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プロはどこからがプロなのだろう。

どこまでがプロで、どこまでがアマチュアなのだろう。

一昔前より、区別するのが難しくなっているような気がする。

自分が作り出したもので食べていけるのが、プロ?
どこかに所属していれば、例え食べて行けなくても、プロ?

一昔前は、個人的な認識としては、どこかに所属している事が出来るなら「事務所に所属する力がある」からプロという認識だった。
所属をしていないなら、ある程度成功をしていても、アマチュアという認識だった。

今は、フリーランスという概念がしっかりしている。
どこに所属していなくても、ある程度のものが揃っていれば、世の中へ発信する事が出来る。

誰しも、どこかで何かを世間に向けて発信している。何かの形で。
それが波紋のように広がっていけば、インフルエンサーとなるのだろう。
そして、インフルエンサーも職業のひとつとなっているようだ。

世間の認知度が高いのが、プロなのだろうか。
あまり知られていなくとも、自分のやるべき事をこなすのがプロなのだろうか。
プロであるという意識を高く持ち、常に念頭に置いているのがプロなのだろうか。
自分でプロであると声を上げればプロなのだろうか。

アマチュアは、どこからプロになれるのだろう。

アマチュアもプロも、たくさんの段階があるのは分かる。

プロ意識が低い、プロには程遠い。
アマチュアのくせに出しゃばるな。
そんな言葉が行き交うところもある。

少なくとも、プロと言われる人達は、アマチュアを潰してはいけない。
未来のプロになれるかもしれない芽を潰してはいけない。
先人が後から来る人を壊してしまうのは、違う。

様々な業界を見て、時折思う。

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