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籠・諸国漫遊記20-21(38)(2021/3/6)

 さて、今週からはシン・エヴァンゲリオン劇場版の公開がようやっと。

 TVシリーズ本放送は暗いアニメだねぇとか思いつつも、その翌年かなんかに行われた深夜の再放送でドハマリして、最初の旧劇場版であっけにとられ、最初の完結編で大人のキスの続きをしましょうからのミサトさんーとか思いつつ、気持ち悪いで終了して、それはそれでと思いつつ時が流れ……。

 序破Qと続く再構築……。エヴァ好きの千葉ロッテマリーンズ、マー様と筆談や身振り手振りであーじゃないこーじゃないと話したのも懐かしくなるレベルで再構築が続いていますけど、Qから12年待ってようやくエンドロールが……って、エンドロールでいいんですよね? ってのを、来週ぐらいには確かめに行きたいと思っています。

■試合情報

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 第24節
 越谷アルファーズ 88-71 熊本ヴォルターズ
 富士見市市民体育館

 ※詳細スコア

■移動手段

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 交通費の節約を図るため、行きは横浜起点で東武東上線方向に向かうFライナーに乗り、志木で準急に乗り換えて鶴瀬からご飯を食べつつ移動。ご飯の時間を抜いて考えると、駅から徒歩で15分程度でした。

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 帰りは近かったららぽーと富士見からバスで鶴瀬に出た後、朝霞台まで東武東上線。朝霞台駅から北朝霞駅、東武東上線から武蔵野線にスイッチして西国分寺・八王子経由で帰宅していました。

 埼玉県も大宮(NACK5スタジアムなど)や所沢(メットライフドーム)以外はなかなか足を運ばない地域なんですが、ようやくぼんやり位置関係を把握できて来たような気がします。

■man of the match(越谷アルファーズ)

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 越谷アルファーズのmonは西片翼選手。

 西片選手を初めて見たのは18-19シーズンの栃木ブレックスとの共催だったブレックスアリーナで。その年のB2B3入れ替え戦でも姿を見ていて、なんというかチームのムードメーカーというか、楽しく明るくっていう越谷アルファーズのベースになっているような、そんな立ち位置にあるのかなと思いながら見ていました。

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 このあたりのバスケットボールスピリッツさんの記事、「B2躍進のカギは “B1経験者” × “生え抜き選手” のケミストリー」なんかを読んでて、立ち位置を想像していたりもしたんですけど、とにかくアップから楽しそうというか、ボールを触っているのが楽しなんですよね。

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 アップでの動き、ベンチでの存在感……。これまで3試合、今回で4試合目になる越谷アルファーズホームゲーム。アウェイ戦もプラスするとあと1試合増えますけど、なかなか試合でプレーしている姿を残せなかったんですが、今回の試合では終盤にプレイタイムが。

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 プレイタイムを撮りたいと願っていた選手がようやくコート内に入ってきて、これはとにかく残したいぞとしっかりと意識づけて。基本あまり推し選手というのがなく、広く撮っている私ですけど、推し選手を撮るってのはこういう気持ちなのかしらと、そんな感じで。

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 と、西片選手を撮っていたんですけども、フリースローのチャンスで大きく外しても、(ほぼ試合が決まった終盤でしたが)ベンチがみんなにっこにこしてたのがほんとに印象的でした。

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■man of the match(熊本ヴォルターズ)

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 熊本ヴォルターズのmonは元レバンガ北海道、ライジングゼファー福岡のデイビッド・ドブラス選手。

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 レバンガ北海道時代、ドブラス選手を撮っていてその勢いやジェントルな立ち振舞にグッと来ていたんですけど、なかなか取る機会に恵まれず。国外リーグからBリーグに復帰して、いつか撮れたらいいなぁと思っていたいつかはこの日でした。

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 力強さも当時と変わらず。レフリーにしっかりと確認して、力強い目で確認している姿とか、納得行かないところがあってもノープロブレムと返していたり、そういった姿も変わらなくて素敵だなと。

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 あとドブラス選手は笑顔が可愛らしいのとハイソックスの素敵さが印象に残るんですけども、今回も健在。しっかりとハイソだったのはとても嬉しかったです。

■Cheer of the Match

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 後述しますけども、富士見市市民体育館は箱がギュッと詰まっているといいましょうか、コートまでの距離が越谷市総合体育館より近い印象があって、なんといいいましょうか、むっちゃ近かったです。

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 そんな中でのCOMはChikaちゃんのこの絵を。

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 色々とフォーメーションが固定に近いのかなと三週連続でホーム開催にお邪魔して思ったわけなんですけども、そうなってくると座った位置のコートサイドベンチ向かいに入るメンバーが絞られてくるので、広く皆さんをと考えるとなかなか難しいねというのが。

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 ならばもうストレートにとやってたんですけど、皆さんを撮ってて思うのは、Chikaちゃんのカメラへの反応速度でしょうか。

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 それだけ会場のお客さんを広く見られているんだろうなぁと思うんですけど、あとはもともと神宮でビールを売ってらっしゃったと聞く(Twitterでそんな投稿をお見かけしました(笑))ので、そういった経験が今に生きているのかな、なんて感じました。

■Character of the Match

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 アルファマンはいつもと会場が違っても、なにかしら頑張ってらした印象が。基本的な登場シーンが増えているわけでも減っているわけでも無いんですけど、しっかりと魅せていたかなと。

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 選手登場の動線が越谷市総合体育館とは違ったので、いつもは撮れない角度、アルファマンさんの正面から撮るということが出来たんですけど、色々と動いているんですよね。熊本ヴォルターズの小林慎太郎選手がイジりに行っていて、予想外だったのか、若干怪しい動きになっていたのはちょっと楽しかったです(笑)。

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 後は後半のOTOのシーン。AlphaVenusさんたちがスポンサー様のボードを持っていくシーンでアルファマンさんはモッパーさんのシートに座って何やら動きを。モップがけのガイドを確認して、モップをかけていくのかと思いきや、そのままてくてくとテーブルオフィシャルさんの方へ。

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 何をするのかなぁと思っていたら、テーブルオフィシャル前で待機されていたレフリー近くで紛れ込むという動きを。地味だけどそういう動き、個人的にはツボなんですよね。

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 位置次第ではもっと映えるんでしょうけど、DJブースでハイテンションなシーンとともに、見えにくい場所でやるのが好きなのかなとか思ったりと……奥ゆかしいんですけど、是非もっと前でエキセントリックな姿を見せてほしいです。

■行き来の飲食

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ラーメン ハイキック

 もはや、嗜好を隠す気もないですが、二郎、またはそれに準じるインスパイア系があればそちらにと言う形でチョイスしている飲食ですけども、今回は鶴瀬駅から徒歩5分程度のところにあるラーメンハイキックさんに。

 店から体育館までの時間を逆算して、早めに着いたものの、開店待ちの紳士が一人。ならしばらく大丈夫か……と、周辺を散歩して、開店10分前に戻ったらお客さんが結構並んでいて、迷ったら待つほうが飲食店の状況はいい方に転がるのかな、なんて思いました。

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 そんな中で注文したのは「ラーメン中(麺量300g)」にトッピングは「たまねぎ」に辛めのラーメンにしてくれる辛味を3で、麺の硬さが変更効くということでカタメ、その他は濃いめ以外全マシでお願いしていました。

 順番的には開店組から2巡目ぐらい。先行の皆さんに若干の遅れがあったのか、グループ用の小上がりに案内されての着丼でした。

 アブラがしっかりと味付きだったので、もっしゃもしゃとヤサイから食べ、じわりじわりと麺へ。こうなってくるとカタメをお願い出来るのは本当にありがたいと思います。

 途中でたまねぎを入れて味を変えながらしっかりと。色々制限しているので、スープは残しましたけども、醤油醤油しておらず、ヤサイの甘みと混ざってちょうどよくなった感じなのはいいなと。あと、紅生姜がいいアクセントだったんですよね。

 今回は辛さをマシていましたけど、3ならばまだ大丈夫。最大の5がどんな感じか、来シーズンに富士見市開催があったら試してみたいと思います。

■締めとして

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 三週連続越谷アルファーズホーム開催にお邪魔してという形でしたけども、試合云々の前に行ったことの無い街の行ったこと無い駅の改札を出て、商店街とかを歩くのが楽しかったり、再開発で失われかけている風景を見たり、見知らぬ車窓を見たりというのは本当に楽しいなぁと感じまして。

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 東武東上線はほんっとに縁が無いというか、2月から3月頭まで埼玉県の私鉄に乗る機会がちょっと多かったぐらいで、基本的にJRさん以外に乗らない、乗ってもメットライフドーム行くときの西武線ぐらいなので、ぼんやり外を見ているだけでも楽しかったんですよね。

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 普段使いする皆さんには日常でもそうでない人にとっては非日常。誰かの日常をちょっと見る感じと言いましょうか、何気ないシーンの中に紛れ込むのがものすごく楽しさを感じる人なので、駅からアリーナに向かう道中の散歩はワクワクでありました。

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 さて、いつもの越谷市総合体育館ではなく、富士見市市民体育館でのホームゲームでしたけども、広さで言えば越谷市総合体育館のが広く。動線とか撮りやすいのは総合なのかなと言う印象。

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 何より違うのは壁面の色と照明の色味。LED照明+白の壁面という環境は予想以上に楽で、選手の皆さんもチアの皆さんもちょっと表情が明るく撮れましたし、ISO感度やらSSの設定などに余裕がでいていたのはとてもありがたかったです。

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 大きな差はそれ以外だと選手の入場するときの動線がちょっと違ったりという形。スターティング5の時はベンチ前からと言う流れだったのでいつもと変わりなかったんですけど、全選手入場の位置が違い、そこはちょっと慌てていました。

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 あとは何となくな感覚として、コートサイドから客席の位置がいつもより近い(狭い)感じが。座りとか観戦環境に問題があったわけじゃなく、コート中央でのハドルがAPS-C機の70mm(91mmぐらい)だとギリギリ、開始前の応援練習だとチアさんの表情寄りすぎとか、そんな勢いで。

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 幸いなことにサブ機を持って出ているので、両方の局面共に残せないという状況には陥りませんでしたけど、近さが楽しい反面、色々と慌ててしまうなと思いました。

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 試合関連でmonに上げた以外だと……石川海斗選手を久々に見られたのは嬉しかったですね。信州ブレイブウォリーアーズ所属時代のエグいシーンを思い出すところもありましたけど、全体的におとなしめだったかなと。

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 越谷さんがそのあたりの動きをしっかりと封じ込めていたような気もしますけど、爆発したときのえぐさを覚えているだけに、もっともっと攻めた勢いが残せたら良かったなぁと。

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 それにしても、この三週で見た越谷さんの相手がまだホーム開催に足を運んだことのない西地区のチーム(福岡、愛媛、熊本)でどこのチームもしっかりとブースターさんが会場に足を運んでいたのをみて、いつかきっちり足を運ばなきゃなぁと改めて感じていたり。

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 B1B2B3共に西の方への来訪がまだまだこれから。楽しみがこれからやってくるという形ではありますけど、来シーズンあたりはどこかで九州上陸を果たして、ホームでの皆さんの色を見てみたいなと、そんな風に思いました。

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 あとは三週連続で試合を見てて、もっともっと演出というか、アクトで攻めて行って欲しいなぁって思うところも。このあたり、回数を重ねてみていて、もっと出来そうなのになーって思うところがあったり、頑張って欲しいなって思うところが。

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 もちろん現状に問題がとかじゃなくて、もっともっと攻めて行けそうだよねって皆さんのアクトを三週にわたって見てて感じたんです。

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 この辺曲のバリエーションとかアクトのバリエーションを増やしたり、オープニングだけではなく、もっとアルファマンとAlphaVenusさんたちと併せた魅せ方が出来たら、より一層楽しいんじゃないかなと。それだけのチカラはあるんだろうなって見てて撮ってて感じるところが多かったんです。

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 流石に今から……ってのはアレだと思うんですけど、是非来シーズンはさらなる攻めに期待したいなと思いました。

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 さて次回はエスフォルタアリーナ八王子でのダブルヘッダー。まずは東京エクセレンスと岐阜スゥープスの試合で見た色々のお話をお届けしていきます。

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