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”自分は自分”当たり前に囚われなくていいと気づいたRAHA KENYAとの出会い

RAHA KENYAは、いつも応援下さっている皆さまに支えられ、常に共に歩んで参りました。

そんな皆さまとRAHA KENYAの出会いやエピソードのひとつひとつを思い出という形で残したい、という想いから『私にとってのRAHA KENYA』ブログを配信しております。

7月・8月は 『私にとってのRAHA KENYA 2022 Summer特集』として、毎週木曜日19時、お客さまとのエピソードを配信してまいります。

特集最後・第八弾の今回は、RAHA KENYAで初めて発売したレディースのお洋服『ノースリーブワンピース』をご購入いただき、長年応援してくださっている「はなえさん」にお話をお伺いしました。_____________________________________________________________________________

ケニアから届いた4色のワンピース

皆さま、はじめまして。「はなえ」と申します。中国地方に住み、医療従事者として働いています。

RAHA KENYAとの出会いは約2年半前。

たまたまTwitterでRAHA KENYA代表のリエさんのツイートを見ました。リエさんが就活で60社落ち、介護士になり、OLになり、ケニアに移住したという経歴を知って驚きました。

アパレル経験なし、海外経験なし、英語話せない、の状態でアフリカ・ケニアでアパレルブランド立ち上げるなんてシンプルにすごいなぁと思い、SNSをフォローするようになりました。

今までRAHA KENYAの商品を色々購入させてもらいましたが、中でも大好きな『ノースリーブワンピース』は合計4色も持っています!

今までRAHA KENYAで購入した商品の一部

RAHA KENYAで一番初めに発売されたノースリーブワンピースは【青】【黄色】【オレンジ】の3色だったんです。

3色どれも可愛かったのですが【青】のアフリカ布がとにかくドンピシャに好きな色味で「絶対に買いたい!」と思いました。単なる青ではなくて、うっすら緑が入っているんですよね。この色味がたまらなく好きなんです!

ドンピシャに好きな色味のワンピース

もともと【青】の購入は決めていたのですが【黄色】【オレンジ】の色も可愛くて、迷っているうちに「思い切って全部買っちゃえ!」と奮発して3枚同時購入しました。今も季節に合わせて着まわしを楽しんでいます。

その後、2回目に発売した【白】のワンピース。白は汚れやすいし、既に同じ型のワンピース3枚も持っているしな…と悩みましたが、着やすい色味で、どうしても欲しくなって購入しました。

結局、今では【白】のワンピースが一番着用する頻度が高いです。

ノースリーブワンピース【白】今も愛用しています!

ノースリーブワンピースの柄の可愛さはもちろんなのですが、機能性にも感動しました。

  • ポッケが深くて、ちょうどいい位置にあること

  • 紐を絞って着るとスタイルがよく見えること

  • ふくらはぎが隠れるくらいの絶妙な丈感が好きなこと

  • ワンピースを小さく畳んで旅行に持っていってもシワが目立たないこと

柄もデザインも大満足のアイテムです。

日本の大手アパレルショップでは同じデザイン・同じカラーの洋服が大量に陳列されていますよね。

でもRAHA KENYAはケニアの職人さんが一つ一つ手作りしていて全て数量限定。加えて、商品が出来上がる製作過程をSNSで発信してくれるので、商品に対する特別感が増し、さらに愛着が湧きます。

黄色の布の裏にはRAHA KENYA代表リエさんからのメッセージが書いてありました

「仕方ない、無理だ」と諦めていたけれど

RAHA KENYAと出会うまではできないことがあったら「仕方ないや、無理だ」と諦めてしまうことが多かったです。

でも、アパレル未経験ながら異国の地・ケニアで奮闘しているRAHA KENYAスタッフの様子をみて「想いがあれば何でもできるかもしれない」と思えるようになりました。

自分も何かしてみたい!と思い、自分が好きだった「機織」で作った商品の販売にトライすることにしました。

以前勤務していた病院で、患者さんが機織で作ったストールや鞄を持っているのを見て「いいですね」と患者さんに話しかけたことがきっかけで機織の魅力を知りました。

患者さんにご紹介いただき、機織の製作現場を見学させてもらえることになり、さらに興味が沸き、自分でも作ってみたら夢中になりました。

機織の製作風景

機織の好きなところは、2つあります。

①自分の好きなデザインを自由自在に作ることができること
②単純作業なので作業しているときは心を無にできること

機織で作った商品をオンラインショップにも掲載し、販売してみることに。なんと、初めてのお客様はRAHA KENYA代表のリエさん。

注文いただいたのが嬉しくて、商品と一緒に直筆の手紙もお送りしました。

リエさんに贈った機織ストラップと手紙

最近は機織をする時間はあまり作れてないのですが、機織に限らず、これからも自分が好きなことを信じて、好きなことを思うがままにトライしていきたいです。

想いが強すぎて、自分の心身を追い込んでしまうことはありましたが、想いを大切にしながらも前向きに進んでいきたいと思っています。

今まで製作した機織の作品たち

ケニアの子ども達が壊してくれた"固定概念"

以前、RAHA KENYAさんがケニアの児童養護施設に暮らす子ども達と共同のクラウドファンディングをされていました。

RAHA KENYAオリジナルイラストに、ケニアの子ども達が塗り絵をし、塗り絵をしたイラストをプリント商品に販売するというプロジェクト。子ども達が塗り絵をしたイラストをみて、ハッとしたことがありました。

「固定観念に囚われなくていいんだ」と。

「キリン=黄色」に色を塗るのが普通だと思っていたんです。

でも、ケニアの子ども達はキリンを青や緑など自由な色で塗り絵をしていました。

ケニアの子ども達が塗り絵したカラフルなイラスト

日本で暮らしているとなんとなくの”当たり前”があると思っていて、社会のなかで敷かれたレールの上からはみ出してはいけないと思っていました。

でもケニアの子ども達の塗り絵をみて、固定概念に囚われずに自分の思うがままに進んでいいんだと思うようになりました。

自分を信じて、前に進む。

これからの人生でも、この考え方を大切にしながら前を向いて進んでいきたいと思います。


RAHA KENYAで初めて発売したお洋服を、しかも全色手に取っていただき、今でもご愛用いただいているはなえさん。RAHA KENYAがきっかけで好きなことに一歩踏み出す姿にスタッフ一同、エネルギーをいただきました。

これからもご自身の進む道を一歩一歩進んでいくはなえさんをRAHA KENYAスタッフ一同、応援しております!

改めまして、インタビューにご協力いただいたはなえさん、本当にありがとうございました。


記事の中で登場した、はなえさんにご愛用いただいている「ノースリーブワンピース」はRAHA KENYAオンラインサイトで全5色・販売中です!