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自分と向き合うのってしんどいけど…

こんにちは!らふこです😘
今日も晴れわたる青空が気持ち良い日です。天気が良いだけで気持ちも5割増し。

タイトル通り、今回は休職中の私が自分と向き合うことについて、思うことを書いてみます。

悩みを持つ力

絶賛休職中の私は、24時間オールウェイズと言っても過言でないくらい自分とタイマンしてます。すごくしんどいし、正直悩んでるのが辛くて、手っ取り早く安直な答えに飛びつきたくなりますが、その時間を耐えることも大事なことだと感じています。

休職中に読んだ中で、その考えも間違いではないんだと思えた本が↓の2冊。

精神科医の泉谷先生が書かれた本。泉谷先生の本は他にも休職中の方にオススメのものがいくつかあるのですが、この本では悩みを意識に浮上させて葛藤する重要さを改めて学びました。自分が葛藤している事は間違いじゃないんだと勇気づけてくれる一冊です。

「心」が本当に「面白い」「やってみたい」と思うものに出合った時、人は多少の障害があっても、「逃げ」たり続かなかったりはしないものです。
しかし、「心」が十分に力を持ち、真に意欲を感じられる対象と出合うまでには、周囲が思っているよりも長めの猶予期間が必要とされるものです。
「うつ」の効用より抜粋

もう1冊は臨床心理学者の河合先生の本です。この本の中で、河合先生は虐待や子育て、いじめ等色んな社会問題について深い私見を述べられているのですが、中でも引きこもりについての内容が印象に残りました。

私は大学二年生のとき自分が将来何をしたいのかわからない、という状況になり、両親に頼んで大学を休学し、一年間家でブラブラしていたことがある。このことは私のその後の生き方に対して、大いにプラスの意味をもったと思っている。
縦糸横糸より抜粋

著名な心理学者の河合先生にもそんな時期があったんだなあということ、また自分が今悩んでるこの状況も、将来的には自分らしく生きるためにプラスになるんじゃないかと希望がわいてきます。

休職中の葛藤

休職にまで至ってしまったから、否が応にも自分と向き合わざるを得なくなります。そしてもう悩みたくないからと安易に出した答えでは、きっとまた自分の心が嫌がってしまう時がくる。その答えを出すには、正直少しまとまった1人の時間が必要なんじゃないかなあと感じています。

休職に入ってからずっと、今の状況を色んな角度から捉え直しています。
なぜ休職に至ったのか、何が原因か、だったらどんな場所でどんな仕事ならいいと思えるのか。
そしてようやく、少しずつ自分の中で形になってきた感触があります。
でも、ふとした拍子に振り出しに戻ってしまうこともあり、そんな時は少し気が滅入りますが、少しずつ前進していると思う(そう思いたい)。

今葛藤しているのは、退職して転職しても良いかどうか、転職するならこの職種で大丈夫かどうかということです。
本当は心の声に従いたいけど、泉谷先生が言うように、理性である頭が「それでいいの?安定を捨てるの?今の所に入るのは結構骨だったじゃない。しかも新しい道でやっていけるの?」と引き留めてくるのを、心がずっと必死に振り切ろうとしている感じ。

できれば、この葛藤を超えて心をスッキリさせた上で前に進みたい。
それまでなんとか悩みを持ち続けていきたいと思っています。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました🌸