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展示会に作品を出展した話

ものすごく久しぶりの投稿になってしまいました。
ありがたいことに、忙しくバタバタしていたためにnoteが開けていませんでした。

忙しい理由は色々あるのですが、そのうちの一つ展示会のお話を書きたいと思います。
良ければお付き合いください!


6月22日から25日までの4日間、デザインフェスタギャラリー原宿でグループ展を行っていました。
タイトルは『縁』。
色んな縁があって出会った人たちの集まりです。

私は個人作品としてデジタルで描いたイラストと、複数人で制作した合作を展示しました。

展示した合作のひとつ

合作ではこのように、写真の上にデジタルでイラストを描いて一つの作品を作りました。

他の合作や個人の作品、前回の展示会(昨年の3月に出展)の作品などもInstagramのほうでこれから上げていこうと思っているので、少しでも興味を持っていただけたらのぞいてみてください!


展示会を通して考えたこと感じたことなどをつらつら書こうと思います。

イラストを描くこと

なんで私はイラストを描いているんだろう、自分でふと考えることもありますし、周りに質問されることもあります。
私は言葉足らずで、考えていることを言葉にして相手に伝えるのが苦手です。本当はこう言いたかったのに、、強がって本音が言えなかったな、、などうじうじしてしまうことが多いです。
でもイラストを描いていると、風景画ではその景色を見た時の感情、人物画では私が相手をどのように捉えているかを素直に表現できるように思います。
だからきっと、自分の素直な感情をイラストで描きおこせることが楽しくて描いているんだと思います。

来場者の方と話して

在廊している時間に来場者の方と話す機会がありました。声をかけると皆さん快くお話ししてくださいました。
自分の作品についての説明や合作の経緯など熱心に聞いてくだいました。
「どうやってこのイラストを描こうと思いついたんですが?」
「こんな細かい模様描くの大変じゃないですか?」
「この画家が描く絵に似てますね」
などの感想や質問もしていただき、改めて自分のイラスト制作について深く考える機会になりました。
次の機会があるかどうか分かりませんが、これからの制作意欲にも繋がり、また頑張ろうと気合が入りました。

ちょっと悔しいなと思ったこと

今回の展示会について、私は周りにあまり伝えていませんでした。興味を持ってもらえるのだろうかと思い、声をかけるのをためらってしまいました。
でも展示会を終えて、興味の有無に関わらず来てもらえたらよかったなと思いました。
自分の作品だけでなく、みんなの作品の魅力を感じてもらえるように、伝える努力をすればよかったんだと悔しい気持ちになりました。
作品に込められた思いを知った上でみると、それまでと違った見え方がして、より魅力を感じることができます。
たくさんの人に見て欲しかったなと今更ながら思ってしまいました。


長くなりましたが、この数日間は色んなことを吸収しながら自分の考えも共有できて、充実した時間を過ごすことができました。
自分の中のクリエイティブな部分を絶やさないように、何かを作り続ける人でありたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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