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読書感想

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小説、専門書、マンガなどなど、てんぐが読んだ本の感想をまとめた記事です。
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記事一覧

読書感想:盗墓筆記〜D&DというよりCoC風味の中華ダンジョンアタック

 先週購入いたしました盗墓筆記1巻ですが、昨日読了いたしました。  この記事では盗墓筆記…

ragna6ck
2週間前
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神田古本まつり行ってきました

 昨日はとんだ大雨なので家にこもってましたが、今日は気持ちよく晴れてくれたので、毎年恒例…

ragna6ck
3週間前
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電子読書の秋、到来!

 早川書房さんが、今日から11月7日まで、電子書籍での半額セールを開催するとのことです。  …

ragna6ck
1か月前
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読書感想文:サンダー・ポイントの雷鳴&探偵はひとりぼっち~近未来ならぬ近過去ハード…

 先日の古本まつりで買ってきた本のうち、「サンダー・ポイントの雷鳴」と「探偵はひとりぼっ…

ragna6ck
1か月前
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読書感想文:ダークエルフ物語〜話せばわかる、だから話そう、何度ぶつかってもしくじ…

 本日からnoteで秋の連続投稿チャレンジが始まりました。  せっかくなのでやってみるかなと…

ragna6ck
1か月前
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ドリッズトの伝説 ヴィジュアル大百科:ドリさん、色々ありすぎでしょマジで!?(ネ…

ドリッズト・ドゥアーデンとは  D&Dユーザーが次々と入手報告を挙げていたドリッズトの伝説…

ragna6ck
1か月前
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読書の秋到来:今秋の八王子古本まつりの収穫物

 ゴールデンウイークと10月の三連休に開催される八王子古本まつりですが、今回も行ってきました。  今回は結構収穫がありましたね。 「探偵はひとりぼっち」は映画「探偵はBARにいる」第二作の原作本とのこと。あの映画も好きでした。いつか原作も読みたいと思ってましたが、良い機会を得ました。 「サンダー・ポイントの雷鳴」はジャック・ヒギンズの<ショーン・ディロン>シリーズの一作。ちょうどこの前編にあたる「嵐の眼」をヒギンズの訃報を聞いた時に探して読んでたんですよね。その点でもちょ

てんぐの読書感想:フォース・ウィング 第四騎竜団の戦姫〜ドラゴンランスの系譜に連な…

 ここ数ヶ月、早川書房が熱烈に推していたフォース・ウィング、てんぐも読了いたしました。 …

ragna6ck
2か月前
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てんぐの読書感想:戦闘妖精・雪風シリーズ~これは三体ファンにもオススメです

 早川書房の夏のKindleセールのラインナップの中に戦闘妖精・雪風シリーズも入ってました。 …

ragna6ck
4か月前
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てんぐの読書感想:三体III 死神永生〜思えば遠くに来たもんだ

 先週発売された文庫版三体3部上下巻、この土日に読了いたしました。  この「死神永生」、…

ragna6ck
5か月前
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読書感想:戦国海商伝〜今まで読んできた16世紀東シナ海域世界の知識が全部結合してま…

 かねてから「嘉靖大倭寇を題材にした時代小説ってどんなものになるかなあ」と考えていました…

ragna6ck
5か月前
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読書感想:海神の子文庫版~人が生きる糧としての“物語”を与える者

 今日はほぼ一日じゅう、文庫版海神の子を読んでました。  今年に入ってから、SHOGUNを見た…

ragna6ck
5か月前
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読書感想:ベルサイユのばら〜池田理代子バースへの扉を開いちゃったかもしれない

 先日から読み始めたベルサイユのばらですが、本編と外伝全2冊、どちらも一週間で読了しちゃ…

ragna6ck
6か月前
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ベルばらや三銃士の時代のようなファンタジー世界ってできないものかなあ

 先日、ベルサイユのばらの電子書籍版が期間限定で無料配信されていたのでちょっと読んでみたら、「原作こんなだったの!?」と衝撃を受けました。  連載当初の時期が時期だったからというのもあるんでしょうが、オスカルはダイナミックプロ作品の主人公めいてやんちゃだし、登場当初は「オスカルの乳母の孫」という以上のオーラが全くないアンドレには「アンちゃん」というあだ名をつけたくなりました。  そしてなにより、ベルサイユ宮殿でチヤホヤされたマリー・アントワネット様が秒速で浮かれてる様は頭を抱