「とりあえずSP」です。要は塗り広げです。A帯を乗り切ったプレーヤーはこの「とりあえずSP」で状況を打破する意識が高いです。何回も言いますが、まずはSPを使って打開行動を取ることを意識してみてください。
ヤグラもSPで関門防衛、ホコもSPで止める、アサリもゴールはSPで防衛する、全て同じです。
SPを使うことで相手が引いて前線がぐんぐん上がっていくことを実感できると思います。
デスするまでにSPをちゃんと貯めて吐くことができればおそらくC~B帯エリアの勝率は爆上がりすると思います。
次項の【味方は揃っているか】も意識して味方のSPに合わせてSPを吐くことができれば素晴らしいです。
更に細かく言うと、相手が何枚か落ちて人数有利になったのを確認してSPを吐くことも大変有効です。
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3.【味方は揃っているか】

味方が前線に揃うまで待ってから、足並みを揃えて打開していきましょう。
言うは易しで、これが本当に難しい。でもウデマエを効率良く上げるにはこの技術が一番重要です。
なぜ難しいのか、それは焦っていて周りを見れていないからです。落ち着け。
C~A帯でこの意識があるイカが1杯でもいると勝率が全然違います。是非自分がその1杯になりましょう。
これができてくれば正直S帯も目じゃないと思います。私もまだまだこの意識が甘いです。殺意で周りが見えなくなっちゃう///

どうやって足並みを揃えるのか?それは皆さんお馴染み、イカマーク&マップです。

イカマーク:
味方4人のマークが点いていたら打開開始OKと判断する方法。SPを切ってもいいタイミングでもあります。
味方と相手のSP貯まり具合も把握できます。常にマークを見る癖をつけていきましょう。今なにすべきか分かったりします。
一方で、味方は生存していても前線に揃っていなかったりなど、誤差が生じる可能性が高いです。

マップ:
そこでマップです。味方の位置や塗り状況まで詳細に把握できるため、情報量が多いです。
味方全員が前線復帰するタイミングが細かくわかります。運が良ければ敵の位置もわかります。
私は最近マップで味方の位置を確認することが多いです。ただ、マップ展開中は無防備という欠点があります。

※目視:
目視の情報を補っているのが上記2つの方法です。センスある人は目視だけでなんとかするみたいです。センスのない私は、目視→イカマークorマップ→目視、が確実だと思っています。

ちなみに私はバレルでSPはハイパープレッサーです。打開するときは味方がエリアに到達したのを確認するか味方がSP吐いたのを確認してからハイパープレッサーを吐きます。
相手をエリアから離れさせるorキルすることで味方にエリアを塗ってもらって打開完了です。
ウデマエ帯が上がってくるほどハイプレに合わせて味方が動いてくれます。
短射程は結構ハイプレに乗じて前に詰めて敵を殺ってくれる気がします。てゆうかそれが仕事です。SPを切らなくても良さそうなら【抑え】にSPを温存します。ただこれはまた次の話。

スプラトゥーン2というゲームは1人じゃなにもできません。それは相手も同じで、味方と一緒に動く行動(※2)がとても強いです。こんな経験ないでしょうか、打開の時に味方が1人で敵インクまみれの中に突っ込んで人数不利、味方が復帰してそのまま突っ込んで以下ループ。
そんなこんなで人数有利を一生作れず、結果はなにもできずにノックアウト負け。その他にも、味方全滅しているのに虚しく降る雨。虚しく浮上してくる的(ジェッパ)。「今は打開のフェーズである」この事に気付くことから始めましょう。

私は長射程ブキを愛用してしんがりを務めることが多かったので、単騎で突っ込んでは溶けていくイカを幾度となく眺めては涙していました。
でも実はこれ悪いのは私だったりして、味方が突っ込む傾向があるなら、重いブキでもそれに合わせて前に出てカバーしていかなきゃ勝ち筋を掴めなかったりするのです。
このことに気付くのに1億と2千年掛かった…。
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以上、まだまだ細かい話は沢山ありますが、この辺で。
もうお気付きだと思いますが、【抑え】ではこの【打開】の狙いを潰していきます。

コメントがあれば是非お願いします。


※1:
復帰、いつも同じルートで同じポイントからひょっこりはんしていませんか。いわゆる打開がワンパターンになっていますので、抑え側は非常に対処が楽です。
復帰ルートを毎度変える、同じルートでもタイミングや2イカ分くらいひょこりはんポイントをずらすなど、復帰ルートの引き出しを持っておくことが結構重要です。相手は対処を変えざるを得なくなります。

※2:
味方と一緒に動く、つって、味方と位置モロ被りで行動してはダメです。
これは逆に味方もろとも一気にキルされるリスクが高いです。
お互いにカバーし合える適度な距離間で一緒に行動しましょう。
味方が右から行くなら自分は中央、味方が中央高台行くなら自分は中央地上、左高台を取ってたのに味方が来ちゃったから譲って中央を見よう、味方が中央で交戦しそうだから左から入って挟み撃ちしよう等々。


えー!?あの天羽ジュネさんと、私達ハッピーレイン♪がトークショー?
とうとう私達の実力が認められたって事だね
サイン貰わなきゃ。それとあの髪型どうやってやってるのとか、なんか入ってるのとか聞いて~
ところでいと、コウジさんは見に来るの?
ふん、そんな事知るか
次回、『抑え』
七色ハートで、ハッピーな~る♪

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