宇多田ヒカルLIVE感想〜Laughter in the dark〜@横浜アリーナほ2019/11/06

ソファーで低い姿勢な各位

オクトパストラベラーが面白すぎるぜ…むみょうです。

昨年の出来事になるが念願だった初【宇多田ヒカルLIVE】の報告をしていきたい。
宇多田ヒカルは20周年を控えており、ライブ自体は8年振りだそう。緊張していた。
基本的に最新アルバム「初恋」と一つ前のアルバム「Fantôme」に基づいている。
しかし下記の通り新旧織り交ぜた素晴らしいセットリストになっており、
さむすみ!と違って1秒たりとも目と耳を離せない、トイレに行けないライブであった。
私は例によって定時ダッシュで職場に残像を残しつつ、18時頃に新横浜に辿り着いた。
開演は19時だ。私は「かつや」でカツ丼(松)を胃に掻き込む。悪いことは言わない、
ライブ前はカツ丼(梅)にしておけ。おれのサイドエフェクトがそう言っている。

セットリスト

@メインステージ
1. あなた
2. 道
3. travelling
4. Colors
5. Prisoner Of Love
6. Kiss & Cry
7. SAKURAドロップス
8. 光
9. ともだち
10. Too Proud
~又吉×宇多田ヒカル対談映像~
@中央ステージ
11. 誓い(キングダムハーツIII主題歌)
12. 真夏の通り雨
13. 花束を君に
@メインステージ
14. Forevermore
15. First Love
16. 初恋
17. Play A Love Song
~アンコール~
18. 俺の彼女
19. Automatic
20. Goodbye Happiness
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所感

お分かりだろうか…4番までの打線(セトリ)…素晴らしい。
最新アルバムの楽曲「あなた」は映画”Destiny~鎌倉ものがたり~”の主題歌であり、
映画も然ることながら宇多田イズム(なにそれ)を感じさせるオシャレで重厚な楽曲。
映画館にてエンディングで初聴きしたときは鳥肌ものであった。
そして「道」。これは私の解釈としては亡くなった母に捧げた決意表明のような曲だと考えている。
アルバム「Fantôme」でトップ3を飾る1曲として筆者は評価している。
からの神曲「Travelling」。「めーざーすーはー…きみ☆」って指でさされた時は…
フフ…不覚にも”勃起”しちゃいましてね…。
「Colors」は個人的にはあんまり好きじゃないんだが、まあ良い曲だよね。
”白い旗は諦めた時にだけかざすの””黒い服は死者を祈るときにだけ着るの”
とか素敵なフレーズだよね。

個人的MVPは「Kiss&Cry」。まさかの選曲でワイ大歓喜。大失禁。
これはアルバム「HEART STATION」に収録されており、中でも下名が一番好きな曲。
この曲が流れた瞬間「宇多田もこの曲好きなんやな…結婚しよう(提案)」となった。
曲の後半はまさかのCan you keep a secretアレンジ。もう大満足。
ひりっおっぶらっでぃす…ひりっおっぶらっでぃすおーべいべー…
こういうアレンジしてみてぇ…教えてリサ・クリス。

「ともだち」と「Too Proud」の流れ。謎の友人ダンサーが出現し共演。
宇多田のダンスとラップが視聴できた貴重なステージとなった。
「ともだち」はアルバム「Fantôme」で個人的No.1の楽曲。同性愛がテーマだろう。
そして今回無事再評価となったアルバム「初恋」の「Too Proud」。
ライブで聴くとむちゃくちゃカッコよくて宇多田ラップアレンジも素晴らしかった。
宇多田ラップVerも配信されないかな…つらい。

~又吉×宇多田ヒカル対談映像~※けっこう長い
これはくそわろたわ。ぜひ見てほしい。ようつべとかで配信されないかな。

(キリがないので少し飛ばすと)この究極コンボお気付きだろうか…
>15. First Love
>16. 初恋
「First Love」は”終わった恋”の話である(だよね)ため、
そのアンサーソングならぬビフォアーソング「初恋」が
15年以上の時を経て新旧織り交ざったのである。感無量である。
が、ダメ…!!ヒカルちゃんまさかの初恋歌い出しを間違える…!!
「うーるさーいほーどにたk#※$%…あごめん間違えたー!」くそ可愛い許す。
会場大爆笑ならびに横アリが一つになった瞬間である。「ひかるたんがんばえー!」
とりあえず「最後のKissはたばこのFlavorがした」という史上最高の歌い出しを
聴けただけでも鳥肌モノであった。改めてFirst loveはバケモノじみた名曲だわ…。

アンコールはアルバム「Fantôme」の「俺の彼女」スタート。-カツ丼(松)が胃で活動を始める-
これも好きな曲のため歓喜。そっかーそうくるかー!かーっ!っとなったファンは多い(俺調べ)。
そして来ました「Automatic」。これはアンコールで必ず来ると謎に確信していた。
日本の音楽文化を一変し小室哲哉など含む多数の音楽家に衝撃を与えた
「7回目のベルで受話器を取ったキミ」
という史上最高の歌い出しを聴けただけでも鳥肌モノであった(デジャヴ)。
気付いたら「いっっおっっろまーりッッッッ!!」と低姿勢でガッツポーズしながら叫んでいた。
…最後の曲「Goodbye happiness」。かーっ!
これも再評価せざるを得ない。再評価というか、筆者は楽曲を持っておらずようつべでしか
聴いたことがなかったため、再認識といったほうが正しいまである。
この時点では満足に考察できないため控えておく。もうマヂつらい…ダウンロードしよ…。
曰く前回のライブもこの曲をラストにもってきていたらしい。…早く言え。

<現在の宇多田ヒカルについての印象>
・今35歳?意外にガタイがいい。
・思ったよりハスキー。
・やはり昔の楽曲は若干高音が出なくなっていた。恐ろしく細かいキー下げ…俺でなきゃ見逃しちゃうね。
・MCが超絶グダグダでコミュ障。だがそれがいい。話題を忘れ、
 「えー、………、よし(諦め)、やってみよう」→曲
 というくだりはグダグダすぎて笑った。
・かわいい。

横アリ豆知識

・マスコットキャラクターは「ヨコアリ」。蟻。草。けっこうかわいい。
・ライブ終了後は駅が激混み入場規制が発生するため、ある程度タクシーで菊名とかに回避したほうがよい。
 横アリ前や駅でも待ってれば拾えるが混む。実はプリンスホテルのタクシー乗り場が穴場。
 新横浜プリンスホテル、覚えておいたらいつか役に立つ。羽田からリムジンバスも出てる。
・トイレも女性はプリンスホテル内でライブ前に済ませておいたほうがよい。会場は無理。

以上、アイカツ楽曲考察も見てね。


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