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籠・諸国漫遊記21-22(34)(2022/1/23)

 中々疫病が落ち着かず、元々観戦予定だったアリーナの試合が中止になってしまったり、急きょの差し替えを行っていったりと予定との乖離が激しさを増していく昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 現在のところ観戦予定が飛んだのが6試合。B3だと試合中止イコール消滅なので戻らない試合も多く、B2B1もアリーナの確保が難しい場合は消滅試合になるので21-22シーズンをどう残すかってのも結構頭を使い始めています。

 とにかく疫病が落ち着くのを祈るしか無いんですけども、ホントどうにかならんもんなんすかねぇ……。

■試合情報

 第17節 GAME2
 越谷アルファーズ 73-81 福島ファイヤーボンズ
 越谷市立総合体育館
 ※詳細スコア

■移動手段

 1月頭は青春18きっぷなどの鉄道移動が続いていたため、この日は久々に車で越谷市立総合体育館へ。

 相模原からはベーシックなルートである国道16号線ルートを薦められると思いきや、南多摩尾根幹線を抜けて国道20号線方面に抜けていくというルート。走行距離はR16より短いんですが、なんとなく渋滞するイメージがあったので避けていたんです。

 最近のスマフォナビは優秀というか、ある程度の予測をもとにルートを決めてくれるのでありがたく……っと、タイミングがあったらディスプレイオーディオとかに替えてしまいたいんですけど、半導体不足の影響をモロに受けているんですよね。 

■man of the match(越谷アルファーズ)

 越谷アルファーズのmonは久々にプレータイムを残せた小林礼秧選手を。

 小林選手を初めて見たのは、B3を戦っていた18-19シーズンのブレックスアリーナで。

 栃木ブレックス(当時。現在は宇都宮ブレックス)との共催だった岩手ビッグブルズ戦でなんかこう雄叫びをアゲている選手っていう記憶からスタートして、B2B3入れ替え戦でもハイテンションな姿でベンチやコートでの存在感を見せつけていた記憶が強かったんですよね。

 メンバー都合などもあり、ここまでプレータイムを残せていなかったんですけど、この日は久しぶりにベンチ入り。けが人が結構出ている状況で、ようやっとお鉢が回ってきたという塩梅かしらと。

 直近の情報とGAME1のスタッツを見ていて、プレイタイムあるかなって思っていたところでドンピシャだったので、しっかりと残したいと頑張っていました。

■man of the match(福島ファイヤーボンズ)

 福島ファイヤーボンズのmonは橋本尚明選手を。

 橋本選手は18-19シーズンの横浜ビー・コルセアーズ所属時代にプレーを見たのが最初でしたけども、しっかりと意識したのは島根さんから期限付き移籍で福島さんにやってきてから。

 ツイッターで流れてくる皆さんのリツイートでツイッターの存在やらnoteの存在に気づいて、気にしてプレーを見てみようと思ったのが1月1日の片柳アリーナでの試合でして。

 画角的に中々片柳ではハマらず、今回の越谷さんのホームゲームでようやくしっかり撮れたんですけど、プレーをファインダー越しに見て思ったのは、気持ちが全面に出ているのが伝わるといいましょうか……。

 バスケ関連の記事やインタビューでよく聞くエナジーって言葉があるんですけど、橋本選手からはそのエナジーを感じるシーンが多かったような印象があって、その感じたものをどう残すのかってのを考えながらやっていましたけど、どうでしょうか。

 あと、今回記事を書くにあたって、橋本選手のnoteを読んでいて、やっぱいつか福島さんのホームに行きたい……っと、今シーズンにボンズくんのプレゼント企画に当たった(甘酒とキーチェーンマスコットいただきました)のもあって、春の青春18きっぷシーズンにお邪魔する予定なので、そのときにはホームでの橋本選手の姿も残していきたい、ですね。

■Cheer of the Match

 AlphaVenusさんのアクトを撮っている中で今回のCOMはMikaちゃん。

 Mikaちゃんは今シーズンからAlphaVenusに加入したルーキーさんですけども、個々までの印象で野良カメラへの反応がものすごくリニアだなっていう印象があって、アクトのフォーメーションがちょうど座り位置の目の前だったのでざざっと撮っていたんですけど、なんかこうひしひしと厚いファンサをいただきまして。

 以前より野良カメラはちょろいと書き続けていますけども、そのチョロさを改めて体感させていただきまして、なんかもうすいませんと思いながらシャッターを切ってましたけど、結果的にラブリーな感じに残せたのはよかったかなっていうか、やっぱり人間はキュンキュンする心は必要ですよね。

 そんなキュンキュンも残しつつ、アクトもしっかりと残せてという形だったこの日のMikaちゃん。アクトでフックに引っかかってファンサでさらに惹かれるる部分もあれば、その逆もあったりとチアさんの沼は広大で深いなと改めて思いました。

■今日のダンサーさん

 越谷アルファーズさんの演出面での名物はAlphaVenusさんたちとともにアクトをバキッと見せているReoCityの皆さんで、今回もしっかりとそのアクトを残せました。

 見る回数撮る回数を重ねるごとに、みなさんのこのシーンをこう残したいああ残したいという自分自身のイメージが出来上がってきていて、さらにアクトの流れやこういう流れに動きそうだなっていう空気感を掴んできているような気がするので、撮れ高がだいぶアガってきた気がしています。

 席の位置から撮れた皆さんのファーストインプレッションからMikuさんを撮ることが多く、もっと言うと単純にMikuさんを撮るのが好きなんですけど、アクトのシーンのかっこよさや激しさと止めのシーンの綺麗さが両方とも残せるのはほんと楽しいんですよね。

 若干、撮る位置とあがりの写真その他で、演者さんから割れたかなって気もしないでもないですけど、きっと気のせいだの精神でこれからもそっといいシーンを残せていけたらいいなって。

 とりあえず、アクト終わりのタイミングでDarudeのSandstormが聞こえてきて、みなさんがジャンプという流れでバキッと海老反りジャンプを残せたのは集中を切らさないでよかったです。

■Character of the Match

 強いぞ僕らのアルファマンですが、今節から登場のねぎバンバン(ネギ型ツインスティック応援バット)が大変気に入られたようで、会場に現れてからは基本ねぎバンバンとともにあった印象が強いです。

 その他の動静は基本、いつもどおりという形だったんですけども、ハーフタイム頃のお練り中、カメラマンさんなんかが機材を出しっぱなしにしている記者席に座って、出来る男を演出していたのが印象に。

 あと、終了時の整列、選手やコーチのご挨拶時に暇を持て余してたのか、アウェイ側エンドに座ってゆったり眺めているとか、地味なネタを。

 BGMを流しておきつつ、PACHI-YELLOWさんが速攻でツッコミに回っていたんですけど、ネタとしてのツッコミなのかマジで止めていたのかわからないレベルの空気感だったのが後々ジワジワ来ていました。 

■フックに引っかかった演出曲

 今回もフックに引っかかったのはハーフタイム明けちょっと前の時間帯に流れていた楽曲でした。

Driver's High/L'Arc〜en〜Ciel

 ハーフタイムの楽曲が後述するネギにちなんだ和テイストの楽曲で、見せ方としてはとても新鮮だったんですけども、フックに引っかかったのは90年代末の楽曲でありました。

 コテコテのダンスナンバー的な楽曲をメインに据えつつ、この手の一手はあれですけども、普通の邦楽をポンと入れてくるのはDJさんのセンスだよなぁって聞きながら思うんですけども、客層を見ているとこの手のナンバーのがもしかしたらしっくりくるのかもしれませんね。

■行き来の飲食

 どっかで食べよう食べようと思いながら運転していたんですけど、なんかこう惹かれる店がなく、気がついたら家に到着していたという。

 ここだって決めきれている場合はいいんですけど、ご飯は基本食べられたら何でも幸せな人なので、ぼんやり決めるってのが苦手で。あと、車だと結構駐車場に入りやすいかどうかで悩んでしまうというのもあったりするんですけど、もうちょっとちゃんと道中の食事情報を検索していきたいところです。

■締めとして

 12月末以来約一ヶ月ぶりの越谷さんホームゲームでしたけども、見せ方という意味ではとても安定しているなっていうのがこの日の印象でしょうか。

 ファンクラブ入会者向けに2月のチケットが1000円引きという施策(残念ながらその入会で確保したチケットが3試合中2試合疫病で飛んでいます)もあり、12月末にようやっと継続してファンクラブ入りして先行で入場しましたけども、グッズブースにAlphaVenusさんたちが登場して販促活動をっていう流れもあったようで、ブースターさんの財布の紐を緩ませに来ているシーンを見て、言葉悪いかもしれませんけど、使えるものはなんでも使って収入に結びつけていくその姿勢は素敵だなと思いました。

 実際、チアさんとかキャラは物販で悩んでいるところにいらっしゃると(いい意味で(笑))背中を押してくれる存在だと思いますし、グッとくるグッズがあれば、ホイホイと課金してくださる皆さんがいるので、チームとしてはもっともっとエンタメ班を使って欲しいんですよね。

 ただ、チアさんたちの呼び込みと言いましょうか、細かい色々は車のスマートキーを駐車場に落としてしまったということに入場後に気付き、冷や汗をかきながら戻ってその捜索に時間をほとんど使ってしまったため、ほとんど見られていない、キーを探し当てて戻った時にはブースから戻られるところだったので、どれだけ動かれていたのかを見られていなくて……。

 こういう状況下で、チアさんたちが物販に立つのもちょっと難しいかもしれませんが、27日の観戦でどんな塩梅か、見られたらいいなって思っています。

 AlphaVenusさんたちのアクトでいくと、これまでハーフタイムで見せていたメンバー紹介付きのアクトがオープニングに回り、ハーフタイムはこの節から登場のねぎバンバン(ネギ型応援用ツインメガホン)を使ってのアクトに変更になっていました。

 ねぎバンバンを二本の刀に見立てた振り付けといいましょうか、和テイストの振り付けっていうのを見たのが今回初めてだったんですけど、ものすごくしっくりきているいうか、一見というか、初めて聞いた時は何事って思ったねぎバンバンがしっかりと小道具に見える見せ方は見事でした。

 ReoCityさんたちとアルファマンさんは安定のという形でバキッと見せてらしゃるシーンと両エンドで応援を盛り上げているシーンが。

 前回辺りから前半はタイムアウトでの出番があるので両エンドでReoCityさんたちが、ベンチ向かいサイド後方のひな壇とひな壇の間にAlphaVenusさんたちが陣取るパターンになっているんですけど、場内を盛り上げるのにチアもダンサーもないなというか、きっちり盛り上げてるあたり流石ですよね。

 アルファマンさんは野放しに近い形でウロウロしてましたけども、いまいちどういう風に見せたいのかが読みきれない部分も多く、なかなか定まらないのかなと。

 せっかくですし、もっと応援に絡めていってもいいんじゃないかしらって思うんですけど、なかなか難しいんですかね、やっぱ。

 どこのチームもキャラの登場は、もっとやってもいいと思うんですけど、ほんにんの体力的な部分とか演出の都合とかもあって、事情も多分にあるんだろうなってのが色々と見てきて思うんですけども、もっともっとキャラたちを前に出して、ほんにん(とアテンド)に任せてフリーダムにやってもいいんじゃないかなって思うんですけど、どうなんでしょうね。

 試合自体はここまで強いところを見てきた越谷さんと正月に見てその強さを感じていた福島さんの戦いに手に汗握る展開で。

 前半は福島さん、後半は越谷さんが試合を優位に進め、もつれにもつれて最終1分の攻防。追い上げてきた方の強み、守ることの難しさを肌身に感じながら、越谷さんがあと一本が入ればというところで入らず……オーバータイムへ。

 流れとか時の運なんだろうなぁとひしひし感じつつ、最終的には福島さんが差し切りったんですけども、心真ん中にして見て撮っているいるだけでもうぐったりというか……。

 改めて、バスケって楽しいなぁと思いながら、歓喜の福島さんと惜敗した越谷さんの姿を見ていました。

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 Next Game
 第17節 GAME1
 ベルテックス静岡 - さいたまブロンコス
 御殿場市体育館

 久しぶりのベルテックス静岡ホームゲームはおいものようせい、ベルティさんの生まれ故郷である富士山最寄りのアリーナで。これまた久々の一列目から見えた風景をお届けしていきたいと思います。

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