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籠・諸国漫遊記20-21(21)(2021/1/3)
結局、二回目の宣言が出たところで、大きな企業さんじゃなければ、すぐに対応ということもなく、序盤戦はそのままの日常が過ぎていくだけかなと、若干達観しながら過ごす昨今でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
飛び回らないと自分が自分でなくなってしまうので、罹患しないように日々の生活やら移動中やら行き先で結構気を使っているんですけども、気をつけてもなるのが……ですもんね。
とりあえず、再三書いてますが、そこで試合があるならば現場に向かうというスタンスで真剣に遊んでいると、そんなふうにご理解いただければ幸いです。
……と、枕を書いていた頃にはまだなんとか堪えてと言う空気感もありましたが、非常事態宣言と各チームに感染が広がっている状況で、試合中止も出てきているのが現状。
とにかく、状況を見守りつつ、プランBを頭の片隅に用意しながらご安全に過ごしていきたいと思います。
■試合情報
第15節
バンビシャス奈良 89-80 福島ファイヤーボンズ
ならでんアリーナ
■移動手段
この日も言うまでもなくいい勢いで普通列車に乗っていますので、今回も移動路線と主な駅の到着時刻をご案内します。
赤穂線 播州赤穂行き
岡山 5:13 - 播州赤穂 6:29
赤穂線・神戸線・京都線 新快速 草津行き
播州赤穂 6:30 - 大阪 8:13
大阪環状線・大和路線 大和路快速 奈良行き
大阪 8:27 - 奈良 9:22
この乗換でなくても、試合開始までには余裕で間に合うのですが、開場前の前説に間に合わせるためにはこのパターンでないと奈良駅からバスに乗るのが厳しくなります。
観戦後は関西本線で名古屋を目指しています。
大和路線 加茂行き 3398K
奈良 17:05 - 加茂 17:20
関西本線 亀山行き 250D
加茂 17:48 - 亀山 19:07
関西本線 名古屋行き 4332M
亀山 19:13 - 名古屋 20:29
その昔、青春18きっぷの旅をしたときは関西本線の亀山での乗り換えが厳しかった(長時間の乗り換え時間があった)記憶が強いんですけど、そのあたりはだいぶ改善されたんだなぁと。あとはこの情勢下でドアは開放されていたんですけど、過去でも213系のドアが大開放されていて、凍えるように名古屋まで行った記憶があるので、それと比べれば(この状況下でドアが開放されていても)313系の車内は快適の一言でした。
2021/1/3 乗車キロ 355.7km
青春18きっぷの旅2020冬 累積乗車キロ 3935.1km
■man of the match(バンビシャス奈良)
バンビシャス奈良のmomは伊藤大和選手。
昨シーズンはFE名古屋でそのお姿を見ていて、先日のFE名古屋さんとの試合ではリードくんに絡まれていたのが印象に残っていますが、今回はプレーの印象が強いです。
守る中でファールを取られてしまい、ボールを頭に乗っけて悔しそうにしているシーンとか、ベンチで仲間を鼓舞しているシーンとかプレーだけじゃないところでも魅せていたのが記憶に残ります。
■man of the match(福島ファイヤーボンズ)
福島ファイヤーボンズは喜久山貴一選手がmon。
撮影している時の起点というか、バスケを見始めて日も浅いので、攻撃の起点となるポイントガードを軸に残しているんですけど、そんな中で記憶に残ったのが喜久山選手と。
プレー自体と共にベンチでの声だしの記憶が強かったのも喜久山選手。出しすぎてテクニカルファールをとられるのはちょっとアレでしたけど、HC以外でテクニカルをとられるシーンを久々に見たので、その印象も強いです。
■Cheer of the Match
バンビシャス奈良のチアチームはBamVenusさんたち。改めてロゴを確認してて、鹿の意匠とか可愛くてかっこいいなと。深く掘っていくと、このあたりもチームごとの違いが見えて楽しいんですよね。
個人的なCOMとしてあげたいのはHARUKAさん。
毎度毎度、座った位置で残せるメンバーは限られてしまいますし、頻繁にお邪魔できない、いろいろな意味で一期一会なシチュエーションが多いんですけど、そんな中でビタッと残せたのがHARUKAさんでした。
iPad miniに写真を転送して、現地の空気感をすぐにアップさせていただいているんですけど、この写真は色々な皆さんに見ていただいたみたいで、色々と恐縮していました。
■Character of the Match
バンビシャス奈良のキャラクターは言わずとしれたおシカ様、シカッチェさんです。
スポーツエンターテイメントを見るようになったきっかけが球団マスコット(北海道日本ハムファイターズのB☆B様(もひかんのおじいちゃん) )なので、スポーツマスコットたちを気にしてみている傾向が強いんですけど、シカッチェさんは昨年お会いして、今年もなんとかスケジュールが……と昨年は奈良・広島だったのが、今回は広島・奈良と言う並びで行けそうだと行程を組んでいました。
今回も開場前の前説からコート内でのお見送りまで、しっかりとその動きを見せていただきましたけど、改めて見ても、シカッチェさんは自分が可愛いのをしっかりと把握した上で、そのかわいいをお客さんにどう見せていくかというのを相当考えてらっしゃるなぁと。
もちろん、そんな考察をしなくても可愛いは最強ですし、可愛いの前には絶対服従なんですけどね(笑)。
あと、甲斐甲斐しく自身のグッズをお客さんにアピールして販売につなげようとしている姿とか、最近頑張っているリアルバスケとか、近づいて遊べないないならどうしようかと動いている姿は印象に残りました。
普通にポンポンとシュートを決めていき、ドリブルからのレイアップを練習してる姿とか、本当に素敵で……と、名古屋の大きなシカッチェさんのお友だちが赤い鳥だとお話にならないので対戦したいと言ってらっしゃったので、色々が落ち着いたら、バンビシャス奈良さんとシカッチェさんは是非検討していただきたいと思います(笑)。
今度はシカッチェと勝負したいですね!
— 坂本 健 (@sakahon16) January 3, 2021
あのどっかの赤い鳥ではお話にならなかったので!笑笑
■フックに引っかかった演出曲
前半、第二Qのタイムアウトで使われた布袋寅泰さんのバンビーナがフックに引っかかりまくっていました。
ざっくりと当日の選曲を見ていて、他のチームより比較的邦楽というか、日本人アーティストに寄せてらっしゃるのかなと感じていたんですけど、そんな中で、バンビシャス奈良のチアチーム、バンビーナスさんがバンビーナで魅せていったのを見て、なんか嬉しかったんですよね。
コミュニティFM局でボランティアスタッフですけど、放送に関わっていたという事もあって、各地で使っている楽曲を気にして聞いてるんですけど、バンビーナスさんの使用楽曲はどれもツボでした。
■行き来の飲食
朝は宿のパンを頂きつつ。直行で昼をすっ飛ばしてならでんアリーナに向かっていたので泊地の名古屋についてからしっかりとしたご飯。時短営業要請がかかっている名古屋、更に三が日の三日目でごはん屋さん探しは難航を極めたんですけど、昨年9月、錦に泊まった時に本店にお邪魔して、おいしかったのでいつか次回をと思っていたまぜそばあらしに行ってきました。
前回は台湾まぜそばでぐっと来たので、今回は台湾カレーまぜそばをチョイス。台湾ミンチの中にスパイスらしさを感じて幸せに。水菜と玉ねぎの食感がいいぇねと思いつつ、追い飯もしっかりとお願いして、まぜそばをしっかりと堪能してきました。
今度の機会があったら、一番ノーマルなやつを試してみたい、ですね。
■締めとして
一年ぶりのならでんアリーナでしたけども、前回は前の行程に余裕もあり、ゆるゆると本物の鹿を見ながらアリーナに向かいましたけど、今回はこの情勢もあって、岡山駅-奈良駅-バス-観戦-バス-奈良駅-加茂駅-名古屋駅と観戦のみ。移動に使う列車の時間がタイトだというのもありましたけど、色々が落ち着いたら、もうちょっと街を見ながら観戦をしたいなぁと言うのがあります。
フォロワーさんに教えていただいてハッとしたのが、ならでんアリーナの立地。元・奈良ドリームランドや戦国武将・松永久秀でお馴染みの多聞山城が近くにあるという事を教えて貰ったんですけど、次の機会で時間の余裕があったら、そのあたりの残り香を見つけていきたいですね(ローソンのドリームランド前店見てキャッキャするだけのような気もしますけども(笑))。
試合は前半が福島ペース、後半は奈良が一気にまくってというパターン。年末見た試合は、点差が付いてもそのままずるずるいかず、バチバチした試合になる事が多かったので、最後の最後まで気が抜けない、そんな状況。
もちろん、試合だけじゃなくてスポーツエンターテインメントが全部混ざって約2時間に納められている濃密さもバスケの楽しさだと思うんですけど、この手のハラハラドキドキ感はバスケ特有のモノが見る人にもっと響けば、お客さんはもっと増えるんじゃないかなぁと、もっともっとBリーグが注目を集めるんじゃないかなって感じるんですよね。
ある意味で、現場に行くのもある程度リスクが……という現状なので、一概に会場へとは書きにくいんですけど、ソフトバンク・Y!mobileユーザーならば、バスケットライブで見ることも出来ますし、一度触れてみて欲しいなと。中継で楽しかったら、会場でしか味わえない、中継では伝わらない空気感とか音、声を感じに会場へって感じでしょうか。
個人的にバンビシャス奈良のMC陣、ANNさんと山本大喜さんのツープラトンで魅せる聞かせる煽りとアナウンスは凄く好き(特にANNさんの節回しはバンビシャス奈良の本当に素敵な色だと思います(笑))なので、声を聞きにまたお邪魔したいですね。
一年ぶりのバンビーナスさん達は前回の印象よりも格好いいが前に来てたかなと。この辺は多分衣装の印象が強いのかもと後々写真を見ながら感じていました。
Bリーグのチア衣装も色々な系統があるんですけど、今回かららしいこのレギンスタイプの衣装はシュッとしてて皆さん格好良く見えまして。オープニングは上が白、試合中以降はバンビシャス奈良のチームカラーの赤系統と変わっていたんですけど、両方ともいいなと。
あとはフックにかかった楽曲でも書いたんですけど、バンビーナスさん達の使っていた曲の系統が好きな方向で。その好きな方向の楽曲と振り付けがしっくりきてたってのも記憶に残りまして、もっともっと撮ってみたいなと思うチームでした。
シカッチェさんは……うん、このご時世で書きにくくはありますけど、スポーツマスコット好きには一度生で見て貰いたいですし、ストレートにラブリーな部分と最大限にカワイイを魅せている思慮深さ(があると勝手に思える動き)を刮目して欲しいです。
細々とした動きと共に自由すぎる闊歩シーン、アテンドのシカ姐さんがちょっとハラハラするような攻めもするとか、見ていて本当に飽きないシカッチェさんなんですけど、物販でのグッズ構成も凄いですし、ブースターさんのグッズ所有率の高さはハンパなくて。
せっかくの奈良行きなので、私もラバーキーホルダーに課金して、シカッチェファンのおともだちにお土産をホイホイと買ってしまうような……と、東京ヤクルトスワローズなんかだとつば九郎さんがグッズの売り上げで選手を軽々越えてくる、なんて話を聞きますけど、シカッチェさんのグッズ売り上げはどのぐらいなのか、ちょっと気になった今回の奈良行きでした。
最後にシカッチェさんハンパないやって思ったのは、試合終了後にビジターの選手、チリジ・ネパウェ選手と普通に握手してたシーン。かわいいは最強ですし、可愛いには絶対服従だとは思いますけど、なんの違和感もなく握手をしてるシカッチェさんは流石大物だなと思いました(笑)。
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Next Game
第16節
シーホース三河 - 川崎ブレイブサンダース
ウィングアリーナ刈谷
正月三連戦のラストはここ数年、この時期にお邪魔しているウィングアリーナ刈谷。今年の雰囲気はどう写るのか、帰宅途中にひょいと寄る感じで見てきたのですが……。
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