籠・諸国漫遊記22-23(2)(2022/10/9)
11月に突入して、ある程度22-23シーズンの観戦予定を立て終わり、あとは粛々と移動して観戦して何かしら食べてという塩梅かなと思うのですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今シーズンも激しい移動は……と、とりあえず久々に飛びたいという気持ちが強くあるのですけど、今月のカード支払いを終えてから確定したい気持ちもあり……と、金曜日や日曜日の遅い時間ではなく、いわゆる売れる日取りを外してるので、まだあわてるような時間じゃないかなと。
今後のおさないの移動行程にもご期待下さい。
■試合情報
第2節 GAME2
湘南ユナイテッドBC 66-88 横浜エクセレンス
藤沢市秋葉台文化体育館
※詳細スコア
■交通手段
元々、秋葉台文化体育館界隈は実家から車で30分ぐらいの位置(慶応大学湘南藤沢キャンパスの方面を抜けて……な健康都市・寒川町の北の方出身)なので、界隈はよく見知った感じだったんですけども、試合終了後に横浜方面へ向かう用事があったので公共交通機関で。
小田急江ノ島線、相鉄いずみ野線の湘南台駅から慶応大学方面行きのバスで「南大山」か「遠藤」で下車して徒歩5分程度。遠藤のほうが若干近い気がするのですが、南大山は目の前がイトーヨーカドーなので、そっちによっていく向きには南大山下車をおすすめしたいです。
■man of the match(湘南ユナイテッドBC)
湘南ユナイテッドBCのmonは髙木慎哉選手を。
例年多く足を運ばせていただいていたアースフレンズ東京Zさんから今シーズンは湘南ユナイテッドBCに移籍した髙木選手。濃紺なユニフォームの印象しかなかったので、湘南ブルーと髙木選手の組み合わせに感じる爽やかさはちょっと新鮮でした。
昨シーズンとの比較というのはどうしてもしてしまうんですけども、この日見た髙木選手の表情がものすごく明るくて。ファインダー越しに見ている姿の印象と想像でしかないんですけども、なんかこう思い詰めてしまっているように見えた昨シーズンと色々と解き放たれている今とのギャップというのはちょっとグッと来るものが有りました。
あと、野良カメラをどっかで見たことある的に笑顔で最後会釈してくださったのはちょっと嬉しいかもっていうのを書いておきたいと思います。
■man of the match(横浜エクセレンス)
横浜エクセレンスのmonは増子匠選手。
こちらも昨シーズンはアースフレンズ東京Zさんで活躍していた増子選手ですけども、今シーズンは横浜エクセレンスに移籍。
同時に……というか、今後ピックアップしていきますけども、信州ブレイブウォリアーズさんから西山達哉選手が移籍してきているので、Bリーグ観戦が楽しいと感じ始めた頃のアースフレンズ東京Zでコンビ的に見ていた記憶のある二人が横浜で再びタッグという形でしょうか。
これからさらにチームに馴染んでいったら、エグいシーン多くなるんだろうなぁなんて思いながら、横浜さんのホームアリーナである横浜武道館で躍動する姿を残す日が楽しみになっていました。
■Cheer of the Match
湘南ユナイテッドBCのチアさんたちは湘南ユナイテッドBCチアリーダーズさん。今シーズンから発足のチームですけども、メンバーさんを見てると、明らかに手練な雰囲気を感じてちょっと楽しかったです。
今回のCOMはMiharuさん。
これはもうわかりやすくといいましょうか、オンカメでファンサを頂いてって部分が大きいですけども、初見のチームでふわっと撮っていて、わかりやすいフックがあったら印象に残りますよね。
■フックに引っかかった演出曲
湘南地域をホームタウンにして活動する湘南ユナイテッドBCなので、スラムダンクからの楽曲を使ってもスッと入りますし、サザンオールスターズの楽曲なんかも楽にって塩梅。
洋楽を使わずともお客さんにスッと入りそうな楽曲群を使えるのは演出的には強いよなぁと感じながら自分自身の中でフックに引っかかったのはオフェンス局のフレーズに使われていたこの曲。
「龍が如く0 誓いの場所」のテーマソングとして使われたこの曲なのですが、ざっくりと龍が如くシリーズを履修している私なので、フレーズを聞いただけでヤングな桐生ちゃんや真島の兄さん(1988仕様)が脳内で再生されていました。
地域をイメージさせる楽曲で遊べるのは強いなーって思うんですけども、コッテコテのベッタベタでいい、らしい楽曲を今後も楽しみにしたいですよね。
■行き来の飲食
時間的に微妙な時間で、昼としてしっかり食べるにはちょっと早い、かと言って食べないと後で厳しそうという時間だったので、南大山のバス停最寄りのイトーヨーカドー湘南台店のポッポで今川焼を
定番のあずきと季節限定の大学芋をコーヒーとともにという軽食。フードコートのポッポは本当に安定するというか、まったくもってブレの無い味なんですよね。
寒川人で茅ヶ崎のヨーカドー(とダイクマ)に大変お世話になった派としては今はなきファミールの記憶のほうが強いんですけど、地下一階にあったポッポは逆にちょっと憧れだったなぁ、なんてことを一人今川焼を食べながら思い出していました。
■締めとして
22-23シーズン新規参入チームの一つである湘南ユナイテッドBCさん。上の方にも書いている通り、私の出身地あたりを本拠地に活動していくというお話で、早め早めに見ておきたかったというのもあり、開幕節のGAME2にお邪魔していました。
スケジューリングのミスで前日の観戦が飛び、代わりに新しい相棒(Nikon Z9)の受領をという中で、実戦投入と習熟を同時進行で行うという、結構綱渡りな状況だったんですけども、基本的な操作は変わらないので、デジイチとミラーレス機の感覚さをどう埋めるかというのがこの日以降のポイントとなっていました。
そんなドキドキパターンの中で新しいチームの色々は本当に初々しく。入場導線のシミュレーションが若干甘いのかなという混雑っぷり程度で、このあたりは最初だものね、仕方ないよねっていう雰囲気だったんですけども……。
たまたまお知り合いが来場してて、そのお知り合いがダブルブッキングな席に座ってしまったらしく、場所の移動のお話をお願いされたと。そういえば、チケット購入した時に一般販売の時間だけども、ほぼほぼ全部の席選べたのはちょっとおっかないよなぁって思ったなぁと頭によぎっていました。
とりあえず、機材に慣れようとアップ風景を撮っていたんですけども、そこに申し訳無さそうにされているスタッフさんがお声をかけてくださいまして……。
はい、私もダブルブッキングでした。
スタッフさんにものすごく謝られ、それだけでなくダブルなお客様も(全く悪くないんですけども)謝られてしまい、こちらが恐縮してしまうという。ダブルブッキングはアレですけども、以降の対応が何の問題もなかったので、そう言うこともあるんだねぇと、そんな塩梅で。
チケットシステムを独自に展開せざるをえないB3各チームは色々と大変そうだなぁとか、B1B2のあのチケットシステムもどうなんだろうねぇって思うときもあったりなんですけども、ダブルブッキングは初めてだったので、ちょっと衝撃的な出来事でした。
試合は新規チームとこれまで培ってきたチームの差というのがやはり大きく、そつのない横浜エクセレンスさんの攻めと防戦に終始していた湘南ユナイテッドBCさんという形。
横浜エクセレンスさんは昨シーズン、数試合見ていてピースがうまくハマっていない印象があったんですけども、今シーズンは新戦力や既存のメンバーがいい塩梅にカチッとハマっている印象。
東京時代から横浜初期を支えた面々が東京ユナイテッドBCさんに多く移籍していく中、改めて横浜エクセレンスを築き上げていくという形だと思うんですけど、それがいい塩梅に進んでるのかしらと。
一方の湘南ユナイテッドBCさんは一から作り上げていく途上なのかしらと言う雰囲気だったんですけど、ベンチからの声とか一つ一つのプレーとかはワクワク感で一杯だったんですよね。
さいたまブロンコス時代に撮ってて楽しいなと思った中野広大選手がいるのに現地で気づいて、次回お邪魔したときはしっかりと軸にして撮っていきたいなぁとか、金沢武士団時代にヒロインを見てた石橋玲音選手がいらっしゃって、そうだ撮ってるよって気づいたり、後々気づくことが結構多く、もうちょっと下調べしてお邪魔しなきゃなと、そこは反省点ですね。
演出面は謎の応援団長……のお姿がなかったので、湘南ユナイテッドBCチアリーダーズさんのアクトと演出曲、アリーナMCさんの仕切りのみという形。
アリーナMCさんは癖のないというか、籠球そんなに詳しくない、写真取るだけで精一杯の人が聞いていてもあれ? って思うシーンが無かったわけじゃないですけども、そこまでクセがある仕切りではないですし、普通に過ごせるレベルかなぁってのが印象でしょうか。
湘南ユナイテッドBCチアリーダーズさんたちは上でも書きましたけど、募集時期的に開幕直前になったということで、逆に経験値豊富な皆さんが集結したのかなという印象。
アクトのキレ、ダンスの一つ一つの所作がきれいだった印象が強いのと、集団で魅せるところと個々で魅せるところの使い分けが本当に上手くて。これはもう普通に皆さん手練だよなぁってのが撮っていた感想で。
ちょっとおぉ! っと思ったのは、途中のアクトでモップを使ったアクトがあったということ。どこのアリーナにもかならずあるモップですけども、それをアクトに使うっていうチームは初めて見たので、ちょっと感動しましたし、会場にある色々を小道具としてしっかり使うのは流石だなぁと思いました。
残念かもーって思ったのは、導線都合でホームベンチ後方にみなさんが集結してしまっていたあたり。アリーナ全体でってならベンチ向かいの両角に分散させたほうが一体感が出るかなってのが観戦してて体感としてあるんですけども、湘南さんは一箇所固定。
二階席から見るとまた雰囲気変わるのかもしれませんけど、一列目サイドの一番エンドよりの位置で見ていた限りだと、若干影が薄く見えたので、どうせならもっともっと前の位置でもいいんじゃない? なんて思いました。
とりあえず、週末はいろいろな場所で……な人なので、まだ湘南ユナイテッドBCさんの次回が確定していないんですけども、次回お邪魔した時、このときの印象からどう変わっているのか、同進化しているのか楽しみにお邪魔していきたいと思います。
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Next Game
第2節 GAME2
東京ユナイテッドBC vs さいたまブロンコス
有明アリーナ
湘南ユナイテッドBCさんから次回、次次回と新規参入チームの観戦が続きますけども、次回は東京エクセレンス時代の面々が多く在籍するウォーターフロント(死語)の新規参入チーム、東京エクセレンスBCさんのホームゲームのお話を。前日、Bリーグ史上最大観客数を記録した東京ユナイテッドBCさんの色々を客席から感じた色々など、オモヒデとして書いていきます。
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