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籠・諸国漫遊記22-23(5)(2022/10/16(2))

 10月からバタバタとカメラマウントのFからZ化(一部の超望遠レンズを除く)を一気に行いってきましたが、今週のD750(とRX100M7など)からZ5(24-50レンズキットに24-70など)への移行をもって、諸々完了できたのでホッとする昨今ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 これでもうしばらくは現有戦力で戦っていく形なんですけども、MFのオールドニッコールで遊んでみたいなーとか、ボディ内手ぶれ補正が付いたことで手ぶれ補正がないFマウントレンズ(具体的にはAi AF-S Nikkor 300mm f/4D)を検討しても良さそうだよねぇとか、新たな沼が広がっているような気がしないでもないです。

 とりあえずはボディ環境を揃えたので、あとはそれに慣れるのと色々と撮って、アップして皆さんに見ていただくだけかなと。なにかしら頑張っていきたいです。

■試合情報

 第3節 GAME1
 アースフレンズ東京Z 95-87 西宮ストークス
 アリーナ立川立飛
 ※詳細スコア

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

 アースフレンズ東京Zのmonは栗原翼選手。

 21-22シーズンから継続メンバーが岡島和真選手と栗原翼選手のふたりというアースフレンズ東京Zさんの今シーズンなんですけども、メンバーが変わっても栗原選手の勢いというのはブレがないなぁと思いながら撮っていました。

 栗原選手を撮ってて楽しいのは、ファインダー越しに「あ、スイッチ入ったかも」って瞬間があって、そこからえっぐいプレー連発していくっていう流れ。

 プレーのスピード、強度に加えて熱量が伝わるといいましょうか、そういう状態のときの栗原選手は楽しく。もちろん、いつもがどうこうって意味じゃなく、ギアが一段上がった姿を残すのが本当に楽しかったんですよね。

 波長というか、リズムというか、カチッとハマったときの突破力が楽しい栗原選手のエグいところをもっともっと残していきたいよね、なんて思った今シーズン最初のアスフレホームゲームでした。

■man of the match(西宮ストークス)

 西宮ストークスのmonは今シーズン川崎から移籍の綱井勇介選手。

 おさないの籠球観戦歴的には綱井選手の最初は青森ワッツ時代。特別指定選手からの選手契約で青森ワッツと言うと、22-23シーズンに岩手ビッグブルズへ移籍した門馬圭二郎選手とともにパッとイメージに上がる選手だったんですが、21-22シーズンは川崎ブレイブサンダースへ移籍。

 選手層の厚い川崎の中ではなかなかプレイタイムがない状態なのかなと、昨シーズンお邪魔した試合で見た時に感じたんですが、22-23シーズンは西宮ストークスへ移籍。

 西宮さんではどんな塩梅かなと開幕の越谷戦などで見ていて、押しも押されぬ主軸としてプレーしている姿にちょっとグッと来て。いい意味でおっかないプレイヤー……立ちはだかるとおっかない、味方にすると心強い選手なんだろうなぁと、そんなことを思いながら撮っていました。

■Cheer of the Match

 この観戦記でも多くピックアップしていますけども、アースフレンズ東京ZのチアチームはZgirls/Zgirls Nextさんたちであります。

 大田区総合体育館ではなくアリーナ立川立飛から22-23シーズンを残すことになるとは思いませんでしたけども、今年はどんな色を見せてくれるのか、色々と楽しみです……と言うお話を書きつつ、今回のCOMはキャプテンに就任したSeinaちゃんでと。

 まだまだ観戦経験値的には少ない私ですけども、入団当時から見てきて、経験を積んでいく中でキャプテンにって言う流れを見られている、自分のデータに残せていると言う流れはやっぱりこうちょっと嬉しくなってしまうわけで。

 ただまぁ、キャプテンになったからっていきなりなにかが変わるってわけでもないでしょうし、むしろそのままの雰囲気で突き進んでくれたら、きっとチームとしていい塩梅になるんじゃないかなって、楽しいこと、おもしろいこと、苦しいことをみんなで共有してくれたらって思っています。

※最後にちょっとピクッと反応されそうなフレーズを入れておきました。楽しみですよね、新井さん監督が指揮する赤ヘルさんたち(笑)。

■フックに引っかかった演出曲

 まずフックに引っかかったのは今シーズンのオープニング曲でした。

One More Time (feat. Maia Wright)/Armin van Buuren

 最初の一歩がいつもの大田区総合体育館ではない、アリーナ立川立飛だったのでまずは雰囲気とか流れを見ていこうという形で見ていたんですけども、機材的な習熟がまだ甘かったことに加えて気持ちが前に行き過ぎてしまったのは自身の反省点。

 楽曲はなんとなく勝手に「Zgirlsらしさ」を感じる雰囲気とかアクトの流れ。このスタートからどんな感じに魅せ方が上がってくるのか、大田区総合体育館ではそんな感じに見えるのか、楽しみにしながら撮っていました。

■行き来の飲食

 立川ダイスさんの試合終了後から開場まで時間があったので、立川まで一旦戻って昼夜兼用のものを。

 ・立川マシマシ 立川総本店

 立川にはラーメン屋さんが集合している場所がラーメンたま館とラーメンスクエアの二箇所あるんですけども、個人的にはたま館推し。気持ち的にマシたい気持ちだったので立川マシマシさんに。

 週末は観戦記のために制限をある程度外していますので、ラーメンに大好きなニラキムチを足して。立川マシマシのニラキムチはしっかりくっきり辛くていい塩梅なんですよね。

■締めとして

 更新が終わる頃とこの日の試合を比較すると色々と状況が変わっている(橋爪HC退任・衛藤GMが兼任HC代行、外国籍選手の退団・新規契約等々)状況ではあるんですけども、開幕戦を白星で飾り、現地の皆さんのツイートを見ると、これはなんか今期はひと味違うかもという勢いがあって、生で早くみたいと思っていたところで迎えたのがアリーナ立川立飛でのGAME1でした。

 観戦後からアップまでの時間がもう少し短いといいんですが、昨シーズンからの遅れを引きずりながら書いているのでこの時感じた感覚とその後の事象にずれが出てしまうんですけど、今シーズン初めて見たアースフレンズ東京Zさんの試合は開始前のアップ、プレー自体、試合中のベンチでの動き等々、ちょっと昨シーズンと違うぞっていう雰囲気にあふれていてものすごくワクワクしたんですよね。

 開幕戦、越谷アルファーズさんに勝利した西宮ストークスさんに競り勝ってという姿、終盤第4Qに追いつかれるも突き放していった姿なんかもう、22-23シーズンはちょっと違うぞというところをビシッと見せてくれたといいましょうか、今シーズンのB2戦線は結構混沌としていくかも、流しで見ている人的にワクワクする試合が多そうだぞっていう、そんなドキドキを感じさせてくれる、そんな姿でした。

その他の雑感的にはご飯を食べ終わって立川駅からは歩きでアリーナ立川立飛に戻っていたんですけども、新しくアースフレンズ東京Zさんに所属した選手のファンの方も多く見られて、新しいシーズンの始まりなんだねって感じつつだったんですけど、日曜夜でしかも普段の大田区総合体育館と比較すると遠い(個人的には近いです(笑))ので、お客さんがまばらだったのはちょっと心配になっていたり。

 城南地区を中心に動くアースフレンズ東京Zさんがなんでまた立川で開催をって思いながら、共催で動くことによっての使用料の色々とかハンドボールの絡みとかもあるかなって想像は出来たんですけども、この楽しいはもっと色々な人が知ったら楽しいいのにねと、そんな風に感じました。


 選手的には両チームともに撮りたい選手が多かったので、新機材に慣れるというのも兼ねて、ホームもビジターも関係なく休むまもなく撮り倒すという形。

 拮抗した試合というのは、当事者球団のみなさんやブースターさんには胃が痛い、ドキドキが止まらない状態かとは思うんですけども、流しで見ていて「いい試合が見られたら、いい試合が撮れたら優勝」というスタンスでやっているので、なんかもうワクワクでいっぱいでした。

 11月に入って半ば、ようやく機材にも慣れてきているかな、でもまだ追い込む部分は多そうだなとかそんなところまでやってきていますけども、この日でようやく4試合目とか、まだ機材のスペックおっかない、この子強すぎるとか思いながらやってた頃なので、シャッターユニットが疲弊しないZ9の利点を活かしてとにかく慣れようとしてたんですけども、その中でよく撮れたって絵も多く、やっぱりこう「撮らないで後悔するならとにかくシャッターを切っていけ」ってことなんだろうね、なんて感じで遊んでいました。

 そんな勢いで両チームともアップのシーンから残して行って、やっぱり上の方にも書きましたけど、アースフレンズ東京Zさんの全体的な空気感が昨シーズンとは違って、今年の空気感を残すのがほんとに楽しかったんですよね。

 昨シーズン別のチームで活躍していたみなさんがアースフレンズ東京Zのユニフォームに身を包んでという姿はちょっと不思議というか、新しいワクワクで一杯。どんなシーンを残せるのか楽しみになっていました。

 西宮ストークスさん側は今シーズン二試合目ということもあって、なんとなく前回撮ってた記憶を下敷きに残したいを残しながら。

 色々なチームのホームゲームをつまみ食いじゃないですが色々と見ていく人なので、日程のめぐり合わせで妙に多く見ることになるチームが出てきたりするんですが、2022年は(昨シーズンも含めて)西宮さんを見る機会が多いので、ある程度のイメージを固めながら撮っていたりと。

 座りの位置都合で撮れる撮れないも出てくるんですけど、私には珍しく翌日も同一カードを観戦する予定だったので、この日だめなら翌日に、なんて感覚で場当たりしながらに近いGAME1でした。


 演出面は根っこの部分が安定しているので、なんというか実家のような安心感を感じながら見ていました。

 ただ、もちろん昨シーズンそのままってことはなく、22-23仕様の魅せ方はどんな感じなのかというワクワク感に包まれつつだったんですけども、なにせアリーナの仕様が違うもんで、大田区総合体育館でのイメージと眼の前の印象で違っている部分があって、そこをどう埋めるかでバタバタしていたり。

 バタバタした原因はZgirls/Zgirls Nextさんなどの演者さんやMCさん、DJさんが何かというのではなく……光。

 スポットライトの光量が大田区総合体育館仕様とは違い、相当強く感じまして。ちょうどベンチ後ろのスポットライトの対角線上にいたので、その影響がもろに響いていたんですけども、ファインダー内の像が見えないとかそういう状況なだけで絵はしっかりと残るとか機材に助けられる状況。

 後に暗転下の設定とか見え方補正とかを学ぶんですけども、この日はちょっと慌てながらド逆光すぎて被写体が全く見えない状況と戦っていました。

 Zgirls/Zgirls Nextさんに関しては、まずはもう新メンバーを覚えていかねばというところから。

 継続メンバーは昨シーズンからのイメージでああ残したいこう残したいってのを追い込みつつというスタートだったんですけども、新メンバーに関してはもう全体的な雰囲気とか顔と名前を覚えていくのが最初、なんすよね。

 加齢が進む昨今ではありますが(笑)、しっかりと顔と名前を一致させて、ここを撮りたいってところを探していきたいなと思います。

 MC UMEさんの仕切りは今シーズンも安定していますし、マーシャ畦上さんの全選手登場時のウェルカム演奏の小ネタはさみっぷりが今シーズンも冴え渡っている印象。

 今シーズンから試合終了後の翌日辺り、ウェルカムソングの説明がTwitterなどでされるようになったんですけども、マーシャ畦上さんの選曲が大好きなので、解説有りなのは本当に嬉しいです。

 最後に今シーズン、DJ TOSHIKIさんが療養に入られ、昨シーズンは越谷アルファーズでDJを務められていたPACHI-YELLOWさんがアースフレンズ東京Zの音を担当されているんですけども、ニヤリとすると邦楽の使い方は顕在だなぁと。

 そんなチョイス、宇多田ヒカルさんのtravelingを聞きながら22-23仕様の色々、第一歩をワクワクで過ごしていました。

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 Next Game
 第3節 GAME2
 アースフレンズ東京Z vs 西宮ストークス
 アリーナ立川立飛

 さて、そのまま翌日のGAME2の様子を、翌日は位置を変えてビジター側から見た様子をお届けしていきます。

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