七人の侍はマジヤバ映画でした

何度見ても発見と感動が！ 黒澤 明の代表作　七人の侍【坂本朋彦のシネフィル・コラム】

　昨夜はNHK-BSの七人の侍を見てました。
　今回はDiscordの弊サーバーで同時視聴会を開催してたんですが、結局見入っちゃってる時間が長いから全員黙ってるって時間も長かったですね。それでも、結構貴重な話（エキストラに若き日の仲代達矢がいるとか。皆さんも探してみよう！）を聞けたり別の視点を提示していただけたりで、楽しかったです。

　七人の侍は色々なクリエイターにも刺激を与えて、メソッドとして取り入れられたりもしてますが、やはり元祖こそがベスト。というか、こんな無茶苦茶な映画製作なんて、現代ではできないし、やっちゃダメとすら言えます。
　まさに、当時の日本映画だからこそできた、奇跡みたいなマジヤバ映画でした。
　未見の人は、その日の予定を全部開けた上で、このマジヤバ時代劇を是非一度見てほしいです。

　さて、同時視聴会の題材としては、次はもうちょっとかるーい映画を持ってきたいところです。
　具体的には、サメ映画とか、ダメな方古い方のD&D映画とか、そういうツッコミを入れ続けるための映画とかでしょうか。