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お金と健康について学ぶ.16

プチプラのあやさん著書『好きなこと×SNSで年収2000万になれた37の方法』読んでみた😆✨

目次
初めに
1.見つける
2.始める
3.続ける
4.工夫する
5.エピローグ

初めに

わたしがどのようにして『好きを仕事にしてきたか?』をざっと振り返ってお話します。


思い返せば、幼い頃からずっと楽しんできたこと。それを、そのまま今も継続しているという感じて、いつの間にか『大好きなこと』が仕事になっていた。

派遣会社にいたとき
頭がキレるタイプではないし、それほど物覚えも良くない。そんな私が職場で信頼され居場所を保つには、『頼まれた仕事は、就業時間を過ぎていたとしても断らない』と心に決めていた。
まずは、今いる場所で『必要とされる人』になる。
そうやって一生懸命やっているうちに、自分自身が多くを学んだり誰かの役に立てたりすることで、新たな道が開けていくようにも感じます。 

【手取り18万が4年足らずで月収200万に】

派遣会社をやめた私は、インフルエンサーの『プチプラのあや』として本格始動することになりました。幸いなことに多くのフォロワーさんに支えられ、今の主な収入源は、SNSの広告収入とプチプラ商品のプロデュース料です。
※プチプラ=低価格なのに機能性が優れていて、流行りも取り入れている商品

現在は、Instagramフォロワー約71万人、
    WEARのフォロワー約54万人
    YouTubeチャンネル登録約30万人
    LINEの友達登録22万人
    アメブロでは、『ファッショニスタ部門』         
            ランキング上位

こうしてみると自分でも驚くほどですが、最初は、自分が好きでやっていたことがこんなに大きな影響力を持ち、収入を生むようになるとは思ってもいませんでした。つまり誰もが『誰にも負けない好き』を仕事にして生きていける可能性があるということです。
一度きりの人生、自分を偽ることなく、思いっきり大好きなことをして生きていく。それは、大変なこともつきものだけど、大変さより楽しさのほうがはるかに上回る生き方だと私は思っています。

1.見つける

あなたの『大好き』が最強のコンテンツになる。

私は昔から『安くて質のいいものが好き』というのがはっきりしていましたが、『大好きなことをしていきていたいけど、それが何かわからない』という人も多いようです。
だからまず『自分の好きは何だろうか?』を突き詰めること。そして、それが見つかったなら、あれこれ考えずに、まずはブログを始めてみたり動画配信を始めてみたりと、とにかく第一歩をふみだしてみたらいいと思うのです。それが小さいようでとても大きな第一歩なのです。

人気のインフルエンサーには、芸能人のように可愛い人やキャラ立ちしている人もたくさんいます。そういう人たちは目立つので『好き』を仕事にするには、あんなふうにならないといけないと思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、実はそんなことはありません。インフルエンサーには、今お話ししたような『芸能人』タイプのほかにも、『情報発信特化』タイプがいます。
プチプラの情報を発信している私は、まさに情報発信特化タイプといえます。

芸能人タイプは、自分の顔やキャラクター、私生活がすべて発信のネタになります。ファンが付けば、どんな投稿でも受け入れられる反面、それが仕事になるほど多くのファンを獲得するのは難しいでしょう。
その点、情報発信特化タイプは、私生活はネタにならない代わりに、発信する『情報』にフォロワーが付きやすいというメリットがあります。
つまり、情報発信特化タイプのインフルエンサーを目指せば、誰でも『好き』を仕事にしていけるということです。
芸能人のようなインフルエンサーには、確かに多くのファンがいます。でも、SNSで紹介した商品やプロデュース商品を『実際に買ってもらえるか』という点でいうと、知名度の高いインフルエンサーよりも、良質な情報を発信しているインフルエンサーのほうが影響力は大きいようなのです。

では、どうやったら誰にも負けない『好き』は見つかるのでしょうか。人は意外と自分のことがわなっていないものですから、少し意識的に自分自身を振り返ってみることです。
自分の感情に目を向け、『何をしているときにわくわくするかな?』とふりかえってみる。自分で自分がわからないのなら、いっそ友達や家族など、身近な人に聞いてみるというのも一つの方法です。

少し前までは、『好き』を仕事につなげるのは簡単なことではありませんでした。でも今はインターネットを通じて、誰もが発信できる時代。まず何か
『私これ好きかな』と思うことを発信してみて、それが続かなかったとしても大丈夫。また別の何かを見つけて発信してみればいいのです。これを繰り返すうちに、きっと発信し続けることが苦にならないくらいの『誰にも負けない好き』が見つかるはずです。

より多くの人に見てもらえる発信にしていくために、一つとても大事なポイントがあります。
それは、自分の『軸』を定めること。
言い換えると、発信内容を絞り込むということ。
そして、軸が定まったら絶対にそこからブレないようにすること。『ニッチすぎる』『マニアックすぎる』とフォロワーがつかない不安を覚えるかもしれませんが、どんなことにも『同士』はいるものです。そう思って『狭く濃い発信』を初めてください

発信する中で、『私のことを知ってほしい』という思いが募ることもあるでしょう。日記のようなものを発信するのは、ある意味、労力をかけずにできることでもあります。でもそういう内容を発信すると『何をやっている人なのか』がわかりづらくなり、読者が増えないばかりか、せっかく読者になってくれた方が離れていってしまいます。
まずは発信すべきは『自分のパーソナルな物語』ではなくて、『自分が知っている良質な情報』なのです。今まで、私が見てきた限り、分野はニッチでマニアックであるほど、フォロワーがつきやすいといってもいいくらいです。

『憧れの存在より』『真似しやすい存在』を目指そう

ブログやInstagramにアップしているコーディネート写真は、基本的にはスタジオではなく屋外で撮っています。これはフォロワーさんに自分自身のファッションに取り入れたときのイメージをつかんで頂くためです。
イメージが湧くというのは、自分に当てはめても『違和感がない』ということであり、『真似しやすさ』とつながっている。『自分が自分が』という発想より、『何がみんなの参考になるだろう?』という発想で発信したほうが、ずっと見てくれるは人は増えやすいはずです。

2.始める

『センス』ゼロでも、真似から始めれば大丈夫

『好きなことを発信するのは、簡単といってもその内容に自身がない』という人も、きっと多いでしょう。難しく考える必要はまったくありません。
なぜかというと、センスのいい人を『真似』してしまえばいいからです。自分のセンスに絶対の自身があるごく一部の人を除いて、私は圧倒的に『真似』から初めて見ることをオススメします。
知名度は高くないのに、フォロワー数が10万人を超えていたり、いつも『イイね!』がたくさんついている人を見つけたら、どんどんフォローする。そして毎日のようにチェックし、『何を書いているのか?』『どんなハッシュタグをつけているのか?』『どんな写真でどんな加工か?』などを考えてみてください。セルフブランディングが・・などと思うかもしれませんが、そういうことは、むしろ二の次『まず始める』ことが重要です。
なぜ、ここまで言えるのかというと、『自分』という人間は、この世に一人だけだからです。
つまり、どれほど誰かの真似をしても、そうしていくうちに、自然と『自分』というエッセンスが含まれていく。それこそが『オリジナリティ』『セルフブランディング』のもとなのです。

『SNSで収入を得る』仕組みとは?

まず、ブログから得られるのはアフィリエイト収入と広告収入です。アフィリエイトとは、ある商品のHTMLタグをブログ内にコピペし、商品広告がブログ内に表示されるようにするというもの。その広告を読者がクリックした回数や、実際に商品を購入した数に応じて、アフィリエイト料が入ります。
アフィリエイト商品には収益率が高いものと低いものがあり、しかも日々入れ替わるものもあります。
そのためアフィリエイト収入だけに意識が向いていると、インフルエンサーではなく、いつも収益率の高い商品を追いかけている『アフィリエイター』になっていくかもしれません。目の前のメリットに集中するあまり、『好き』を仕事にするという本来の目標からブレてしまう恐れがある。

ブログの広告収入は、pv数に応じて金額が決まります。私のブログはLINEブログとアメブロですが、両方ともオフィシャルにならないと広告収入は得られません。LINEブログ・アメブロは、『オフィシャルでブログはじめませんか?』というオファーが届く場合と、自分で申請して認定される場合があります。ひとまず、『アメブロで1万pv/日』を目指してください。

YouTubeから得られる収入も広告収入です。
収入額は、『広告の単価×広告が再生された回数』で計算されます。仮に動画に2つ、冒頭と中盤に広告を入れたとすると、視聴者が前半で見るのをやめた場合は一つだけ、後半まで見た場合は2つとも広告が再生されます。つまり動画の再生時間が長ければ、それだけ広告が再生される回数も増えることになります。広告単価は、企業が宣伝に力を入れる時期(3月6月9月12月は単価が高い傾向にあるようです)や、途中でスキップできる広告よりスキップできない広告のほうが高い、などで異なります。
広告は『10分以下の動画』だと1回だけ、『10分以上の動画』だと何回でも入れられるという決まりがありますが、広告の範囲は自分で設定できます。
ただし、YouTubeには『チャンネル登録数1000人以上』『直近12ヶ月の総再生時間4000時間以上』でないと広告を入れられないという基準があります(2020年3月現在)
例えば、チャンネル登録者が50人の人が公開した動画が、たまたまバズって100万回再生されても、広告が入っていないので、1円にもならないということ。

『お金にならないSNSも軽視できないワケ』
ブログやYouTubeと違い、twitterは、それ単体で収入を生み出しません。Instagramも、PR投稿(企業の依頼で投稿する商品PR)以外は収入になりません。
Instagramはフォローワー数が多いほどPRの単価が上がります。ただ、それ以上に大きいのは、フォロワー数が多いと企業の目に留まり、商品プロデュースなどのお仕事が生まれやすくなるという点。それと、ブログにフォロワーさんをリードすることで、ブログからの収入に繋がるという点です。
Instagramは、フォロワー数が1万人に達するとストーリーにリンクを貼れるようになります。1万人に満たなくても、プロフィールにはリンクを貼れます。これらにプログのリンクを貼り付けておけば、インスタグラムから→プログという流れを作ることができます。ツイッターもブログのリンクを貼るなど『広告媒体』として活用できるでしょう。
ツイッターやインスタグラムの特性を生かして上手に使うことで、インフルエンサーとして成功できる可能性はより高くなると言えるのです。

収入は後からついてくるもの、と考える

最初から自分の『好き』で稼ごうとか、今の仕事をやめて『好き』を仕事にしていこうなどとは考えない方がいいでしょう。というのには、いくつか理由があります。
1つ目は、世の中の人たちは、そういう雰囲気を感じ取るものだから。『稼ぐ気満々』な人は、あまり多くの人に見てもらえない、そんな傾向があるように思えるのです。
2つ目の理由は、『手っ取り早く稼げる方法』に陥ってしまいやすいから。特にインフルエンサーの場合、『好き』より『稼ぎたい』のほうが上回ってしまうと、自分が本当にいいと思ったものでなくても、メーカーからの商品紹介の依頼を受けてしまうという可能性もあります。
情報発信特化タイプのインフルエンサーの強みは『情報』です。より厳密に言うならば、『信用できる情報』であり、その『信用』とは、『私が本当にいいと思ったので紹介します』というスタンスによって生まれるものです。
そして、3つ目の理由は、最初から好きを仕事にしてやる、これで稼ぐんだ、と目を血走らせていたら、何より自分が楽しくないし、幸せでもないから。収入は後からついてくる。そう考えていたほうがよほど気負いなく楽しく続けられるはずなのです。

『書くこと』が好きな人はブログから

私は、文章での発信はブログとインスタグラムをメインとしています。ブログは『しっかりレビューを読みたい人向け』、インスタグラムは『ブログの長文を読むのが面倒な人向け』というスタンスです。
ブログでは紹介する商品を詳しく説明する一方、インスタグラムは写真にメーカーや値段の文字情報を入れ込むなど『普段あまりブログを読まない人』にアプローチするにはどうしたらいいかを徹底的に考えて投稿しています。
ツイッターは文字数が限られているため、プチプラファッションのレビューを載せるのには適していません。『ブログを更新しました』とだけ書いて、ブログのリンクを貼り付けるようにしています。LINEも主にブログ更新の告知に使っています。LINEは開封率が高く、プログのアクセスにも確実につながっているとかんじます。自分が発信するコンテンツのボリュームや内容によって、適しているSNS.適さないSNSは別れますが、一通りはアカウントを作っておいて、自分のコンテンツに適さないSNSは告知に使う、というのもおすすめです。

フォロワーが確実に増える発信のコツ

◎ターゲットに役立つ情報を発信する
・ターゲットの悩みは何か?
・ターゲットの生活はどんなものか?
・その生活の中で困っていることはないか?
・やりたい事は何か?
役に立つ情報を掴むには、まずターゲットがどんな生活をしていて、どんなことで困っているかを考えてみることをおすすめします。

◎ブログは『読みやすさ』が一番大事
・『空白』はほどほどにする
・自分が特に重要だと思う情報は赤字や太字で強調する
・『スマホで読まれること』を前提とする
編集中の投稿をスマホでみてみるなど、、
・フォーマットを決めておく
・理由や根拠を明確にする
・インスタ映えは不要!わかりやすさを重視する
・写真の質で差をつける
・YouTubeでは再生時間を伸ばす工夫をする
重要なのは『再生時間』。適切な動画の長さは10分くらいを目安に、最近の仕様では、『おすすめ』一覧のサムネイルが静止画ではなく動画になりました。視聴者がサムネイルを見ている時間も再生時間にカウントされるため、いかにサムネイルで流れる動画を長く見てもらえるかも、再生時間を伸ばすカギになっています。再生時間が長い動画はYouTube側にいい動画と認識されます。するとおすすめにも表示されやすくなるため、さらに再生時間が伸びたり、チャンネル登録数が増えたりすることに繋がります。

3.続ける

やるとか決めたら徹底的にやってみる

いろいろな時間帯と更新回数を試してみた結果、午前中の10時頃と夜の19時〜22時という2つの時間帯に更新すると、最もpv数が上がるということがわかったのです。だから、どれほど仕事が忙しくても、お盆でもお正月でも、必ず1日2回、同じ時間帯に更新するというのを続けました。
ここでお伝えしたいのは、徹底的にやってみることで自分なりの成功法則が見えてくるということ。工夫次第で、より多くの人に見てもらえる可能性がひろがるのです。

日々の小さな『振り返り』がフォローワー増加に繋がる

フォローワーを増やしていくには、『発信して終わり』にしないことが大切です。配信するごとにアナリティクス(アクセス解析ができる機能)はチェックしましょう。新たなフォロワーの数より、フォロワーを外した方の数のほうが多くなってしまうこともあります。そんなときは、最近の投稿の何がいけなかったのか、なぜ、フォローを外されることになってしまったのかの原因を考え、すぐに改善点を次の投稿に反映させます。
多くの媒体にアナリティクス機能はあります。それぞれの特徴を把握して分析に役立てれば、プラスになった原因もマイナスになった原因も、比較的簡単につかめるようになるでしょう。

『次にすべきこと』が見えてくる!アナリティクス活用法

インスタグラムでアナリティクスを見るには、まずアカウントの種類を『個人用アカウント』から『ビジネスアカウント』もしくは『クリエイターアカウント』に切り替える必要があります。ビジネスアカウントは、主にインスタグラムに広告を出したい法人向けのアカウントなので、インフルエンサーにはクリエイターアカウントがおすすめです。

切り替え方は簡単です。
プロフィール画面から設定(右上の3本のバー)を開き、設定→アカウントと進んだら『プロアカウントに切り替える』を選択し、『クリエイター』選択します。次に一覧からカテゴリを選択し、残りの必要事項を入れれば完了です。
アカウントを切り替えると、設定にインサイトという項目が表示されるようになります。これがインスタグラムのアナリティクスです。

YouTubeとアメプロについても簡単にアナリティクスの見方を紹介しておきます。
YouTubeは、ホーム画面で右上のアカウントのアイコンをクリック、プルダウンメニューから『チャンネル』を選択し、自分のアカウントページを開きます。右上の『YouTubeStudioユーチューブスタジオ』をクリックするとページが切り替わり、左側に『アナリティクス』という項目が現れます
YouTubeのアナリティクスでは、動画ごとの再生回数の折れ線グラフをはじめ、過去28日間に投稿した動画の人気ランキング、サムネイルのクリック数、視聴者の属性などがみれます。なお、スマホでYouTubeのアナリティクスを見るには、YouTubeStudioのアプリをダウンロードする必要があります。
アメブロでは、マイページのアクセス解析を開きます。残念ながらあまり細かい解析はされていないのですが、pv数の推移は要チェックです。
もっと詳しくプログのアナリティクスを見たいは人には、『Googleアナリティクス』をおすすめします。

週に一度『息抜き投稿』の日をつくる

時間と労力をかけてプログや動画を作成するのが負担になってきたら、30分で仕上げたものでもいいから、発信し続けてほしいなと思います。
時間がなくても何かしらアップすることで、時間をかけずに作れて、しかも意外と需要のあるコンテンツが見つかる場合もあるのです。

目先のお金より『信用』を最優先に考える

私は芸能人とインフルエンサーを明確に区別しています。知名度の違いではありません。一言で言えば、扱う情報に対するスタンスの違いです。
テレビコマーシャルもインフルエンサーの発信も、ある商品やサービスの情報を提供するという点では同じです。
でも、テレビコマーシャルは『宣伝』です。メーカーなどの企業が芸能人にお金を払って宣伝してもらうわけです。その点で、インフルエンサーは全くスタンスがちがうのです。どんな情報を発信するかの基準は、あくまで自分自身。つまり自分がいいなと思ったものを情報発信するのが、インフルエンサーということ。企業からPRをお願いされることもありますが、自分がいいなと思った商品でなければ引き受けないというスタンスが大切です。そのスタンスを失ったら、あなたのアカウントは『何でも引き受けるPRアカウント』になり、フォロワーからの信頼も一緒に失われてしまうでしょう。

100%オリジナルは目指さなくていい

『すでに実績があるもの』を真似しつつ、そこにひとひねり、自分なりの工夫を加える。
また、日々多くのフォロワーさんと交流する中で『やっぱり、こういうところが気になるんだな』と気付かされることもよくあります。ユーザー視点のちょっとした不満や困りごとの情報も、日々発信する中で蓄積されていく。

4.工夫する

苦手な仕事は、得意な人にどんどん任せる

好きなことをずっと好きでいるため、そしてもっと好きになるため、周りの環境を整えることも工夫次第なのです。
いくつか例を挙げると、私はお金の計算が苦手です。だから、経理はお金の計算が得意な人に任せています。片付けや料理も苦手です。以前は家事が得意な夫に、ほぽ任せっきりでした。その後軌道にのってからは、家事代行のお手伝いさんの助けも借りています。
とくに既婚の女性は、『家のことが最優先。それを完璧にこなして初めて、自分の好きなことができる』と思っている人が多いようです。
でも、それって単なる思い込みではないかな・・・とおもうのです。
その義務感をちょっとだけ緩めてみてください。すると、いろいろな手抜きポイントや、人に頼れるポイントが見えてくるはずです。

努力には、『必要な努力』と『不必要な努力』があります。自ら努力してできるようになったほうがいいことと、そもそも自分が努力してまで、できるようにならなくてもいいこと。この2つを見分けることが、『好き』をずっと続けるために必要だと思います。
だから私は『自分が苦手なことで、かつ自分が努力してできるようならなくてもいいこと』はどんどん人に頼るようにしているのです。
私が自分の『好き』に対してストイックに集中すればするほど利益は上がる。そういう考えだから、いっそう躊躇なく、多くの苦手なことを人に任せることができているのだと思います。

忘れっぽい人のための『絶対忘れない』工夫

私は忘れっぽい人間で、すぐに忘れがちです。その中で自然と確立したのが、次のようなLINEの使い方です。
日々のtodoを必ず見るように、自分専用のLINEグループ(自分しか入ってないLINEグループ)にやるべきことを送っておく。
例えば、スタッフにお願いしたいことを夜中に思いついたときに、すぐ送ると迷惑になるため、翌朝に送ることを忘れないよう、お願いしたい内容を自分だけのLINEグループに送っておく、という具合です。気になるインフルエンサーのブログや動画をURLを貼り付けて送ったりもします。
自分専用のLINEグループは、『グループを作成』で誰も選択せずに『次へ』を選択すると作成できます。
todoもラインに送るようにすれば、より忘れにくい。常に素早く自分専用のグループにアクセスするには、『お気に入り』に設定したり、ピン留め(トップに固定)ておくといいでしょう。

5.エピローグ

『好き』を仕事にすると、四六時中自分の好きなことができます。と言っても仕事である以上、利益を出さなくてはいけません。特に法人化してからは
『プチプラのあや』私一人のものではなく、社員の生活まで担うコンテンツになりました。
これは、決して楽な生き方ではありません。
でも、確実に楽しい生き方です。
どのみち仕事で努力するなら、好きなことを努力して生きるほうが、ずっと楽しい。いますべき努力は、もれなく『好き』とリンクするからこそ、すべての努力が苦にならないのです。
自分の『好き』を通じて人に喜んで頂くというのはどれほどAIが進化しようと、なくならない仕事といってもいいかもしれません。アパレル系などでは、積極的にSNSで発信することを社員に推奨しフォロワーが多い社員にはインセンティブが支払われる企業もあると聞いたことがあります。
こうした話を耳にすると、組織に属していても、自分の好きに従って自分らしく発信するインフルエンサー的なあり方が一つの価値として認められる、そんな時代になりつつあるように思えます。
『そのブランドだから買う』ではなく、『この人がおすすめしているから買う』といった変化が起こっているということです。それこそAIでは代わりが効かない個々の『らしさ』が、実績につながる可能性が広がっているのではないかと思うのです。
『らしさ』とは、いうなれば『セルフブランド』です。今までは芸能人だけの話だった『セルフブランディング』が、より広く、私達一人ひとりに求められるようになってきているのかもしれません。
生き方の選択肢は人それぞれです。その中で『好きを仕事に繋げる生き方もあるんだな』と、少しでも参考になったら嬉しいです。

最後まで、お読み頂きありがとうございました😁 
プチプラのあやさん著書『好きなこと×SNSで年収2000万になれた37の方法』のなかで、自分が今後、読み返したいとおもった、ときのメモにもなるかなと、特に気になるところのみ、抜粋しております。
実際には、もう一つ【変わり続ける】という章があるのですが、ご興味がある方は、ご購入おすすめです。
今、SNSを使って集客や宣伝、SNSそのものでマネタイズなどを考えている方が多いかと思いますが、この本は、それを成功させた、完成形にたどりついた方の話だと思います。好きを突き詰めて、好きを仕事にするには!?を常に考えているは人には
一つの解答なのではないでしょうか!!

ではまた〜😁

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