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籠・諸国漫遊記21-22(27)(2022/1/2)

 さて、観戦の詰まりが目に見えてあるのに、進まないテキストという状況を前にして、とりあえずしばらくネタには困らないからいっかーっていうのと、なんとか一歩一歩前に進んでいきたいなという強い気持ちの2つが……と、昔っから遅筆なので、そのあたりは生暖かく見守ってほしいなと思いつつ。

 結構ばったばたの中ではあるんですけど、作業BGVにこれまで殆ど触れてこなかった銀魂をアマプラで流し始めたらまー、見事な沼で。とりあえず、全編流していったらどれぐらい時間かかるんだろうとか思いつつ、一年目を一週間程度で流し終わり、二年目に入っているですけども、現在はマダオの長谷川さんに碇ゲンドウさんの影を見て、脳内でクッククックと笑っております。

 あと、からくりメイドのたまちゃんが南央美さんで、どことなく機動戦艦ナデシコのホシノ・ルリっぽいなぁとか、今更ながらキャッキャキャッキャと楽しんでおります。

■試合情報

 第15節 GAME1
 バンビシャス奈良 72-81 西宮ストークス
 ロートアリーナ奈良
 ※詳細スコア

■移動手段

 開場時間とお昼の時間を逆算して、宿を出る時間を計算していたんですけども、ギリギリ宿の朝ごはんをいただける時間で。最初、7時半頃と常識的な時間を提示されたんですけど、それだとちょっと間に合わなかったんですよね。

 駅まで1分かからない環境のおかげで実現できたパターンですけども、おかげさまでちょっとしたおせち料理っぽいおかずをいただくことができました。

 東海道線 豊橋行き 3109F
  掛川 6:51 - 豊橋 8:01
 東海道線 特別快速 大垣行き 3115F
  豊橋 8:09 - 名古屋 9:02


 関西本線 快速 亀山行き 5301M
  名古屋 9:06 - 亀山 10:06
 関西本線 加茂行き
  亀山 10:14 - 加茂 11:34
 関西本線(大和路線) 大和路快速 大阪行き
  加茂 11:43 - 奈良 12:00

 上のようなダイヤで動き、(多少並んで)ゆっくりお昼ごはんを食べて、バスに乗っても開場時間の14時には余裕で間に合いました。バスはJR奈良駅、または近鉄奈良駅から鴻ノ池か市営球場で下車でロートアリーナ奈良に到着します。

 帰りはお片付けとディスタンスをとってシカッチェさんに今年も奈良に来られてよかったです、なんてお話をしながらアリーナを出たのが19:10頃。鴻ノ池のバス停発が19:16。

 近鉄奈良駅で止まった以外は途中の停留所でほとんど止まらずで進むバスの中、移動ダイヤの確認を。元々、関西本線上り最終で移動する予定だったのですが、これはもしかしたらもしかすると祈りつつ、奈良駅西口にバスが着いたのは手元のスマフォで19:35……。

 関西本線 大和路快速 3424K
  奈良 19:37 - 加茂 19:51
 関西本線 亀山行き 256D
  加茂 20:04 - 亀山 21:27

 キャリーバッグを改札内のコインロッカーに預けていたことなどが功を奏し、短時間での乗り換えに成功。乗車列車が一本違うと、宿にたどり着く時間が一時間変わってくるので、出来れば19時台の列車に乗りたかったんですよね。

 ただ、今回は行けるかなで実際に乗れてしまっただけで、余裕のない行程はオススメ出来ず。チェックイン時間も終電乗車時間に合わせた形で予定を組んでいたんですけど、今回の行程なら、奈良駅周辺でお夕飯を済ませたあとに終電でも良かったかなと泊地の亀山に到着した後に思いました。

 というのも……亀山行きの256D、大河原駅到着直前に鹿身事故に見舞われまして、現場に20分ほど停車。宿近くにいわゆるチェーン店は多かったんですけど、22時頃からどこかに出る気にもならず、コンビニで色々買い込んで、部屋で食べてました。

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 2021冬青春18きっぷの旅
  総乗車距離 3255.2km

 掛川から奈良に行って、亀山に戻るという行程。鹿身事故は驚きましたけど、山深いところを走っていくので仕方ないなぁと、どのお客さんも平常心で車内はとても静かでした。

 あと、泊地を亀山にしたのは単純に宿代が安いのと、翌日、帰り道で寄るところへの移動時間がポイント。奈良だとちょっとお高いのと、一気に大阪抜けると宿代は抑えられるものの、始発移動をしないといけなくなるのねがネック、名古屋もお正月価格でそこそこのお値段が……と、悩んでいたと-ころにJR西日本と東海の境界駅でいい塩梅の価格帯で泊まれるところを見つけたので、ここだと。

 今回のお宿(エコノ亀山)はビジネス目的に加え、車で伊勢方面に抜ける皆さんが宿泊に使うようで、結構お客さんが多かった様子。とりあえず、部屋が広くてコンセントとUSBソケットが多かったのでとても過ごしやすかったです。

■man of the match(バンビシャス奈良)

 バンビシャス奈良のmomは木村啓太郎選手を。

 木村選手を初めて見たのは香川ファイブアローズさん所属時代に群馬でという形でしたが、19-20シーズンにFE名古屋さんに移籍して、多くプレーを見た形で。

 シュッとした雰囲気に熱い動きがプラスされて、名古屋時代に撮るのが楽しいなって思った選手の一人なんですけど、1シーズンで奈良さんに移籍。

 好きになったら最強で、色々なアリーナを見て回ろうとする私なので、めぐり合わせで撮れる撮れないあるんですけど、奈良さんはシカ様の姿を残したいなとお邪魔するシチュエーションが最低でも年一回あるので、結果しっかりと残せてると。

 所属時期は一年ずれているんですけど、FE名古屋から今シーズン移籍(戻った形、ですよね)の横江豊選手とともにチームを引っ張っていく姿にアカイトリ(リードくん)とともにいた時のシーンをちょっとだけ思い出す私でした。

■man of the match(西宮ストークス)

 西宮ストークスのmonは渡邊翔太選手を。

 私がバスケ観戦楽しいねと気づく前シーズン(16-17)までアースフレンズ東京Zに所属していた渡邊選手ですけども、初めて見ている(はず)なのは18-19シーズンの三遠ネオフェニックス所属時代(千葉-三遠)。

 この頃はまだ自分自身、バスケ選手に対しての掘り下げが甘く、印象にあまり残っていないのが正直なところなんですけど、じわじわと経験値を詰んで、今にして渡邊翔太選手って言うと、西宮での姿が印象強いです。

 アップの時の柔らかい表情とプレー中に見せる熱い表情の差にグッと来る、いわゆるギャップ萌えなのかなって思うんですけど、全体的にフラットに撮っていく中で感覚的にといいましょうか、雰囲気が気になってと。

 こういうところの言語化をもうちょっとしっかりしていきたいんですけど、明確な推し(もしくは別項を設けてピックアップする予定の選手以外)がいない状態で撮っていることのほうが多く、そんな中で表情だったり動きだったりに惹かれると、多くシャッターを切ったりと言う流れで。

 渡邊選手はそんな感じで以前の西宮ストークス戦から気になっていて、今回多めに撮っていたんですけど、惹かれたポイントが伝わったらいいんですけどね。

■Cheer of the Match

 バンビシャス奈良のチアさんはBamVenusさんたち。昨シーズンはちょうど新衣装のレギンススタイル発表の頃でしたけども、今回は後半に別パターンのスカートタイプ姿も見られたのは嬉しかったです。

 そんなこの日のCOMはYuzukiさん。

 今回はホーム寄りのひな壇最後列(5列目)あたりからの観戦だったんですけども、応援を盛り上げ、チームを後押ししている姿がちょうど見えるような位置だったんです。

 本編というか、オープニングやハーフタイム、タイムアウトで登場するのコート上での姿はもちろんですけど、その他の大半の時間を過ごすコーナー位置で応援を盛り上げているシーンを見ていて、応援をする、応援している人を後押しするっていう空気感が見えてグッと来たんですよね。

 もちろんアクトも、なんですけど、Yuzukiさんはかわいいって残るシーンときれいって残るシーンの両方があるので、撮っていてものすごくワクワクするんですよね。

■Character of the Match

 この日のシカッチェさんはこれまでと登場パターンは同じ状態かなと。

 ANNさんとダイキさんとシカッチェさんの開場前前説、開始前の場内練り歩き、応援練習に両チームのアップ後にコート内で自主的な凧揚げ、シュート練習とタイムアウト時のダンスゾーンでBamVenusさんたちとともにコートで盛り上げ。最後に試合終了後の整列とコートからのお見送りというのが流れでしょうか。

 お練りの時間とお見送りのあたりは、ディスタンスをとった記念撮影とか、ポージング等々をいただけるようなので、(弱冠お正月次期と現状で異なる部分はありますけども)この状況下でもグリをちゃんと行っている、接触はないけれど、お客様とのキャッチボールはしっかりとあるよという印象を受けました。

 あと、個人的にぐっと来たのは両チームの選手が一旦はけて、オンコートにはシカッチェさんしかいないシーンで行われた凧揚げ大会。

 新春スペシャルでお年玉抽選会があったり、グッズに新春感がマシマシだったりはしたんですけど、それ以外で新春らしさを感じられたのがシカッチェさんの凧揚げ大会で。

 最初のスタートダッシュで風に乗れているときはちゃんとあがったんですけど、中盤から勢いがなくなって下についてしまい、べったりと。

 もっとこう……勢いをつけていかないと……と、思ったんですが、翌日何かがあったというお話だけは伺っております。とりあえず、お客様を喜ばせようとした結果、頑張りすぎちゃったんだろうなぁと、名古屋の空の下で思う私でありました。

■マスコットハンターの動き

 この日は西宮ストークス戦……というと、一部の好事家の注目を集めていたのはマスコットハンター・川村卓也選手vsシカッチェさんでありました。

 枇杷島なんかだと、試合開始前のアップ中に何かしら動きがあったんですけど、この日は距離を測っているのか、お互いに開始前には何もなく。

 シカッチェさんが戻っているときに大きいシカッチェさん人形と一緒に記念撮影を撮っていたり……ということはありましたけども、特に接触はなかったんです。

 これはもう特に接触はないかしらと思っていたんですが、ハーフタイムにその時が来ました。

 アテンドのシカ姐さんがうまいことタイミングを見計らい、シカッチェさんが川村選手ににじりにじりと。

 川村選手もなんとなく気づき、シカッチェさんに近づいていって、鼻を触ってスッと逃げるという動作から、シカッチェさんが追いかけていき……。

 一瞬の邂逅。

 川村卓也選手もシカッチェさんもこの日のカード的に何を期待されて、どういうシーンを見せていったらいいかをしっかりと考えて……いるかどうかは悩ましいところですけども(笑)、しっかりとラブリーなシーンを見せてくれていました。

■フックに引っかかった演出曲

 今回フックに引っかかったのはこちらの曲。

B-THE ONE/SPYAIR

 この曲は……スポンサーさん紹介とかで今でもアリーナで使っているところもありますが、B.LEAGUE 2018-19 SEASONテーマソングとして使われていた曲で。

 その楽曲でアクトを作っているチームがほとんどなくて、今回、バンビシャス奈良のアリーナでBamVenusさんたちが魅せていくシーンを見て、おぉと。

 BamVenusさんたちの選曲とか楽曲のチョイスは前から刺さるんですけども、ある意味で灯台下暗しだなぁと思う私でした。

■行き来の飲食

 久々の奈良、早起きすれば開場前にご飯を食べる時間が稼げそうだというのがわかっていたので、奈良交通の1日乗車券を使い、奈良駅から近鉄奈良駅に向かっていました。

天理スタミナラーメン 近鉄奈良駅前店

 向かったのは近鉄奈良駅近くの天理スタミナラーメン。ちょうどお昼時だったので、10分ちょい待ちましたけども、無事に入店。券売機で買って……下のカウンターかと思ったんですが、埋まっていたために二階へ。

 チョイスは天理スタミナラーメンと焼きめしのセット。

 焼きめしはパラッパラ、スタミナラーメンの方は、白菜の食感と味がスープとマッチしていて実にいい塩梅。

 関東では食べることが……というよりも、スタンダードなスタミナラーメン系は奈良以外だとお店が中々ないんですよね。関東でも気軽に食べられたらいいんですけど……具材が白菜のスタミナラーメン。

■締めとして

 スポーツエンターテイメントを色々と見て撮って伝えていく中で、どちらかといえばキャラクター寄りの嗜好を持つ私なのですが、シカッチェさんの姿は年に一度おさえておきたいなというのがあり、シーズン開幕前から日程を確認していて、ここはどうしても思ってたんですよね。

 2021年の11月に予想外の名古屋遠足があって、じゃじゃじゃじゃあとお邪魔しましたけど、本来はこの節の奈良西宮戦が唯一シカッチェさんの姿を残す予定だったんです。

 まぁ、目星をつけたポイントが西宮ストークス戦で、ハンターの動きが気になってというわかりやすい理由だったんですけども、別項に書いたとおり、ブースターさんの期待に応えていく、その姿はちょっとグッと来ましたし、川村選手とシカッチェさんの並びを残せたのは幸せでした。

 なお、写真にもあるとおり、とても友好的な時間が流れていたことを翌日、西宮ストークス戦でぶん投げられてたアカイトリさんに伝えたところ、扱いが違うとかなり憤慨されていたのを書き記しておこうと思います。

※※※注※※※
 大人な話を書くと、川村選手はしっかりと投げれる子投げられない子を見極めて、お触り方法を変えているんだろうなぁってのが、B1での姿やここまでのB2の試合で見てきた印象。なので、リードくんがぶん投げられていたのは、それだけ認めている証拠だと思いますし、シカッチェさんと友好的な時間が流れたのは、攻めてはいけない空気感を感じたからじゃないかな……と(笑)。

 BamVenusさんたちの動きは昨年まで見ていた流れと大きく変わらずでしたけども、選曲の妙はしっかりとした色だなぁと思うわけで。

 Bリーグのテーマソングはブースターさんがこれでもかって勢いで聞いていた音ですし、その音を使ってアクトを組み上げるというのは本当にうまいなぁと。

 ゴリゴリのダンス曲ではなく、聞き馴染みのある音を使ってというのは、そこまでアクトを気にしていない人にもフックとして引っかかるだろうなぁと思いながらが見ていた私。

 ハーフタイムとかでもっとアクトを見たかったですし、タイムアウトの時間帯でコートに出ないというシーンが有るのはもったいないなーって、空いたスペースが勿体無いと。

 演出の方向性とか魅せ方の問題だとは思うんですけど、外からのゲスト招聘よりも、キャラクターやチアさんのアクトをもっともっと見たいなぁと思うんですけど、ある程度の時間を渡して任すってのは楽、なんだろうなぁなんて思いながらハーフタイムの動きを見ていました。

 試合自体は終始西宮ストークスさんのペースで進んでいましたが、最終第4Qに魅せた奈良さんの追い上げにはちょっとぐっと。

 中々チーム状態が上向かない中での戦いだったのかなと思いながらではありましたけど、4Qの攻防はもしかしたらというような、そんな雰囲気もあって、アリーナ全体がちょっと熱くなっていました。

 西宮さんはそつがないというか、きっちりと守っていたのが印象的で。

 戦略とか戦術とか、撮ることに100%傾けてしまう人なので、細かいことはあまり理解できていないんですけども、西宮ストークスの皆さんはなんというか、きっちり守っていってという、そんな印象が強いです。

 撮るという部分ではコート上の選手、皆さんの色をどう残すかって考えながらやっていますが、マスコットハンターだなんだと書いてますけど、川村卓也選手のプレーを撮るのはやっぱり楽しいなぁと、その動きを残していて思いました。

 ……と、この日の試合から数日後、カレロHCの退団が発表され、勝負の世界の厳しさを改めて感じたり。

 もう一つのメインフィールド、野球関連でもないということはないんですけど、バスケ方面は移籍やらシーズン途中で双方合意の上、契約解除とか、結構あるんですよね……。

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 Next Game
 第15節 GAME2
 FE名古屋 - 越谷アルファーズ
 名古屋市枇杷島スポーツセンター

 奈良から亀山に入り、家に帰る途中の名古屋で試合をやっているって言うんで……シリーズは2022年も健在。今年最初のFE名古屋さんホームゲームは関東でよくお邪魔するチームの越谷アルファーズさんを迎えてという形でありました。

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