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籠・諸国漫遊記21-22(59)(2022/5/13)

 さて、微調整は残るものの、22-23シーズンの籠球観戦予定をほぼ固め、年内の宿確保なども進めながら計画に沿って粛々と観戦して粛々と残していくだけかなと思う昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 そもそもの問題として宿題が溜まっている状態なのが目に見えていますし、とりあえずは2022年中の観戦数を若干減らしていきながらある程度のところで追っつけていこうという計画で。

 今しばらくはだいぶ前のお話が続きますが「そういうのあったね」的に生暖かく見守っていただければと。せっかく撮った絵を皆さんに見ていただくためにも何かしら頑張ってまいりますので、心のなかでもコメントでも応援していただければ幸いです。

■試合情報

 B2 Playoff semifinal Game1
 FE名古屋 105-88 熊本ヴォルターズ 
 名古屋市中村スポーツセンター
 ※詳細スコア

■移動手段

 この日はど平日でしたけども、元々午前中に通院予定だったので……というよりも、逆算してセミファイナルの日に通院を入れてという、スポーツ観戦好きにはよくあるパターンで動いていました。

 名古屋行きで車の場合、深夜に一般道をという流れをいつも採用するんですけども、検査の終わり時間が不明だったというのもあり、高速での移動を。

 検査終了とお薬を受領して移動開始したのが11時30分頃。相模原愛川あたりから上にというのが一番ベターなんですけども、まだそんなに慌てる時間でもないし……と、雨の5/13は東名と圏央道の接続部分で事故があり、その余波で周辺の国道も大渋滞で同じぐらいかかるならと結局厚木インターチェンジまで我慢して上に。

 以降は順調に進み、鮎沢PAでお昼を食べたあとは長篠設楽原PAで一息入れて名古屋ICまで。雨の降る名古屋市内を走って中村スポーツセンターに到着していました。

■man of the match(FE名古屋)

 FE名古屋のmonは石川海斗選手を。

 21-22シーズン第11節でもmonとしてピックアップした石川選手ですけども、石川選手は撮っていてワクワクする選手の一人。

 なんというか、冷静と情熱のあいだにじゃないですけども、ものすごくアツいシーンと冷静に次を狙っているんだろうなぁってシーンの両方を残せる、絵になる選手だなぁってのが印象としてあって、この日もしっかりとその両面を残すことが出来たかなと。

 あとはBリーグ各チームブースター間におけるネットミーム的に「#石川海斗被害者の会」という話から気になってというのもあるんですけど、相対すると半端なく恐ろしく、味方にすると途方もなく心強いという形なんだろうなぁと思うわけでして。

 20-21シーズンの石川海斗選手は熊本ヴォルターズに所属していたので、両チームのブースターさんともに存在の大きさ、強さ、手強さってのを感じていたんだろうなぁと想像しながら撮っていました。

■man of the match(熊本ヴォルターズ)

 熊本ヴォルターズのmonはベンジャミン・ローソン選手を。

 ベンジャミン・ローソン選手を初めてみたのは……FE名古屋所属時代という形で、こちらも古巣対決だったんですよね。

 FE名古屋でその姿を初めて見て、次は京都ハンナリーズ所属時代と熊本という流れなんですけども、どの時期も撮ってて「絵になるなぁ」という印象がとても強いです。

 アップのときやプレー中の姿、どんなシーンを切り取っても絵になるなぁっていうのと色気がちょっともうすごいねっていうのをどう絵に乗せるかというのを考えながらやっていました。

 あと、この日は初めてだと思うんですけども、ホーム側のサイド一列目で観戦していたのですが、試合開始前のアップは熊本ヴォルターズさんがホームサイドで行うので熊本の皆さんも撮っていたんですけども……。

 うん、この笑顔にやられました(笑)。

■Cheer of the Match

 この日のCOMはHaruちゃん。

 楽曲とフォーメーションをある程度固めて、シーズンの中で高めていくという印象が強いFEGirlsさんたちのアクトなんですけども、上にも少し書いた通り初めてホーム側のコートサイド一列目に座ったので、残せるメンツが少し違ったんですよね。

 とりあえずはもう目先の皆さんを残すだけ……と思いながら、フォーメーション都合で撮れなかった面々のシーンを残していきたいなーという考えでいたんですけども、そこにかっちりハマったのがHaruちゃんでした。

 Haruちゃんのアクトはラブリーが前に出ているときと艶やかさが前に出ているときの両面があって、その両方ともを残したいって思わせてくれるので、撮っててほんとに楽しかったんですけども、そのあたりの楽しさが絵に載っていると嬉しいんですけども、どうでしょうか。

 写真を改めて見ていて目の印象が強いなぁというHaruちゃん。結果的に写真を数ヶ月寝かしてしまって、オモヒデに近い形になってしまっていますけど、撮ってて楽しかったなーっていうキオクが本当に強いですね。

■Character of the Match

 リードくんはいい意味でレギュラーシーズンと変わらぬ動きを見せてくれていました。

 ポストシーズンだからといってスペシャル感あふれるなにかがあるわけではなく、平常心を思い出させてくれるじゃないですけども、いつも通りにという姿が本当にらしいなぁと。

 ただまぁ、どセンターでFEGirlsさんたちとともにキレッキレのダンスを見せてくれてもいいんじゃないかなってちょっとだけ思いますけど、いつかそういうアカイトリも見てみたいぞというのをなんとなく書き留めておきますので、いずれそういうシーンが実現することを祈っています。

■行き来の飲食

 移動手段紹介でも書いている通り、この日は病院での検査があり、そのまま名古屋に昼行で向かうという行程だったため、どこかしらのサービスエリアかパーキングエリアでご飯をと思い、事前に調べていたのがこちら。

 ・鮎沢パーキングエリア「山小屋食堂」

 東名高速道路の下り線、大井松田と御殿場の間の左ルートに位置する鮎沢パーキングエリアは観光地然とした昨今のSA/PAの中では昔ながらのといいましょうか、プロ仕様感漂うパーキングエリアなんですけども、併設の食堂もなんというか、男の戦場でした。

 色々と悩んだものの、やはりということで「よくばり定食」を選択。

 唐揚げと生姜焼きと豚汁、ケチャップパスタと千切りキャベツに小鉢もついてという大変わかりやすい満腹メニュー。ここにご飯のおかわり自由(豚汁は味噌汁ならおかわり自由になります)も付いてとか、朝から(検査のため)何も食べていない胃袋を満たしてくれた山小屋食堂のよくばり定食は幸せでしかありませんでした。

 ・名古屋辛麺 鯱輪

 試合終了後、宿に戻って栄周辺でご飯をと考えるもなかなかピンとくるところがなく、迷った末にお邪魔したのがこのお店。刺激がちょっと欲しかったというのもあります。

 味はご想像のどおり。蒙古タンメン中本の系統になれているとそこでもないんですけども、しっかりと辛くて毛穴から汗がドバっと吹き出してきていました。

■締めとして

 色々とやりくり(と病院)がありましたけども、実は初めての平日FE名古屋さんのホームゲーム観戦だったこの日。

 開場直後の人出はそこまででもなかったんですが、さすがはセミファイナルということもあるのか、試合開始の頃にはみっちりと埋まっていて、会社帰りにヒョイッといける環境って重要なんだよなって思いました。

 勝手な観戦環境だけで言えば、いわゆる疫病禍での運営、間引きしての客入れは本当に気楽で良かったんですけども、運営とかを考えると疫病前の客入れに戻したいところじゃないかなと思うわけで、みっちりお客さんが入っているアリーナはなんとなく幸せを感じてしまうんですよね。

 あとは声こそ出せませんけども、お客さんが奏でるクラップの音は選手たちの後押しになってるんだろうなぁと思うシーンもあったりして、お客さんがたくさん入っているシーンはやっぱりいいよなぁと撮りながら感じていました。

 そんなこの日の試合ですけども、B2のポストシーズン観戦が実は初めてで、どんな風景・光景を見ることになるのか本当に楽しみだったんです。

 B1のポストシーズン(船橋アリーナでセミファイナル、横浜アリーナでファイナル)とB1B2入替戦(横浜ビー・コルセアーズさんと西宮ストークスさんの試合でした)、B2B3入替戦(東京八王子ビートレインズさんと越谷アルファーズさんの試合でしたね)と見てきていたんですけども、B2のポストシーズンは初めて。

 勝てばB1昇格とファイナル行きの切符が手に入ると言うシチュエーションでの試合だったので、流しの観戦者的に全体的にヒリヒリした空気感を感じていたんですが、このあたりのポストシーズンのヒリヒリというのを体感したのが久々。

 ポストシーズン特有の空気感だと思うんですけど、久々にこの空気感に身を置くと、両チーム想いのぶつかり合いが、ギリギリの戦いが本当に楽しくて、そのギリギリ感をどう出すかというのを頭に入れなから見守っていました。

 会場となった中村スポーツセンターは久々の来訪だったんですけど、照明の色味的には越谷市総合体育館と同じ系統。22-23シーズン開幕でここだってポイントがようやく掴めた気がするんですけども、この頃はまだ正解を模索していた頃……。

 現像ソフトで追い込めるんだったら現地での色々はザルでもいいと思うんです。現像のセンスはもちろんいると思うんですけど、ベースデータから設定を色々と変えられるのであれば、現地で追い込む必要ないですもんね。

 ただ、私は基本撮って出してデータを保存してという流れで運用しているので、ある程度は絵を決め打ちして行く方向で考えているんですけど、そう言った意味では久々の中村スポーツセンターは中々手強い色味でした。

 エンタメ組……リードくんはいい意味で通常進行でしたけども、FEGirlsさんたちはエンドロールが見え始めている中で、一つでも多くチームに勝利をというような勢いがありましたし、みんながみんな悔いのないように魅せていこうという雰囲気があったかなって。

 一般枠でのチケット確保の都合上、ビジターサイドで観戦することが多く、ホームサイドで見るフォーメーションというのも新鮮だったんですけど、ピックアップしたHaruちゃんだけじゃなく、みんなの表情がほんと良かったってのが自分の撮った絵に乗っているといいんですけどね。

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 Next Game
 B2 Playoff semifinal Game2
 FE名古屋 vs 熊本ヴォルターズ 
 名古屋市中村スポーツセンター

 一試合見たら別の場所という流れが染み付いている私としては珍しくGAME2も同じく中村スポーツセンターで。B1に昇格するのはどっちのチームになるのか、ファイナルに駒を進めるのがどっちのチームになるのか、流しの観戦者的にドキドキしながらお邪魔していたのですが……。


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