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籠・諸国漫遊記21-22(62)(2022/5/22)

 さて、新しい機材の導入があった10月ですけども、その支払が始まる11月、12月のカード支払いが今まであまり見ていない数字になっていてドキドキが止まらない昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 別のところから確保している機材代はちゃんと移してきているので、支払い自体に問題はない「はず」なんですけども、日々の生活費と同じ口座やカードを使っているので、計算があっているかちょっと不安でして。

 とりあえず、12月の支払いでメイン機の色々が確定するので、それを受けてサブ機の色々をどうするのかを決めて行く方向で動いていますが、今ならまだ現行サブ機と使用レンズ群、なんならプラスで全長制限(渋谷)用にと考えたものの、ちょっと期待していた性能が足りなさそうなのでスナップ用に転じそうな子の下取り価格が結構いいお値段あるので、それもプラスしていいんじゃないかな……と、沼を漂いながら想定している昨今です。

■試合情報

 B2 Playoff Final Game3
 FE名古屋 75-44 仙台89ERS
 名古屋市枇杷島スポーツセンター
 ※詳細スコア

■man of the match(FE名古屋)

 FE名古屋のmomはエヴァンス・ルーク選手。

 21-22シーズンはポストシーズンもみっちりという形でFE名古屋さんのホームゲームにお邪魔してオーラスのこの試合が10試合目。最後に誰に軸をおいて撮っていこうかなってぼんやり撮りながら思っていて、最終的にはエヴァンス・ルーク選手に照準をと。

 21-22シーズンはこれまでよりもエンドで撮っていることが多く、多少は慣れてきていましたけども、まだまだイメージしたポイントというよりは、ラッキーヒットで絵を残している感じなんですが、スイングしなければヒットも出ませんから、とにかく振っていく(シャッターを切っていく)しか無いかなと。

 22-23シーズンはまだちょっとプレー自体をというよりも、FE名古屋さんの試合自体を生で見られていない形ですけども、お邪魔したときはしっかりとその姿を残していきたいです。

■man of the match(仙台89ERS )

 仙台89ERSのmomはソルジャー、片岡大晴選手。

 おさないが撮ってて好きな選手ってどんな感じなんだろうと客観的に見ていって、諸々の起点となるポイントガードを撮ることが多いなとは思うんですが、他のポジションでとなると、所々の挙動に熱量を感じる選手は多めに撮る傾向があるなと。

 そういった意味で片岡大晴選手はベンチでの姿やプレー中の姿に熱量を感じるシーンがものすごく多くて、その熱量を絵にどう残したらいいかと言うのを考えながらシャッターを切っていたんですけど、なんとか熱量を絵に残せたかなと思うのですが、どうでしょうか。

 プレータイム自体が多くなくても、チームの空気を醸成するキーとなる選手というのがどこにもいらっしゃるなぁって感じるんですけど、片岡選手は仙台さんの空気感とか色を形成するピースとしてはかなり重きをなしてるキーだよなぁ、なんてふんわり思いながら撮っていました。

 あとはもうどんなシーンでも声を出しているときの印象の強さってのがあって、スチルではありますけども、絵から声が聞こえるような、そんな勢いのある絵を残せたらなって思います。

■Cheer of the Match

 B2ファイナルで紹介するcomもオーラス。最後はKiyokaちゃんで。

 21-22シーズンにキャプテンを務めていたKiyokaちゃんですけども、20-21シーズンから継続した唯一のメンバー。

 シーズン最初の段階ではホントに「動きのイメージが出来るのはKiyokaちゃんだけ」とかそんなスタートではあったんですけども、むしろ21-22シーズン撮ってて、なんでもっと前のシーズンに撮らなかったのと思うぐらいにいい魅せ方だったり表情だったりっていう塩梅でした。

 Kiyokaちゃんを撮ってて楽しいなーって思ったのは、アクトの切れっぷりはもちろんなんですけど、笑顔がホントにいい塩梅に残せたので、楽しいの連鎖が野良カメラにもあったのかしら、なんて。

 放送に関わっていた頃(プロフ参照ですが、数年前までコミュニティFMで喋ってたりしてました)、自分の楽しかったを放送で伝えるときに自分自身楽しんでないと伝えにくよなぁってのがあったんですが、Kiyokaちゃんはもう会場にいて魅せる色々がホント、全部楽しいんだろうなぁって思える勢いがあったんですよね。

 もちろん、大変なこととかご苦労もあったと思いますけど、そういうのを色々とひっくるめたり乗り越えて魅せてくださっていた「楽しい」を残すのが本当に楽しかったです。 

■行き来の飲食

 ・洋食工房パセリ

 すべての決着がついたあと、ご飯を食べて帰ろうと関東組のみんなとお邪魔したのは名古屋市営地下鉄・鶴舞線の塩釜口駅近くにある洋食工房パセリさんでした。

 界隈では有名なお店で……と言うのは事前に調べていて、ちょうど帰るルート上にありそうだというのもあり決定。お店でサービス券を出している駐車場もあるのですが、近くにはコインパーキングも多いので、そちらを使うのもありかもしれません。

 この日のチョイスはせっかくなのでと味噌カツ定食(L)で。肉厚さ加減が写真からも伝わると思うんですけども、肉を食べているぞ! 俺は肉を食べているぞ! という気持ちにさせてくれるこのボリュームはただただ幸せでした。

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 ちなみに洋食工房パセリさんのボリュームに感動して、秋の観戦遠征(名古屋2京セラ1甲子園中止)にもお邪魔しまして。初日が平日だったので、平日限定のランチを。

 ロースカツと鶏もも肉唐揚げに中華あんかけがというのがこの日のメニュー。5月のときは味噌カツだったので、ノーマルソースや塩だけ、醤油などを試しながらロースカツを。唐揚げの方は中華あんかけが乗ってましたけども色々と味変をしながらしっかりとご飯を頂いていました。

 味噌カツ定食もランチもご飯はおかわり自由なので、食いしん坊には本当に嬉しいお店。時間的な問題はあるんですけども、名古屋にお邪魔していて、開店時間が合致していればちょっとお邪魔していきたいお店の一つとしてお気に入りに行っれていきたいです。

■締めとして

 両者ともにB1昇格を決めて迎えたB2 Final。1勝1敗で迎えた最終決戦は皆さん御存知の通りですけども、FE名古屋の勝利という結果に終わりました。

 短期決戦の楽しさも怖さもプロ野球ではお客さんとして何回か体験していて、中でもあの2010年「タイムマシンはドラム式」日本シリーズ(歴代最長試合時間を誇るあの組み合わせ、マリンで3つ見てるんです(笑))、千葉ロッテマリーンズと中日ドラゴンズのヒリヒリっぷりをキャッキャキャッキャと楽しんでた人なんですけども、そのヒリヒリを久々に味わえたような、そんな気がします。

 B2 Finalのラストはエンド(ビジター側)からの撮影。チケット的にはGAME2まではコートサイド・エンドともに一列目が完売、GAME3はエンドがなんとかという形だったので、エンドを選択。

 演者さんも撮れる位置ではありましたが、この位置だと選手を多めに撮っていきたいと思うイメージを持ちながらだったんですけども、とりあえずはイメージ通りのハイブリッドで残せたかなと。

 まだまだバスケの観戦経験値や撮影経験値がこれからな私なので、座った位置でどんな絵が残せるのかというのを掴めていないところ……。

 なのでとにかくいろんな位置で色々と撮って、感覚をつかむしか無いんですけども、FE名古屋さんのエンド位置は選手をビシッとという色のほうが強い気もしますけど、演者もしっかりと残せるのを伝えていきたいですし、むしろわかりやすいファンサをって考えたらエンドのほうが移動方向になるので、目立つかもしれませんね。

 そんなギリギリのポストシーズンですが、最終的にはFE名古屋さんが圧倒したといいましょうか、仙台89ERSさんがやりたいことをFEさんがすべて封じてきたのかなぁと、そんな印象。

 特に序盤の点差と後半の入りの点差が大きく、仙台さんの攻撃をしっかりと防ぎつつ加点をしていったFE名古屋さんという形だったんですけど、第3Qに19点とい言うもの以外は一桁得点で。

 仙台さんの攻撃が云々じゃなく、FE名古屋さんのディフェンスが硬かったということなんだろうなぁとは思って見てたんですけど、21-22シーズン見てきて、プレーや戦術など細かい機敏は掴めていないながら、撮っていた印象としてFE名古屋さんのが強い印象があったので、その印象は間違いなかったのかな、なんてのを結果として感じていました。

 終了後のセレモニーは前の週の爆発的な歓喜のシーンというよりは、21-22シーズンのB2の頂点に登ったという事実をしっかりと噛み締め、B1での戦いに向けて気持ちを新たにといった空気感をなんとなく感じていたり。

 B1昇格セレモニーの翌週、続いてのセレモニーだったので皆さんもちょっと慣れた部分があったのかなぁと思うんですけど、先週に比べると噛み締めている雰囲気を強く感じました。

 揃いのTシャツに揃いのキャップ、賞金ボード、シャーレにだるまという表彰の諸々を見て、嬉しそうにしている皆さんを見ていると、改めててっぺんを取るっていうのはすごいことなんだなぁと、そう言う空気感の中でキャッキャと遊べたことは本当に幸せでした。


 さて、演者の方は……リードくんはこれまでと変わらず、いつもどおりのスタンスでB1の荒波に揉まれていく形になっていましたけども(笑)、21-22シーズンのFEgirlsはこの試合でオーラス。

 最後のセクションではFE名古屋のアリーナMC、TASHさん(村田将さん)もアリーナで魅せるオーラスのアクトだというアナウンスを入れていたんですけども、このメンバーで魅せる最後の日がこの日でした。

 21-22シーズンのFEgirlsさんたち、6期のメンバーたちはCOMにも書きましたけど、継続のKiyokaちゃんはわかるけれど他のメンツはほぼほぼ新顔で。

 どんなチームになっていくのかなぁって、最初は見えない部分のほうが大きかったんですけど、最後まで駆け抜けていったみんなの姿を思い出すと、ほんと撮ってて楽しいメンバーだったなぁと思います。

 新シーズンに際し、ここまで培った色をしっかりとそのままに自分たちの色をしっかりと付けていくって色々なシチュエーションで魅せて頂いてる中で思うんですけど、このあたりって結構難しいよなぁって感じるポイント。

 その難しいよねぇって思うポイントをしっかりとクリアしてきて、しっかりと見せてくれていたが故にファイナルまでしっかりと撮りたくなった、見届けたくなったというのがあるんですよね。

 あと、21-22シーズンで言うと、別競技でスポーツエンターテイメントを共に見ていたおともだちたちが、BリーグもってんでFE名古屋さんの試合を、FEgirlsさんのアクトを見てすっかりバスケに、FEgirlsさんたちに浸かって行った(Kiyokaちゃん派とSakuraちゃん派なおともだちです(笑))のを目の当たりにしたっていうのは個人的にかなり印象に残った事象でして。

 別競技の色々を結構見てきて、お客さんが感じる「楽しい」はどこらへんかねぇ、なんて話をよくやってた面々が転がる石のように枇杷島や中村でエンジョイしている姿を見て、自分が楽しいと思ったシーンがおともだちも楽しいと感じるのは嬉しかったんですよね。

 スポーツエンターテイメントを撮って書いて喋って伝えるってのは自主的にですけどライフワーク的にやっているので、もっともっときれいとかかわいい、面白いとか楽しいをしっかり見て、それを八方に伝えて、まだ見ぬ誰かの背中をそっと押して、その誰かを楽しいスポーツエンターテイメントの沼に落とせたらいいな、なんて思います。

 22-23シーズンはB1の舞台で魅せているFEgirlsの皆さん。衣装も新仕様になって、今シーズンの雰囲気がどんな感じなのか、実際に見て撮るのが楽しみで仕方ないんですけども、カメラ2台体一つ・財布の限界もある・そもそも今期はスケジューリングしにくい日程等々の諸事情もあり多分年明け……。

 シーズン的には中盤戦辺りからという形になりそうですけども、その時を今から楽しみにしております。

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 Next Game
 B2昇格決定戦
 トライフープ岡山 vs アルティーリ千葉
 東京体育館

 というわけで、ようやっと21-22シーズンのラストゲーム。東京体育館で行われたB2昇格戦の様子を振り返っていきます。B2昇格を決めていた長崎ヴェルカさんの後に続く1枠を争い、21-22シーズン2位のアルティーリ千葉さんと20-21シーズン覇者のトライフープ岡山さんの戦いで見た色々を思い出していきましょう。

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