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籠・諸国漫遊記20-21(48)(2021/4/4)

 今週末は個人的なプロ野球開幕(ZOZOマリン マリーンズ vs ライオンズ)。

 野球の方も広く浅く色々なところにお邪魔して今シーズンも現状では5月後半辺りから本格的に動き始める予定ではあるんですけども、じんわりじんわり体を慣らしていかないとなぁと。

 久々に150-600mmを一日抱えて、体が無事でいられるかどうかが心配ではありますけども、とりあえず、最終形態に進化したアレとか推しの安田国民とかの動きを楽しみにしていきたいと思います。

■試合情報

 第31節
 三遠ネオフェニックス 77-87 川崎ブレイブサンダース
 豊橋市総合体育館

 ※詳細スコア

■移動手段

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 この日が春の青春18きっぷ最終日(5枚目)。

 朝の移動は名古屋と豊橋間、帰りは豊橋から神奈川へと言う比較的緩やかなルート。特に戻りは豊橋で夕飯を食べる時間を作っても、試合終了後すぐに移動をかけた名古屋界隈での試合観戦時と全く同じ帰宅時間でした。

 あらためて行程を確認して行きましょう。

 名古屋地下鉄 東山線 高畑行
  栄 8:31 - 名古屋 8:20
 東海道線 新快速 浜松行き
  名古屋 8:29 - 豊橋 9:25
 豊鉄バス 85系統 豊橋市民病院行き(吉川町経由)
  豊橋駅前 10:00 - 総合スポーツ公園 10:30(頃)

 試合を見るだけなら、もっとゆっくりでいいんですけども、スポーツ・エンターテイメント……キャラとかチアさんの動きがどうあってもなんとかなるように動くと、結果早め早めに。

 豊鉄バスはICカード非対応、7番乗り場からの発車で駅から終点の総合スポーツ公園までは410円。行きは通常の路線バスの時間で、帰りはシャトルバスで直行便でした。

 豊鉄バス 臨時 豊橋駅行き(直行)
  総合スポーツ公園 16:30(頃) - 豊橋駅前 16:50(頃)

 当然ながら直行便のほうが早いですけども、帰りは国道23号線を越えるまでの渋滞がちょっと激しいので、そこでのタイムロスが比較的長めかなと。

 夕飯を食べた後は、静岡始発の時間に余裕が欲しくて、静岡まで早め早めに動いています。

 東海道線 浜松行き
  豊橋 17:44 - 浜松 18:18
 東海道線 興津行き
  浜松 18:25 - 静岡 19:37
 東海道線 熱海行き
  静岡 20:03 - 熱海 21:23
 上野東京ライン(東海道線) 宇都宮行き
  熱海 21:26 - 茅ヶ崎 22:13
 相模線 橋本行き
  茅ヶ崎 22:22 - (帰宅)

 熱海での乗り換え時間が3分。一般的な乗り換え検索アプリだと次の40分発を勧められますが乗り換えは可能。先頭より2号車か後方5号車が階段に近い印象でした(当日差もあるでしょうし、参考程度で)。

■man of the match(三遠ネオフェニックス)

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 この日、EMPOWER ASIA by GATSBYの架け橋にもなっていたmonはサーディ・ラベナ選手。

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 前々からプレーを見てみたいというのがあったんですけども、今年頭に足の中指を負傷してしまい、前回お邪魔したときにはベンチ外という立ち位置。今回ようやくプレーを見られたんですよね。

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 撮ってて思ったのは、スピードの速さと立ちふるまいの華。成長途中なんだろうなぁと思うシーンもなんとなくあったんですけど、体との強さとスピード、華やかな動きはちょっと魅了されるなと。

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 EMPOWER ASIAで同郷の皆さんも沢山来場されている中で輝いていた姿をちゃんと残せてたら嬉しいです。

■man of the match(川崎ブレイブサンダース)

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 川崎ブレイブサンダースのmonは青木保憲選手。

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 Bリーグ観戦が楽しく感じた数年前、職場から考えて近場のアリーナに足を運ぶようになったんですけども、アクセスとたまたま他のタイミングで川崎ブレイブサンダースの試合によく行くようになり、そこで特別指定選手の青木選手を見たのが最初で。

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 そこから正式契約になりという姿を見ていて、今シーズンはなんというか、体ができあがってきているんだろうなぁと言う印象が強くて。

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 諸先輩方の強さというのは折り紙付きと言うか、綺羅星の如くなプレイヤーの中で揉まれて、成長してきているんだろうなぁと、アップのシーンなんかを見て感じていました。

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 年齢的にも立ち位置的にも次世代の川崎を支える存在なんだろうなぁと、青木選手の姿を見て撮って、そんなことを思っていたんですけど、マニアックなところでは、川崎ブレイブサンダース公式さんがよく動画でアップされてた篠山選手とのぶつかり稽古を見られたのが嬉しく。

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 あと、テンション高く登場して、そのまま抱きついてきた辻選手を笑顔で回収しているシーンにグッと来ていました(笑)。

■Cheer of the Match

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 前回はビジター側の指定席最上段だったので、フォーメーションとか流れを考え、今回はホーム側の指定席最上段に。

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 ホーム&ビジター、ガッチガチの皆さんには鼻持ちならない動きかもしれないんですけど、流しの観戦者で見たいもの残したいものをただただ残したいとやっている人なので、空いていればそこが観戦ポイントなんですよね。

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 そんな中で印象に残っCOMはHARUHIさん……と、オンマスクなので、お顔の判別に自信がありません。間違えていたらそっと教えていただけたら嬉しいです。

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 この日は6人での登場で、上手と下手に3人ずつと言う配置だったみたいなんですけども、前回同様ビジター側にいらっしゃったんですけど、曲のフォーメーション的に中央から上手に入ることが多かったみたいで、比較的ぱきっと残せた印象。

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 オンマスクなファイヤーガールズさんなので、目の印象ってものすごく大事なんだろうなぁって思うんですけど、この日撮っていて、HARUHIさんの目に印象が残りました。

■Character of the Match

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 スポーツキャラクターの色々に関して、ウェルカムをやっているのかやっていないのか、どこで会えるのかってのは本当に実地で経験値上げていくしか無いんですけども、この日のダンカーさんは復活なったケータリングカーを巡るためと列待機のお客さんへのご挨拶も兼ねた形で開始前の場外へお散歩というのを行っていました。

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 各球場やアリーナでおなじみの光景だったこういう流れも疫病の流行以降、なかなか見られなくなってきているのが実情で、そんな中でも外グリを敢行、ケータリングカーの皆さんや一般待機の皆さんへご挨拶していたり、ビジターの川崎ブースターさんたちと触れ合っている姿はちょっとグッと来ていました。

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 試合中の動きはほぼ前回と同様。そんな中での感想というか、マスコットオブ・ザ・イヤーの順位を踏まえた色々を考えるとすると、試合中のタイムアウトでNiziUの楽曲をファイヤーガールズのみなさんと踊りつつの前転と言うシーン以外でも、もっともっと出番を作ってあげてほしいなぁと言うのが正直なところ。

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 コアファンがいるのをこの日目の当たりにしていた(アイドルうちわ作ってもらってましたね、ダンカーさん(笑))んですけど、普通のファンの皆さんにどう知ってもらうかというのがまず最初の一歩じゃないかなって思うんですよね。

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 徐々に徐々にだとは思うんですけど、アップのシーンからふわっと選手回りにいて、ちょっとちょっかいかけてみたり、各チームに存在するこちら側の選手(例:シーホース三河・川村卓也選手、サンロッカーズ渋谷・田渡修人選手)にかまってもらったりと、記憶に残していく方向で動いていけたら、得票が上がると思うんですけど、どうでしょうか。

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 あと、カメラバッグについているシカッチェさんとともにつけている、てるてるリーンちゃんに反応してくれた初めてのBリーグマスコットがダンカーさん。

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 ……スポーツマスコット業界、異業種の面々も気にして見ているところからの知見だと思うんですけど、広く浅く遊んでいるだけに、背筋がちょっとピンと伸びました。

(リーンちゃんの姿などは4/10にいっぱい撮ってきたいと思っています。ホントです。嘘じゃないです。最終形態となった謎の魚とかも撮りたいですけど、推しの姿を残したいです(と書くとあいつは口ばっかと言われる流れ))

■フックに引っかかった演出曲

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 選曲の流れが結構好みと近い三遠ネオフェニックスさんの演出なんですけども、今回フックに引っかかったのはこの曲。

 Shut Up and Dance(Basslouder Remix Edit)/Cheap Thrills

 オリジナルはWALK THE MOONのShut Up and Dance。過去にパシフィック・リーグのチアさんたちみんなが大阪オリックス劇場に集結して、アクトを魅せていく、なんてイベントがあったんですけども、そのときにオリジナル版を使っていたんです。

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 前回、三遠ネオフェニックスさんのホームゲームにお邪魔して、タイムアウトのアクトにShut Up and Danceをミックスした曲を使っているのに気づき、今回はこの曲をピックアップしようと。

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 Shut Up and Danceのシーンで好きなのがこの振り付け。繰り返し入るというのもあって、背面に入ったメンバー以外はなんとかポーズとして押さえられるんだなぁってのに今回気づきました。

■行き来の飲食

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みかわの郷 カルミヤ店

 バスケ観戦が楽しいと思う前から、一度食べたいと思っていたのになかなかな食べることの出来なかったこの界隈の地元グルメ、豊橋カレーうどん。時間的に駅からそんなに離れられないし……と見ていたら、駅ビルに豊橋カレーうどんを提供しているお店があったので、そちらに。

 私を含めたひとりのお客さん、同じ体育館から帰ってきたと思しき皆さん、フレッシャーズなふたりなど、駅ビルらしいお客さんの面々の中、運ばれてきた豊橋カレーうどんにワクワクしていました。

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 普通のカレーうどんと豊橋カレーうどんの差はこのあたりのページで確認頂きたいんですけども、うどんを食べた後にとろろご飯も入っているよという一品なんです。

 お店お店で細かく違うとか、巡る楽しみもあるよなぁという、新しく作られたB級グルメなんですけどもこちらのお店の豊橋カレーうどんはミニトマト入りで野菜もいただけると。

 かき混ぜずにうどんを頂いた後、底に沈むとろろご飯をカレーでいただく幸せを感じていたんですけども、腹ペコ的にはもうちょっとご飯ほしいなぁというのがあったので、別トッピングでカツとかチーズとかとともに追いご飯があったら更に幸せだなぁと思うんですけども、いかがでしょうか。

■締めとして

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 今シーズン二度目の豊橋でしたけども、車でアクセスしたときのバイパスからアリーナまでの近さ、帰りの容易度と比較して、多少公共交通機関での移動は大変かなと言う印象。

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 公共交通機関利用時の最大の利点、ハードリンクが呑めるというシチュエーションをケータリングの復活から活かせるようになっているので、そこをもっと推したいところだとは思うんですけど、このご時世だと一人飲みに慣れている人でない限り、わーわーしてしまうという悪い方向の因子になってしまう可能性もありますし、難しいところですよね。

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 移動的な部分でいえば、駅からアリーナの距離を考慮すると、旅の人や相手ブースター、市内の車ない若者組、呑みながら試合を見たい組に向け、無料シャトルバスが試合日は常設であってもいいような距離感かなと思うんですけど、そのあたりは予算がネックなのかなと。

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 むしろ、駅と体育館の往復バスチケットとかの設定が、行きの豊鉄バスのセンターであったらうれしいですし、シャトルバス専用でお釣りありの先払い扱い(京成バスさんのZOZOマリン-海浜幕張、幕張本郷式)があると嬉しいんですけども……と、帰りのバス料金を払う際に慌てて両替した10円ではなく50円を間違えて投入してしまったうっかりは思いました(これは本当に自分が悪いんですけども)。

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 EMPOWER ASIA関連のイベントとしては、試合開始前に行われたフィリピンの皆さんによるエキシビションゲームは普通に熱い試合で。フィリピンではバスケが国技みたいな形でという話を聞いていたんですけど、これは本当にすごいぞと言うのを見ながら感じていました。

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 今は声を出せない状況ではあるんですけども、通常の状況だったら、来場された皆さんの熱いブーストがあったんだろうなぁと思うんですけども、色々をひっくるめて、スポーツを通じた国際交流とか地域振興活動って、流しで見ていても楽しいので、どんどんやってほしいと思います。

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 観戦環境回りで気になったところとしては……通常ならば全然気にならないというか普通、このご時世だからこそ気になるという自由席のみなさんの座りっぷりとか過ごされ方でしょうか。

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 距離を開けてと運営サイドが視覚的に魅せていても、試合中じゃないからいいや的に動かれている紳士淑女がちらほら。通常域での会話とかも普通にあったりして、そのあたり、色々と遊んでいるがゆえに(あと基本は一人行動なので)気を使っている自分のほうがアレなのかなと思ってしまうレベルで。

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 スタッフさんやMCさんが告知をしていないわけじゃないんですけども、口酸っぱくうるさいぐらいにアナウンス入れて、ボード持って歩いて周知徹底するぐらいじゃないと、あまり響かないのかもしれないなぁと、そんなことを感じていました。

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 試合自体、試合の中身自体はポストシーズン圏内と圏外の差が最終的には出ていたような、そんな印象を受けましたけども、観戦した日の前日に30点近くつけられた差をだいぶ縮めていたり、ワンチャンあるかなと言う流れも。

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 前半終了時点で点差が10点以内。この後の展開次第では三遠さんがひっくり返していくかなという流れもあったんですけど、ビタッとその流れを断ち切っていく川崎さんの強さを目の当たりにしていました。

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 あと、川崎さんはブースターさんも結構遠征されていたなぁという印象。神奈川から考えると、隣の隣の県ですし、様々な状況を勘案してもシーズン終盤の後押しに訪れてるのも納得。

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 制限下で色々と制約のある観戦環境ですけど、いつか、いつの日か、どこのアリーナも両チームのブースターでいっぱいになって、バッチバチの応援で盛り上がって、試合後にはキャッキャキャッキャとその日の試合を肴に盛り上がれる日々が帰ってくることを祈らずにはいられません。

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 さて、今回はCheer of the MatchでHARUHIさんをピックアップしましたけども、チアさんをどう撮るか、誰を軸にするかって、野良カメラのチョロさ(過去の観戦記を参照のこと)以外の理由だと、ほんっとに現地のフィーリングでしか無く。

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 ざざっと撮っていく中でこの日はCOMにあげたHARUHIさんをいっぱい撮りたいなぁと、そんなふうに感じたんですよね。

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 このあたりをもっと言語化出来る語彙力が欲しいですし、他のメンバーもアップしていないだけである程度残してあるというのはあるんですけど、ざざっと取り込んでから、上がりの写真を見て、ぐっと来た面々をピックアップしているという流れで。

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 座りの位置でメンバーの残せる残せないはどうしても出てきてしまいますし、なるたけ全部残すのが心意気なんですけども……と、多くお邪魔しているところは、一応はかぶらないように考えていたりするんですけど、やっぱり根っこは「みんなちがってみんなすごい」なんですよね。

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 キャラクター方向はキャラの項目でも書きましたけど、外グリと言うか、ダンカーさんが開場前の外に出て、距離を置いてのグリーティングを行っていたんですが、これは本当に嬉しくて。

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 開場待ちをしているお客さんの数、そもそも会場周辺にいる人数、マンパワー的な問題等々、グリーティングを行える環境出来ない環境というのが一律ではないことをしっかりと理解しているんですけども、そんな中でフラッとケータリングの皆さんにご挨拶して(お付きの広報さんに色々買ってもらって(笑))いるダンカーさんの姿、キャラクターが自由にみんなの周りを回って遊んでいる姿はいいなぁと。

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 いつの日か、どこの会場でも自由にゆかいな仲間たちが動き回れたらいいなぁと、ダンカーさんがウッキウキでレモネードとチュロスを買ってもらっている姿を見ながら思いました。

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 あとは……宇都宮では念願だったベリーちゃんにお会いできたものの、豊橋では今回もアリーちゃんには会えずで。

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 宇都宮に初めていった頃、キャラクターの絵としてしっかり出しているなら、ほんにんもきっちりと……と願っていたので、思えば願いはかならず叶うと信じていきたいなと思いながら過ごします。

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 さて、次回は久々に籠球が1試合。4/11のとどろきアリーナ、秋田ノーザンハピネッツの試合で見た色々を書いていきたいと思います。

 ……と、愛しの推し、千葉ロッテマリーンズのリーンちゃんの写真や最終進化を遂げた魚ちゃんなどの写真はおさないのTwitterで見ていただければ幸いです。

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