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1年でも人は変われる。RAHA KENYAと出会って知った、次の1歩を踏み出す勇気

私にとってのRAHA KENYA

RAHA KENYAは、いつも応援下さっている皆さまに支えられ、常に共に歩んで参りました。

そんな皆さまとRAHA KENYAの出会いやエピソードのひとつひとつを思い出という形で残したい、という想いから、「私にとってのRAHA KENYA」ブログを毎月配信しております。

今月は第4弾として、RAHA KENYAを通して新しい夢に挑戦なさっているアヤカ様にお話を伺いました。

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MADE IN KENYAのイメージを覆した商品との出会い

皆さん、こんにちは。
西アフリカの太鼓「ジャンベ」を愛して止まないアヤカです。
普段は会社員をしておりますが、週末や休みの日を利用してジャンベという太鼓の魅力を広げるために日々情熱を注いでいます。

私とRAHA KENYAの出会いはSNSでした。西アフリカのジャンベという楽器の魅力にはまり、SNSでアフリカの情報を集めていました。そんな時、偶然RAHA KENYAのクラウドファンディングの情報がタイムラインに。
なんとなくリンクに飛んでみると「あ!かわいい!」と一目で商品に惚れこみました。

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早速クラファンの支援をしてリターン商品を選んだものの、正直、「現地の方が作るものだし」と商品のクオリティには期待をしていませんでした。
その後、クラファン支援のリターンが届く前に一度RAHA KENYAの商品が見てみたいなと思い、オレンジのサイザルバッグを購入したところ、イメージは一変。

届いた商品を見た瞬間に質の良さがわかりました。
他のお店で見るサイザルバッグは縫製が甘かったりサイザル麻から繊維が飛びだしていたりするのですが、RAHA KENYAの商品はそんなことが全くありませんでした。すごく丁寧な作りのバッグで、チャックや革の部分もしっかりしていて、「ここまでクオリティの高い商品ということは、現地での交渉は相当大変だったのでは」と驚くとともに、「間違いないな」と確信。

商品にあまりにも感激してしまった私は、思わずリエさんにDMを送りました。普段はSNSを頻繁に利用することはないのですが、この時ばかりはどうしても気持ちを伝えたくて。そしたらリエさんは丁寧に返信をくださって、DMを送ったことをとても喜んでくださりました。そのことをきっかけにRAHA KENYAというブランドとその商品だけでなく、リエさん自身の魅力にも惹きこまれていきました。

さて、肝心のクラウドファンディングですが、こちらではトラブルが発生。なんとリターン商品として選ばせて頂いたエメラルドグリーンのバッグが材料不足で製作できなくなってしまったとの連絡が入りました。そこで代表のリエさんからご丁寧に代替案を頂き、代わりの商品を選ばせていただきました。しかし、今度は飛行機が飛ばない。。。
てんやわんやトラブルはあったものの、このときリエさんからの細やかなフォローがあり、安心してやりとりをすることができたことから、「RAHA KENYAは信頼できるブランド」という想いも強くなりました。

以降、すっかりRAHA KENYAの魅力にハマってしまった私。ノースリ―ブワンピースの赤色の【Jua / 太陽】も、発売と同時にスタンバイをして購入しました。服に模様のある明るい色を取り入れることはこれまであまりなかったのですが、好きだと思ったのなら好きなものを自信をもって着ていいんだ!と気づかせてくれました。

「身に付けると一歩踏み出したくなる」RAHA KENYAのアイテムは本当に勇気がもらえるんです。天気が良い日には思わず購入した商品を集めてベランダで撮影会をしたくなるほど。並べて見ているだけで嬉しくなります!

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ジャンベに出会って知った「好き」という気持ちの原動力

RAHA KENYAに出会うもっと前、私は西アフリカ太鼓のジャンベに出会いました。
当時の私は、現状に不満があるわけではないものの、夢中になれるものがなく、モヤモヤした気持ちで毎日を送っていました。

何かに熱中している人への羨望と、このままでいいのだろうか、自分はこれからどうなっていくんだろうか、という焦燥感。

このままじゃだめだと、英語や資格の勉強をしたり、着付けや料理などの教室に通ってみたり、武術に挑戦したりと、手あたり次第に熱中できる何かを探していました。

そこで出会ってドはまりしたのが西アフリカ太鼓のジャンベ。

これまでずっと悩んでいたのが嘘のようにジャンベに夢中になりました。

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普段からライブを観に行くなど音楽に触れる機会が多く、今からでも始められるものって何があるだろう、音楽の中でも自分ができることってなんだろうと考えたときに、ジャンベの音に心を奪われました。

理屈じゃなく「これだ!」と思えた初めてのものでした。

そこからはプロ奏者の師匠のもとで育ててもらい、ハマりにハマって現在7年目になります。
ジャンベの前に手を出してみた他のものは全て途中で「やらなきゃ」という義務感、いわゆる「努力」が生まれてしまい、自分自身が楽しむことを忘れてしまった為、長続きしませんでした。

それが、夢中になるってすごいんです。周りからは努力だと思われてしまうであろうことも、「好き」という気持ちがあると全然気にならないんです。それがただただ「楽しい過程」になります。

元々私は自分が飽きっぽい人間で、人に何かを薦めるようなことはしないタイプだと思っていました。でも、本当にハマると人からどう思われるとかは関係なく「これが好き!自分が好きなんだから自信持っていいよね、夢中になっていいよね」と思えるようになりました。自分の「好き」は人に伝えたくなるし、もっとたくさんの人に良さを広めたいって思うようになるんです。そう考えられるようになると自然と自分の価値観にも変化が起きてきました。

今までだったら「頑張っても結果が伴うとは限らない」とすぐ諦めていたのですが、ジャンベに夢中になってからは「夢中でやり続ける努力や頑張りは苦にならないし、ちゃんと結果がついてくる」という考え方に変わりました。今までは夢中になるまで好きになれず、すぐ飽きてしまっていたので結果が出なかっただけだったのです。


RAHA KENYAに刺激を受けて踏み出した一歩

リエさんがRAHA KENYAを立ち上げる前の「自分は何が出来るんだろう」と自問自答する姿は、ジャンベに出会う前の自分の姿と重なっていました。だからこそ、そんな彼女の姿に共感し、商品に魅せられていたのですが、気づくと彼女は仲間を作り、どんどん活動範囲を広げていっていました。

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私自身、趣味ではありますがジャンベ奏者として日々練習に励み、活動に参加していく中で、自分にできることって何だろうと考えていた時期。もちろんプロの人と同じようなことができるわけではない。でもプロじゃない私だからこそできることってきっとある。そんなときふとRAHA KENYAの活動が目に入りました。

元々アパレル出身ではないリエさんが立ち上げ、違う分野で仕事をしていた社員さんとともに困難な状況の中どんどん成長していくRAHA KENYA。

「人って1年でこんなにも変われるものなんだ」

自分のやる気次第で短い年月でも人は変われるし、環境も変えられるのだ、とRAHA KENYAの活動を見て実感しました。そしてそんな彼女たちの発信に刺激を受け、プロじゃない私なりのやり方でジャンベの良さを伝えられる方法が絶対あるはず、そう強く思うようになりました。

以前まではジャンベが好きでも親しい人以外にはなかなか公言できませんでした。マイナーな楽器なのでどうしても言いづらくて。でもRAHA KENYAの活動を見て、発信することの大切さを知りました。発信することでファンが増え魅了されてどんどん輪が広がっていく。それを見習って私も一歩踏み出し、少しずつ発信するようになりました。もちろん挑戦する前はドキドキしますが意外とやってみると大したことなかったりするんです。また、そうすることで応援してくれる人も増え、次にやりたいことも見えてくるようになりました。


次に踏み出す一歩のために

今現在、私はジャンべを楽しむ側として活動しています。コロナの影響で思うように活動できていないのが現状ですが、以前は養護学校や地域のコンサートホールなどで演奏を行い、ワークショップなどでジャンベに触れてもらう活動を行っていました。

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でもこれからは参加者として楽しむだけでなく、主催者として活動ができればと考えています。
実は、前々からやってみたいと思いつつも踏み出せずにいた、ジャンベ教室を開くという目標へも動き出そうと計画しています。まだまだ教える自信はありませんが、考えているだけじゃダメ。動かなきゃいけない。現実的に、いつまでに、何をするのか。RAHA KENYAに出会い、彼女たちの活動を見てそう思うようになりました。

今までは夢中になって楽しんでいたらここまでこれた!という感覚でしたが、これからは周りに働きかけて、周りを巻き込んでいかなければ辿り着けない目標です。私にとって苦手な分野の為、かなり勇気のいる「踏み出す一歩」ではありますが、RAHA KENYAの活動に刺激をもらいながら、自信を持ってこれからも挑戦していきたいです。

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終始笑顔でジャンベとRAHA KENYA愛について語って下さったアヤカ様。
アヤカ様のジャンベ奏者としての活動のお力になれていたことをとても嬉しく思うと同時に、これから更に新たな一歩を踏み出すアヤカ様と一緒に、私たちも挑戦と成長を続けて行きたい、と身の引き締まる思いでした。

アヤカ様、この度はインタビューにご協力いただき、本当にありがとうございました!