記念日に椅子を贈ろう

アクセサリーもいいけれど、
人と一緒に経年変化を楽しめる椅子を
記念日に贈る。
暮らしの中に そんなひとコマがあったら、
ステキだと思いませんか?

プレゼントと言えば?
女性に対してならアクセサリーが定番なのかな。
でも、もしも送る相手が家族だったり、これからも長く一緒にいるであろう人であったら、椅子を贈るのってステキじゃないかなといつからか想っている。

家具、特に椅子は昔から好きで、詳しくもなければ簡単に買うこともできないけれど、佇まいも画になるのでカメラを向けてしまうことが多い。
そこにあることでいろんな光景や感情がイメージできてしまう。
あの4本足と、人を支えるという役目がなんだか生き物と共通する雰囲気を漂わせているのだろうか...
きっともっと納得できる見解を言葉にしている人がいるはずだけどまだ出会えていない。

キラキラしたものが特に好きでもなく、哀愁漂うものの方に惹かれてしまうので、新品の状態よりも経年変化したものの方が心が躍る。
その変化に自分の記憶が重なっていたらより愛着が湧くだろうなと思う。

住宅もインテリアも、日本人はあまり上手に生活と関係づけて考えられていないように思う。
もっと楽しんで、一つ一つに愛着を持てるようになったら変わってくるんじゃないだろうか。

「笑みがこぼれる暮らしをつくる」ことのひとつの材料として、「記念日に椅子を贈ろう」という言葉、イベントが広げられるような楽しいこと、できないかな♪

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